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2019-11

「空気人形」 - 2019.05.24 Fri

心をもつことは、せつないことでした。

とはいえ、楽しいこともあったと、彼女自身も認めていた。
心をもたなければ、楽しみも味わえないのだ。

心をもったラブドールは、この世の中をどう生きるのか。
たどたどしい言葉もあいまって、人形っぽさのある(?)ペ・ドゥナさんが好演。
日本人女優がやるより、生々しくなくて、よかったのではないか。

ペ

空気人形の中身は空っぽだから、全編にわたって果敢(はか)ないイメージをぬぐうことはできない。
彼氏があんなことになるのは、悲しい運命と言わざるを得ないが、私はラストシーンの先を、いいほうに考えた。
空気人形をキレイだと思ったアパートの彼女が、彼女を拾ってきて、ふたりで暮らすのである。
そんなふうになることだって、あるさ! うん。

ARATAって、見たことあるなーと思ったら、井浦新の旧芸名なのか。

(5月23日)

2009年作品
監督 是枝裕和
出演 ペ・ドゥナ、ARATA、板尾創路、岩松了、奈良木未羽

好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)


(c) 2009 業田良家/小学館/『空気人形』製作委員会

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● COMMENT ●

あれやな。この映画を最初観て寝たのは自分が空気読めないからだな(あっ「空気嫁ない」でかかってる)

>fjk78deadさん

自分を空気のように存在を薄くしようとして、無意識に寝たのでしょう。へそのあたりを押すと、なんか抜けるかもしれませんよ。

人形愛好症

これ、5年前に観てますね。もう5年も経ったんだ....

生身の人間(主に女性)よりも人形のほうを愛してしまうことを、ピュグマリオン(ピグマリオン)・コンプレックスというらしい。
空気人形......要はダッチワイフ。最近ではラブドールとも。ホントに最近の人形はリアル。皮膚の質感なんかもよく出来ているらしい。

板尾創路君、こういう役上手いね(笑)
 ペ・ドゥナさん、まさに人形を「らしく」演じてました。
>井浦新の旧芸名なのか
彼は元々、犯罪者とかやらせたらうまい役者ですね。また、アートに造詣が深くて、NHKの「日曜美術館」のMCを何年もやってました。

 あと鶴瓶師匠出てませんでした?

同じ系統の映画で、もっといやらしいやつ「フィギュアなあなた」お勧めですよ。柄本佑君、熱演してます。

>又左衛門さん

ダッチワイフだと、「オランダの」の意味がありますから、まずいんじゃないの、と思う方もいるでしょう。そこでラブドールの名称が出てきたのかも。
トルコ風呂の名が消えた例もありますし。

井浦新、「いうらしん」と読むのかと思っていました。
鶴瓶氏は出てないと思いますが…映画中で姿を見た覚えはないですねえ。
柄本佑は、本作にも出ていましたよ。フィギュアといえば佑!?

10年近く経過してたの?

そうそう、ARATA=井浦新。私もいうらしんって
頭の中では読んでいます(笑)
クセの強い俳優さんばかりですが、皆ピタリと嵌ってましたよね(笑)
あと…確かこの作品がきっかけでR-指定を確認するようになったのでした(^^;

>kiraさん

新たに知った、ARATA。
って、もう使わない名前か~。名前からして、エクザイルの誰かかと思いましたよ。笑
そういえばWOWOWでも、R-なんとかって出ていたような。私は気にしませんけれど。

オリエント工業

いやぁ、まだ5月だというのに、異常な猛暑到来!
しかも、北海道で衝撃の39.5℃にはぶっとんだ!! どうなってんだ? この地球は?
あきらかに異常ですよ。もうすでに「夏バテ」気味です。

さて、「人形愛」に話を戻すと、江戸川乱歩の小説にも「人でなしの恋」という、その道の話があり、映画化もされました。
その最近のラブドール(ラブラドールじゃない 笑)も進化してて、それ専門のメーカーさんがありますね。

「オリエント工業」(オリエント急行じゃない 笑)が有名ですね。
 なんと1体65万円からですと! でも関節が可動式で、あんなポーズやこんなポーズとか自由に動かせるとか(笑) 肝心のおっぱいもリアルで、感触も素晴らしいとか。興味とお金のある殿方は是非HPで確認を!(笑)

 人形にもいろいろありますが、四谷シモンさんの人形は、性器までリアルに再現されていて独特の雰囲気がありますね。

>又左衛門さん

夏に異常な暑さにならなければいいのですが。
外に出なければいけない方々は大変です。

家に帰って、人間のような人形がいるのは、ちょっと怖いので私はイヤです。
日本人の職人気質は、きっとこういう人形でも高性能を誇るのでしょうねえ。


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☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。


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