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2019-09

読書記録(2019年7月) - 2019.08.18 Sun

7月の読書記録。

みかづ
「みかづき」 森絵都
2017年本屋大賞2位。1月〜2月にテレビドラマでもやっていた(見ませんでしたが)。学習塾経営のお話で、孫の代まで物語が続くのが予想外だったが、家族を描いて、読書の楽しみはあった。(7月10日読了)

ふぉん
「ラ・フォンテーヌ寓話」 ラ・フォンテーヌ
いなかのネズミと都会のネズミ、首の長い器に入ったご馳走を食べられないキツネなど、知っている話がいくつかある。独特な挿絵が魅力。(7月18日読了)

じょが
「女學生奇譚」 川瀬七緒
タイトルでそそるではないですか。読んではいけないという書には何が記されているのか。行方不明人捜索の依頼。続編あり?(7月29日読了)


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東京裁判

幾分かは、暑さも弱まって来たのか、当地では30℃に届かない日が続いております。

さて8月は終戦の月ということで、戦争関連映画を毎年何本か観ますが、先日、「プライド 運命の瞬間」という作品を観ました。これは、東京裁判における、東條英機を故・津川雅彦さんが演じています。熱演です。裁判と巣鴨プリズンにおける日々。まるで東條本人が憑依したかのような錯覚さえ覚えます。
余談ですが、たしかロッテに東條というピッチャーがいますが、親戚ですかね?

続いてNHKで放映したドラマ仕立てのドキュメンタリー「東京裁判」を今観ています。
東京裁判を扱った小説に、山崎豊子さんの「二つの祖国」があり、これを原作にしたNHK大河ドラマ「山河燃ゆ」がありました。私は再放送で、ほぼ全話を観ました。前半が第二次大戦中における日系人の強制隔離政策への問題提起。後半が東京裁判です。兄弟で日本と米国に分かれ、戦場で敵同士でまみえるという場面もあります。

東京裁判の映画は、もう随分昔に観ましたが、あまり覚えていません。
「二つの祖国」は最近もドラマ化されて、小栗旬君が主演しています。録画済みなのでそのうち観るかも。

>又左衛門さん

部屋にいる限りは冷房をつけている日々、電気代も普段より、かかります。
消費税も上がるようですし、どこかへ脱出しようかなと、考えるだけは自由なので…。

終戦関連のもの、見ていませんねえ…。お盆も仕事して、アニメ見て(笑)。映画も普通に見ていますが。

東京裁判は雑誌で読んで、かなり知りましたが(私のことなので、もう忘れております)。まあ、アメリカ主導の色が濃いみたいですね。

山崎豊子の世界

NHK制作のドラマ版「東京裁判」観終わりました。
4回分で3時間40分の長尺ですが、映画では観たことのない、裁判の裏側、つまり11人の判事たちの激論と葛藤が観られて、ぐいぐい惹きつけられて、長くは感じませんでした。
 しかも宿舎となった、旧・帝国ホテル(明治村)が舞台となり、興味深かった。ここは昔、名古屋にいたころ見に行きましたが、フランク・ロイド・ライトの設計の素晴らしさと美しさを今でも感じさせます。

さて山崎豊子さん原作の「二つの祖国」ですが、
彼女の作品の特徴といいますか、女性らしからぬ骨太な作風と魅力的な登場人物が挙げられます。「白い巨塔」における財前五郎や、「不毛地帯」における壱岐正等々....
「華麗なる一族」で、「美馬」という人物が出てきますが、楽天の美馬を見るたびに思い出してしまいます(笑) これを演じたのが、故・田宮二郎で、彼の猟銃自殺の方法が、映画の中で仲代達矢さんが選んだ方法の模倣だと分かります。

小栗旬君の「二つの祖国」を続けて観る予定です。

>いなかのネズミと都会のネズミ、首の長い器に入ったご馳走を食べられないキツネ
これ「イソップ物語」にそっくりなんですが.....

>又左衛門さん

判決とは別に、判事個人の意見としての文書があるそうですね。
ライト館は明治村に、玄関部分が残されたとか。大地震に耐えた稀有な建築。

イソップと同じ話でしたっけ。どういう関係性なのでしょうね。

「二つの祖国」

小栗旬君主演の『二つの祖国』観終わりました。
テレ東55周年(半端だなぁ。笑)記念ドラマ。今年の春にオンエアされた、山崎豊子原作の長編。4時間に迫る長尺ですが、大河ドラマでは1年かけてたものを、4時間に詰めるわけですから、かなり「駆け足」。でも力作です。日系二世なので、英語のセリフもかなりあり、苦労したと思います。

米軍人役で、厚切りジェイソンとかダニエル・カール、セイン・カミュ等々出演。大河ではデイブ・スペクターがチョイ役で出てました。

山崎さん原作の作品の特徴として、テーマが「重い(ヘビー)」だということです。特にこの作品は重い。観終わると、ぐったりと疲労感を覚えました(笑) また山崎作品の主人公は、ラストで悲劇的に終わる場合がいくつもあり、今回もそうです。

余談ですが、私の亡くなった伯父は、棺の中に「華麗なる一族」の単行本を入れて焼かれました。愛読してたんでしょうね。

このドラマを観終わった後に、映画「マッカーサー」をついでに観ました。グレゴリー・ペックのマッカーサー元帥。雰囲気は充分です。GHQでの仕事はあっさり描写。フィリピンでの戦闘が中心です。

追伸

>判決とは別に、判事個人の意見としての文書があるそうですね
NHKの「東京裁判」で、インドのパル判事やオランダのレーリンク判事らによる文書が紹介されました。どうしても米英の判事の意見が多数派となり、少数派となった彼らの不満はあったでしょう。戦勝国が敗戦国を裁くという理不尽さ。
またインドとフィリピンの判事は途中から辻褄合わせのように呼ばれたのです。

この裁判の最大の欠点は、「原爆投下」の是非をめぐる質問等の記録がすべて削除されているという不自然さ。私の祖母らも原爆で殺されたので憤りを覚えます。「不都合な真実」は残さないという米英の傲慢さ!!

>ライト館は明治村に、玄関部分が残されたとか
この「二つの祖国」でも使用されています。また市ヶ谷のあの講堂あとで撮影されています。
東条英機をビートたけし、大川周明(東条の頭を叩いた男)を鶴瓶が演じているのも見どころ。

>又左衛門さん

あんまり重いものはどうも…といいながら、以前読んだ「世界の果てのこどもたち」(中脇初枝・著)などは戦争時のことで、けっこう重かったですが印象には残ります。

東京裁判にしても、見よう(読もう)と思うまでが、ひとつのハードルですねえ。


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