fc2ブログ
topimage

2023-12

「人魚の眠る家」 - 2019.10.19 Sat

脳死の問題。

脳死で「人間の死」と考えるか。
もしも脳死状態でも動くことがあると、単なる反射などのせいなのかわからなくなり、なおさら、死んだとは思えないだろうし、本当に「脳がすべて死んでいる」のだろうか、と疑問が出る場合もありそうだ。
しかし、自分の意志で動くことができていないのなら、「生きている」といえるのかどうか。

にんぎ

映画は、幼い娘が脳死と思われる状態になってしまった夫婦の話。
呼吸を補助する装置や、筋肉を動かす装置をつけて、自宅で眠る娘。
脳死患者からの臓器移植を待つ人々の思いも交錯して…。

保険証の裏に、たしか、臓器移植の同意について記入する欄があったっけ。どうしようかなあ。

(10月19日)

2018年作品
監督 堤幸彦
出演 篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、松坂慶子

好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)


(c) 2018「人魚の眠る家」製作委員会

ブログパーツ

● COMMENT ●

人魚は陸の上の家じゃ眠れないだろ。

たとえだから、いいんだよ。原因がプールだしな。


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://bojingles.blog3.fc2.com/tb.php/3636-75f171b1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

人魚の眠る家

人気作家・東野圭吾の同名ベストセラーを映画化し、篠原涼子と西島秀俊が夫婦役で映画初共演を果たしたヒューマンミステリー。「明日の記憶」の堤幸彦監督がメガホンをとり、愛する娘の悲劇に直面し、究極の選択を迫られた両親の苦悩を描き出す。あらすじ:2人の子どもを持つ播磨薫子と夫・和昌は現在別居中で、娘の小学校受験が終わったら離婚することになっていた。そんなある日、娘の瑞穂がプールで溺れ、意識不明の状態...

映画『人魚の眠る家』★母親の愛が痛いほど刺さるwith咎め

作品について http://cinema.pia.co.jp/title/174949/ ↑あらすじ・配役はこちらを参照ください。 ・母(妻): 篠原涼子 ・父(夫): 西島秀俊 プールの事故で、“脳死“状態になった娘をめぐる物語。 予告編で 自宅に戻った娘を、介護する母が 「この子が死んでいるなんて、もう誰にも言わせない!」 という叫びに、母親の愛情が強く刺さった――と思い 母親の娘へ...

試写会「人魚の眠る家」

詳細レビューはφ(.. ) https://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201811060001/ 人魚の眠る家 (幻冬舎文庫) [ 東野圭吾 ]

「人魚の眠る家」

冒頭から私は複雑な気持ちだった。観るんじゃなかった…という後悔のような。いやもうそんなことわかっているじゃん?幼い姉弟がはしゃいでいる幸せな家庭風景はフラグ以外の何物でもない。それにそもそもそういう話なんだから。つまり、幼い娘が命を落とす話。始まりはそこからなのである。そして観進める内に更に複雑な気持ちになる。この話は、脳死判定についての重い重い課題を突き付けている。それも、自分で意思表示カ...

人魚の眠る家

2人の子を持つ妻・播磨薫子(はりまかおるこ)とIT機器メーカーを経営する夫・和昌(かずまさ)は、娘の小学校受験が終わったら離婚する約束をしていた。 だが、娘の瑞穂(みずほ)がプールで溺れ、意識不明になってしまう。 究極の選択を迫られた夫婦は、和昌の会社の最先端技術を駆使して前例のない延命治療を開始することに…。 ヒューマンドラマ。

『人魚の眠る家』 2018年日本

  "人魚の眠る家" [人魚の眠る家] 「東野圭吾」作品を映像化した『人魚の眠る家』を観ました。 -----story------------- 娘を殺したのは、 私でしょうか。 この愛の結末に涙が止まらない―― 「東野圭吾」の同名ベストセラーを『SPEC』シリーズ、『RANMARU 神の舌を持つ男』の「堤幸彦監督」が映画化したミステリー・ドラマ。 “脳死”と判定された我が子を巡って夫...

「マレフィセント2」 «  | BLOG TOP |  » 「来る」

おなじみの映画ブロガーさんの多いgooブログもTBを廃止。多くのブログがTB廃止の事態になってきた。こうなると、TBから記事をたどることができないブログが多くなる。ブログのURLをお気に入りなどに登録して、何を書いているのかなと、いつも見回りに行くしかない。

マリリン応援+映画雑文などのブログ。
下のほうにアクセスランキング、ツイッターがあります。



このブログのトラックバック・ポリシー (2009年1月10日、修正)

過去の記事の一部には「ブログランキング参加中~」という文面がありますが、現在はブログランキングから離脱しています。該当するすべての文章を削除することは大変なので、そのままにしてあります。

映画感想の「好き度」について。
☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。


クリックで救える命がある。

小鳥頭
忘れっぽい人の同盟。
クリックしたら説明があるかもしれない
(忘れた)。


プロフィール

ボー・BJ・ジングルズ

  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

ブログ内検索

最近の記事

最近のコメント

最新トラックバック

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

アクセスランキング(30日分累計)

Twitter

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSフィード