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2023-06

「グリーンブック」 - 2020.02.12 Wed

うまくできてるのう。

おもしろくなさそうだし、公開時、各賞総なめ状態だったのにも反発して、いままで見ていなかった。

WOWOWに来たのを機会に、しょうがないから見てやるか、とばかりに観賞。
そしたら、見事に上手に出来てるもんだ!
退屈もしない。
ほとんど、ふたり芝居といっていい。

上質。アカデミー賞も納得、妥当。
アリさんだけ獲るんじゃなくて、キリギリスくん、もとい、モーテンセンくんも同時に獲るべきでしょうに。


かーで
モーテンセン・ダンナからの手紙を読むカーデリーニ奥さま。

(2月8日)

GREEN BOOK
2018年 アメリカ作品
監督 ピーター・ファレリー
出演 ヴィゴ・モーテンセン、マハーシャラ・アリ、リンダ・カーデリーニ、ディミテル・D・マリノフ、マイク・ハットン

好き度☆☆☆☆(4点。満点は5点)


(c) 2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO.,LLC. All Rights Reserved.

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● COMMENT ●

上手すぎる

去年、U-NEXTで観ました。
マハーシャラ・アリのピアノの腕前が凄い!
吹替えには見えないし、本当に弾いてるのかな....?
人種差別のひどかった時代に、金のためとはいえ、友情みたいなものまで感じさせる、ほのぼのとした交流がいいですね。ちょっと「夜の大捜査線」を思い出しました。

アカデミー賞で松たか子が「アリのままで」を歌えばよかったのに(爺だから時事ネタで)。

こんにちは。

ヴィゴはこういう役が似合うな、と思いました。

>又左衛門さん

そうでした、ほんとに弾いているように見えましたね。
もともと、やっていないと、あれだけうまくできないのでは。

>fjk78deadさん

松さん出たんですってねえ。ニュースでちらっと見ただけ。わたし、まーつーよ、いつまでも、まーつーよ、と歌ってもよかった。

>ここなつさん

こんばんは。
ヴィゴを前に見たのは何だっけ…ロード・オブなんとか?(古っ)

天邪鬼になる気持ち、わかります。それでだいぶ損してきたような気がする私です(笑)

>しずくさん

そうですね。でも、見たくない気持ちのまま見ても、おー、すげー、となるのは少ないのではないかとも思うので、まあ、しょうがないかなと。

あるある

ボーさん☆
なんとなくおへそ曲がって人気作品を避けちゃうことってありますよね。
そして後で観たらやっぱり良かったとなる(笑)

よくできてます

ですよねー

>ノルウェーまだ~むさん

あまりに評判がよくて、しかもですよ、男ふたりの話って、ワタシ耐えられると思います? あ、耐えた。どころか感心しちゃいました。ちくしょー!

>onscreenさん

ですよー。

男性二人のストーリーとしては、魅力があるのが不思議ですが、白黒でどちらも現実に向き合いつつ、新しい人生観を探してると思います。

僕は面白いと思いました。愛する家族が居て幸せよりも、ピアニストのアリの才人振りと、それらしい孤独を感じる渋い男性の姿が好きです。

彼の友情が昂じて、アリへの愛になったんじゃないでしょうか。人種とか血脈とか、そんなものは下らないし、もっと愉しく幸せに為れることがあるとの指南書のような映画でした。

>隆さん

家族構成は対照的でしたね。
人生いろいろではあります。
いっしょに過ごすと仲良くなる、というのはあると思います(最初から馬が合わない場合はダメでしょうけど)。

弊記事へのコメント有難うございました。

>モーテンセンくんも同時に獲るべきでしょうに。

そうですね。
 数年前白人オンリーと責められた反省もしくは反動から、一種のポリティカル・コレクトネスがアカデミー会員に生まれてしまったようで、現在の状況は、成果が同じなら、有色人種に賞がもたらされるという気がします。

と下手に書くと、それ自体が差別と文句を言われる可能性もあるのですが、僕は行き過ぎたポリティカル・コレクトネスには嫌悪感を覚えます。

逆に、この映画は、やはり反トランプ主義(なんて言葉は現在のところありませんが)が生み出した作品でしょう。「ドイツ野郎は嫌いだ」という台詞は、トランプに向けられたような気がしました。実際に言われた相手は確かドイツ人ではなくロシア人でしたけどね。

>オカピーさん

あとで確かめてみたら、去年の主演男優賞は、フレディ・マーキュリーを頑張ったラミ・マレックが獲ったのですよね。
それはそれで、しょうがないかとも思いました。

白人オンリーじゃなくて、という傾向はありますね。女性重視というか権利を、といったものも出てきました。
今度公開のハーレイ・クイーンの続編は主要スタッフ・キャストが女性が多い、なども。

トランプ、移民は出ていけ、ですからね。主役のふたりの役は移民系でしたね。

面白かったです。
うんうん、ヴィゴにもとって欲しかった。
アリのピアノを弾く手元は吹き替えらしいですが、ジャズセッションシーンのノリなど、三か月の特訓だけでは得られないものでしょう。天性のリズム感とか音楽を体で感じる力がすぐれてるんだろうなぁと思いました。

>pu-koさん

つまらなさそうなふりして(ちがうか)、しっかり面白いとは、やられました。
くやしいけど(なぜ?)かぶとを脱ぎました(かぶってなかったけど)。
手元だけのシーンは吹替えということですね。
俳優さんは、いろんなことをさせられますよねえ。


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