ムッソリーニ暗殺失敗後、逆に暗殺された男。 その男の息子が暗殺事件を探る。
ヴェルディのオペラ「リゴレット」にのせて解かれていく、その真相は。
映像的に印象に残る部分は散見でき、名女優のアリダ・ヴァリさんを拝めるのがうれしい。

相手が悪者であっても、暗殺するというのは、どうなのだろうか、そういう疑問を提示しているようにも思える。
殺すことを喜ぶような、人間の性質をも触れてきている気がする。
(4月18日)
STRATEGIA DEL RAGNO
1969年 イタリア作品
監督 ベルナルド・ベルトルッチ
出演 ジュリオ・ブロージ、アリダ・ヴァリ、ピッポ・カンパニーニ、フランコ・ジョバンネリ、ティノ・スコッティ
好き度☆☆☆(3点。満点は5点)
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アトス・マニャーニ。 彼の父は第二次大戦下レジスタンスとして活動し、ファシストに暗殺された。 アトスは亡父の愛人だったドライファから誰が殺したのか調べるよう頼まれる。 父の死の真相を探るうち、意外な事実にぶつかる。
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(2009年1月10日、修正)
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映画感想の「好き度」について。
☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。
自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。
忘れっぽい人の同盟。
クリックしたら説明があるかもしれない
(忘れた)。
てっきり「ベルトリッチ」だと(笑)検索しても出てこないはずですよね。
随分昔の作品ですね。
>名女優のアリダ・ヴァリさん
お顔が濃いです(笑)
この監督の作品で観たのは、「ラストタンゴ・イン・パリ」「ラスト・エンペラー」「シェルタリング・スカイ」です。このうち2作品で坂本龍一を音楽で起用してますね。監督はすでに他界されたとは知りませんでした。