「アガサ・クリスティー ねじれた家」 - 2020.05.16 Sat
謎解きというより、内輪のどろどろドラマ重視。
ポワロもミス・マープルも出ませんし。探偵は、家族それぞれが話すことを聞いて、人間関係を観客に知らせるだけの存在。

なかでは、ステファニー・マーティーニさんが美しくて、見てよかったなあという気にさせる。
誰が誰でどんな家族構成?と多少めんどくさくて眠くなりそうだった。
犯人は、わかってみれば、それ最初から、ありだったよなーとは思う。
前にも書いたことがあるが、監督が、私が大感動した映画「サラの鍵」をつくった人。原作の力って、偉大。
(5月16日)
CROOKED HOUSE
2017年 イギリス・アメリカ作品
監督 ジル・パケ=ブランネール
出演 ステファニー・マーティーニ、オナー・ニーフシー、クリスティナ・ヘンドリックス、ジリアン・アンダーソン、グレン・クローズ
好き度☆☆★(2.5点。満点は5点)
(c) 2017 Crooked House Productions Ltd.
● COMMENT ●
まんまと騙された...(笑)
>又左衛門さん
クリスティお気に入りの一本といいますが、人間関係のドラマや犯人があの人なのが好みなのかと思われます。
最後は、スパッと終わりましたね。普通の映画なら、事後処理描写が多少ありそう。
こんにちは
私は結構本作面白かったです。救いのないラストも含めて。
それに、マックス・アイアンズがイケメンだったのでねぇ。それがプラス50点位は行きましたね。といっても別に採点はしていないのですが(笑)。
>ここなつさん
映画館でまじめに観てたら、もっとおもろかったかもしれません。
うちでダラけていたもので。
ここなつさんのとってのマックス、私にとってのステファニー、ということですね! その見方は正しいです!
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でも、意外にクリスティの作品の中では知られていませんねぇ。映像化されたのも初めてじゃないですか? 今まで観たことなかったですから。知ってる俳優さんも、グレン・クローズさんくらいで。ラストは余韻が残ります。
結論を言うと、あの有名作品に影響されたのでは? と誰しも思うでしょう。