「ボーン・コレクター」 - 2020.09.14 Mon
はじめて見たときは地味に思えたのだけれど、実際、派手にはできない物語だよなあと改めて。
当時は、どうしても原作と比べて観ていたことも、あんまり面白くない気持ちにさせたかもしれない。

原作者のジェフリー・ディーヴァーの特徴として「どんでん返し」があるのだが、本作でそういうところは思い当たらないが…。原作でも1作目ではそれほど目立っていなかったのかどうか、記憶は(もちろん)ない。
アメリア役のアンジェリーナ・ジョリーと、ライム役のデンゼル・ワシントンのコンビで、2作目以降も期待したのに、これっきりでした。
それから、介護士役のクイーン・ラティファの扱いは気に入らない。原作では男性の役なので、2作目があったら男性にチェンジする予定だったのかも?
(9月13日)
THE BONE COLLECTOR
1999年 アメリカ作品
監督 フィリップ・ノイス
出演 アンジェリーナ・ジョリー、デンゼル・ワシントン、クイーン・ラティファ、エド・オニール、ルイス・ガスマン
評価☆☆☆(3点。満点は5点)
(c) 1999 Universal City Studios, Inc. and Columbia Pictures Industries, Inc. All Rights Reserved.
● COMMENT ●
こんにちは
>makiさん
原作は毎回長編で、読むのに時間かかりそうと思うのですが、おもしろいので、さっさか読めます。
アメリアとライムの間柄も進展して…。
テレビドラマをちょっと今検索してみたら、なんと! アメリカで1月から始まったそうです! 「Lincoln Rhyme: Hunt for the Bone Collector」。日本に来るのか!?
わりと好き
①主人公が刑事なのに、ベッドに寝た切りという設定がユニークで面白い。
ちょうど、アームチェア・ディテクティブ(安楽椅子探偵)みたいな。
このデンゼルの手足となって動きまわるアンジーがいいね。まるでトゥームレイダーみたいに。しかし、お父さんそっくりの顔だよね。いつ見ても。眼とたらこ唇が特に。(笑)
②黒人俳優の中でもデンゼルは好き。最近でも「イコライザー1&2」は良かった。ただし悪役やって褒められた「トレーニング・デイ」は嫌い。モーガン・フリーマンもいつもいい人で安心感がある。
ただこの作品。納得できない部分がある。
冒頭のタクシー運転手とラストの真犯人が同一人物とは到底思えない点。
デンゼルが寝たきりで真犯人と格闘する場面は、「裏窓」を連想します。
>又左衛門さん
アンジーは「17歳のカルテ」で注目しましたけど、この作品も同じ年の作品でした。逆に「17歳~」のときに20代だったのかい! と思いましたが。
モーガン・フリーマン、先日見た「その女諜報員アレックス」 では、悪党議員でした。俳優たるもの、いい役も悪い役もやりたくなるのでは。
予告編
アメリカのサイトで検索したら、予告編観れましたよ。
刑事役の黒人も、白人女性も観たことない、知らない人だった...
NBCTVですね。日本に来るかどうかは不明。
>又左衛門さん
おもしろいかどうかは見ないとわかりませんね。
シーズン1
残念ながら、日本からでは観れません。Amazon(米)にもありますが、ドル決済。
日本のAmazonには未だ来てませんね。いずれ日本に来る日を祈りつつ...
>又左衛門さん
「Pass」欄に、任意の4桁数字を入れてから投稿すれば、投稿後でもその数字を使って消去や編集ができます。
トラックバック
http://bojingles.blog3.fc2.com/tb.php/3776-eab6f478
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
特異なバディもの、
それも連続殺人を追うサスペンスものって好きなんです。
しかもデンゼル・ワシントンで、ってだけで評価あがっちゃうんですが、確かに記事で言われてる通り「大どんでん返し」はなかったように思います。
淡々とした作品ではありました。
でもこれが一話完結型だったら面白いと思うんですよねー
海外ドラマにならないかな…とまだ思ってます(笑)