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2023-03

「TENET テネット」 - 2020.09.30 Wed

「テネット」だか「トッテネ」だか知らないが、ワケわからなくて面白くなくて(面白いならいいが)これ解る?って監督の鼻持ちならなさが私には嫌いな映画。

…とツイートしたね。

なんだか話題になっているなあ、ああ、こういうのだと気に入らないかも、と思いながらも、好奇心(大事なことではある)で観てしまった!
映画館で、たったひとり。平日の昼間の郊外の映画館だとしても、ひとりは初めての気がする。
つまんないので、誰もいないのをいいことに、脚とか、からだを動かし気味にして、眠気が来ないようにしていた。
やっぱり失敗。わかりません。いや、だいぶ、わかることはあるけれど、全体的にわかりません。
何のためにやってるのか、とか基本がわからないところも多い。


でべっ
できれば男はさらしたくないので、ここはデビッキさんで。

そういう、(私にわからない)ものをつくる人は、ひとりよがりな俺様である、と、ひとりよがりに決めますので。クリストファー・ノーランは偉そうにしていて嫌い、ということになりました。過去の映画で良くても、過去の栄光です。

時間的に逆と普通が組み合わさって、そんな都合のいい話があるわけなかろうが。と思っておきます。
先にも書いたが、わからなくても、おもしろいのならいいが、つまらないし、絵的にも、なんのトキメキもない普通の景色で、つまらない。
しょーもない痴話げんかのクソ男にはむかつくし、早くどうにかしろよ、と。あれ、助けてんじゃねーよ!
…昔はメロメロドラマ・ヴァンパイア族だったロバート・パティンソンが、いつのまにか、これは、わりといいじゃん、と思えたくらいですかね、良かった点は。

あ、タイトルが、英語、その読みをカタカナに、の順で表記した、大嫌いなパターンでもあった。
著名作を、こきおろせるのは楽しい。(もちろん、狙ってやっているのではなくて、あくまでも、結果的に、だ。)

(9月25日 イオンシネマ 大井)

この記事の分類「映画感想(私にとっての難あり映画)」についての説明は、こちら

TENET
2019年 アメリカ・イギリス作品
監督 クリストファー・ノーラン
出演 ジョン・デヴィッド・ワシントン、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、ディンプル・カパディア、ケネス・ブラナー

評価☆☆(2点。満点は5点)


(c) 2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved

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● COMMENT ●

こんにちは

拝見しましたよ、28本の貴ブログ。実は結構私が絶賛している作品もあったりして…でも、ショックは受けていないから大丈夫!(笑)
退屈な作品はもちろん難あり映画になるというのは同意ですが、「わけわからんよ、もう」も「退屈映画」に分類される、ということだと理解しました(笑)。

辛口ですね

ボーさん☆
私もありゃ!?助けてどーするっ!ってなりましたけど、死んだら機械が作動して世界が滅亡する事になっているそうなので、仕方ないですね。




こんにちは

某映画のロバート・パティンソンは全く受け付けられず...でもこの作品のおかげで好きになれました。ノーラン監督ありがとう!!です 笑

>ここなつさん

おはようございます。
過去で戦ってきたので少し遅れました。
難あり28本、見ていただき、ありがとうございます!

わけわからん、で面白かった(また観たくなった)のは「マルホランド・ドライブ」くらいしかないですね。それも、そのうち、わけ分かりましたが。
わけわからんで、おもしろい、というのは、ほとんどありえない、つまり、つまらないと私は思います。

>ノルウェーまだ~むさん

過去から帰ってきました。おはようございます。
機械が作動して滅亡、うーん、なんかそういう話もあったような気もしますね。
つまらんので、あんまり把握もしない頭になっていたかもしれません。
わからんなら、また観に来い!と、あざとく稼ぐ心構えのように疑ってしまうほど、アンチですね。

>yukarinさん

やっと過去から戻りました。おはようございます。
うん、ぱてぃん「そん」が、案外かっこいいのだけが収穫でしたね。
ぱてぃん「とく」と改名したらいいのでは。

わわ、話題の作品だと思ってましたが、お一人様鑑賞でしたか。
ノーラン監督は難解なのが売りだとは思うものの、観てる間中退屈してしまうものはアカンと思うし、私も多分つまらないって感想になるんだろうな。

>pu-koさん

ありがとうございます。
話題ですけど、地方の映画館で、しかも平日でしたので。それでも数人いるのが普通なのですが、私以外の観客は時間逆行してしまったのでしょうか。
見てみないと分かりませんよ、人によるでしょうから。

弊記事までコメント有難うございました。

これは理系的難解さ。何故か文系の僕には、抵抗がなかったです。文系だから完全に解らなくても良いと思えるからでしょうか。
「マルホランド・ドライブ」は逆に、文系的難解さなので、まるでダメでした。デーヴィッド・リンチで感銘したのは、ストレイトすぎて不評だった「ストレイト・ストーリー」のみ。「マルホランド・ドライブ」は繰り返し観るうち解るようになるでしょうか? 

>タイトルが、英語、その読みをカタカナに、の順で表記した、大嫌いなパターンでもあった。

僕も余り好きではないですが、本作はTENETという文字の並びにこそ意味があるので、こちらは必要不可欠。寧ろ回文でも何でもないカタカナが余分なくらい。碍級会社が、ローマ字の読めない人の為に付けたんでしょう(笑)

>オカピーさん

いえいえ、私もモロに文系ですが、これ、基本的なところから不明なので(なんで、そうしてるの、みたいな)、いやになってしまうわけです。

「マルホ」は、私は早いうちにどこかで根本のネタバレを見てしまったのです。そのうえで観たら、なるほどと思い、それでも面白かったので、これは知ってから見てもいいかもしれません。わからないままだと、ずっと考えつかない可能性も。


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映画感想の「好き度」について。
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という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
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