「スターリンの葬送狂騒曲」 - 2020.11.11 Wed
スターリンがコンサートのライブ盤を所望したために、会場で演奏を再度おこなって録音する騒ぎが冒頭にあるが、このエピソード、この後も出てくる女性ピアニストの紹介に過ぎないような…。
まあ、彼女の手紙を読んで、スターリンがひっくり返るんだから、人民の恨みを知れ、ってところですか。

スターリンが、おっ死(ち)んで、取り巻き連中の対応やら陰謀やらが、わちゃわちゃと。
実際がどうだったのか知らないが、最後は政敵を銃殺して、その場で燃やしちゃうという残酷さが、寒々しい。いやだね。
(11月8日)
THE DEATH OF STALIN
2017年 イギリス・フランス・ベルギー・カナダ・アメリカ作品
監督 アーマンド・イアヌッチ
出演 スティーヴ・ブシェミ、サイモン・ラッセル・ビール、ジェフリー・タンバー、オルガ・キュリレンコ、アンドレア・ライズボロー
評価☆☆☆(3点。満点は5点)
(c) 2017 MITICO・MAIN JOURNEY・GAUMONT・FRANCE 3 CINEMA・AFPI・PANACHE・PRODUCTIONS・LA CIE CINEMATOGRAPHIQUE・DEATH OF STALIN THE FILM LTD
● COMMENT ●
こんにちは
>ここなつさん
ふっふ、と笑えるところもありましたが、実際にあったことにも沿わせたのか、わりとマジに、陰謀殺害したので、そこが一番印象的でしたねえ。
トラックバック
http://bojingles.blog3.fc2.com/tb.php/3797-8fb92f33
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
ブラックコメディ調に一連の出来事を描けるだけ良い社会になったというべきなのか…
ホント、寒々しい残酷さがあって、笑い飛ばして良いものなのかって思っちゃいました。