「ユリシーズ」 - 2020.11.21 Sat
…だけど、イタリアの知らない監督か…。
てわけですが、まあまあ楽しかった。とくに、一つ目巨人が出てきてから。怪物のようだけど、神さまであるらしい。
ワインで酔わせて脱出だ! みたいな策略を考えるユリシーズ。
ぶどうを踏んでつぶした液体で酔う巨人。足のバクテリアか何かで発酵したのか(まさかね)。

奥さまと、魔女っぽい女性で、シルヴァーナ・マンガーノさま、二役。
若い娘は、ロッサナ・ポデスタさんだったのか! もうちょっと後年の彼女しか見たことないと思うので、新鮮な驚き(喜び)でした。
しかし、英雄といっても、敵を殺しまくり、神をも、あざむき、だから、どんなもんかと思いますよ。
(11月14日)
ULISSE
1954年 イタリア・フランス・アメリカ作品
監督 マリオ・カメリーニ
出演 カーク・ダグラス、シルヴァーナ・マンガーノ、アンソニー・クイン、ロッサナ・ポデスタ、シルヴィー
評価☆☆☆(3点。満点は5点)
(c) Paramount Pictures
● COMMENT ●
なかなか面白かったですよね
>宵乃さん
セイレーンの歌を聴いていて、遅くなりました。
シルヴァーナ・マンガーノさん、わりと有名なんです。あんまり見たことないですけど。
カーク・ダグラスのイタリア語って、もしかして吹替えかも?
ちょっと調べてみたら、ブドウそのものに酵母があるようで、果汁と発酵するみたいで。そういえば、腐りかけブドウはアルコール臭があるような…。
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奥さん&魔女役の女性は印象に残ってます。妖艶な魔女と芯の強い奥様の演じ分けが素晴らしかったですね。
>ぶどうを踏んでつぶした液体で酔う巨人。足のバクテリアか何かで発酵したのか(まさかね)。
汚い足で踏んだのを見たら飲む気失せますよね(笑)
葡萄の皮に付いた菌が果汁と酸素で発酵したとかそんな感じだと思います。