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2021-01

「恋をしましょう」(5回目) - 2006.01.06 Fri

DVDジャケット
2005年の映画納め、120本目は、やっぱりマリリンにしよう。今年まだ観ていないものにしよう、と選んだのが、これ。
イヴ・モンタンが相手役の、ミュージカル仕立てのラブコメディといったところだが、実は、いまいちなのである。
マリリン主演でなければ、星3つくらいだろうか。
監督は名匠ジョージ・キューカー(「マイ・フェア・レディ」「ガス燈」など)だってのにねえ。

有名人を風刺した演劇が上演されることになり、その劇の中で自分も茶化されると知った金持ちの社長クレマン(イヴ・モンタン)。
彼は先手を取って睨みをきかせるつもりで、劇の稽古を見に行くが、そこで出会った主演女優アマンダ(マリリン・モンローさん)に惹かれる。しかも、クレマン役のオーディションに来た役者と間違われて、採用されるはめになってしまう…。

マリリンの登場は、コール・ポーターの“My Heart Belong to Daddy”(私の心はパパのもの)。いきなりのミュージカルナンバーで、一気に彼女のとりこになるのはクレマンだけではない。観客(私)もだ。
他の曲はジミー・ヴァン・ヒューゼンなのだが、この曲だけコール・ポーターなのは、やはり、マリリンの登場場面にインパクトのある曲をもってきたかったのだろうと思う。

ちなみに、歌全体に言えることだが、サントラ盤と映画とでは、微妙に伴奏が違う。サントラ盤は伴奏を入れ直しでもしたのだろうか。

マリリンは気立てのいいショーガールという得意の役。少し体が「ふっくら」気味だが、綺麗で可愛い
ただ、彼女の歌声を聴くことができるのは嬉しいが、この映画での彼女の歌い方は、少し甘ったるすぎる。

イヴ・モンタンはムッソリーニ政権下のイタリアを嫌ってフランスへ渡り、歌いはじめてムーラン・ルージュなどで活躍した。歌手のエディット・ピアフに認められ、恋仲になったことは有名。1945年に映画デビュー、翌年には名曲「枯葉」を主題歌にした映画にも出ている。「恐怖の報酬」(1953年)は有名な映画だ。
この「恋をしましょう」では、モンタンのキザな演技が上手すぎて、実際にキザなヤツなのか?と思ってしまう。

モンタンの相談役のような役でウィルフレッド・ハイド=ホワイトが出演。この人を見ると、「マイ・フェア・レディ」を思い出す。ヒギンズ教授(レックス・ハリソン)と2人、ポンポンとセリフをやりとりしていた名脇役だ。

テレビ・ショーのホストとして人気があったミルトン・バールや、ビング・クロスビージーン・ケリーが本人役で出演しているのも見どころ。クロスビーとケリーは、ほんの少ししか出てこないけど。
我が家には、マリリンとモンタン、ケリーが3人で写っているポスターが貼ってある。(マリリンとケリーはコップで何か飲んでます。)

(12月28日)

LET'S MAKE LOVE
1960年 アメリカ作品
監督 ジョージ・キューカー
出演 マリリン・モンロー、イヴ・モンタン、トニー・ランドール、フランキー・ヴォーン、ウィルフレッド・ハイド=ホワイト、ミルトン・バール、ビング・クロスビー、ジーン・ケリー

トラックバックは、恋をしましょう@映画生活様に。

評価☆☆☆☆☆(点数は見なくても分かってるでしょ? マリリンの映画は5点。満点は5点)

● COMMENT ●

この映画見てません
マリリンの主演作では唯一かな?
昔から何故か見てないんですよね
で今度見てみようと思うので
ボーさんの文章は読んでません
今度見た後にでも読ませてもらいます

>dora21さん

マリリン(の記事)にコメントありがとうございます!
私も、この映画は、マリリンの中でも、かなり後まで観る機会がなかったものです。テレビ放送にも、なかなか出会わなかったんですよね。
輸入盤のLPレコードを買って、はじめて、この映画での彼女の歌を聴いたような次第です。
いまはDVDでも出ていますし、いい時代になりました。
ぜひ、観てみてください!

見ました

相変わらずボーさんの
文章はわかりやすいですね
見終わってから読むと「なるほど」と思う事がよくあります
マリリンの映画ひさしぶりでしたが
やっぱり可愛いくて綺麗でしたね
特に後半モンタンのオフイスに行ってからのマリリンは美しいと思いましたよ
ジーン・ケリーと写ってる写真があるんですか
映画の中で是非共演してほしかったな~
イブ・モンタンは渋い俳優だと思いますが
この役には向いてないような気がしました
もしもジーン・ケリーが演っていたらどうでしょう
もっと明るく楽しい映画になってたと思うんですが

>dora21さん

こんなに早く見ていただけると、嬉しさも倍増です!
とくにマリリンですしね!
文章、分かりやすいですか? たまに、小難しく書きたくもなりますが、基本的には難しいことが書けない、といったほうがいいかもです。

モンタンでなく、ジーン・ケリーが演じていたら?
それは面白いです。本当にミュージカルっぽくなりますね。劇中で歌うのも全部ケリーに変更して。観てみたかったですね。


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  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

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