「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」 - 2020.12.28 Mon
下の画像を見ると、マネしてますが、マリリンではなくマーゴット・ロビーさんによるハーレイ・クイン・バージョンでした! でも、マリリン・モンローさんの代理人としては、うれしいですね、マネしてくれるのは!

彼女が、ダイヤモンドは女の子の最高の友だち、と脳内妄想で歌い踊るはめになったのは、それもこれも、ダイヤモンドを追いかけて女の子の行方を探さなければいけないからです。
コミック風の痛快さ(ハチャメチャさ?)を盛って、ハーレイ・クインの喧嘩アクションもお見事で、いいんじゃないでしょうか。
終盤にヒロインたちが揃って、手を組むことになる流れが楽しく、バイク&ローラースケートでクルマを追うアクションもよかった。
アメコミは、ハーレイは、これでいいんじゃないでしょうか。
恋人のジョーカーと別れたのはいいが、とたんに命を狙われるハーレイ。さんざん恨みを買っていたけれど、ジョーカーの女ということで今までは無事だったわけだ。さあ、がんばって、生き残りましょう!
原題は「BIRDS OF PREY、そして、とあるハーレイ・クインのすばらしき解放」。BIRDS OF PREY(獲物をとる鳥=猛禽類)は、悪をやっつける女子チーム名でした。
(12月27日)
BIRDS OF PREY : AND THE FANTABULOUS EMANCIPATION OF ONE HARLEY QUINN
2020年 アメリカ作品
監督 キャシー・ヤン
出演 マーゴット・ロビー、エラ・ジェイ・バスコ、ジャーニー・スモレット=ベル、ロージー・ぺレス、メアリー・エリザベス・ウィンステッド
評価☆☆☆★(3.5点。満点は5点)
(c) 2019 WBEI and (c) &TM DC Comics
● COMMENT ●
弊記事へのコメント有難うございました。
>オカピーさん
いろんな人種の女性対オトコどもの構図は、あんまり気にしていないというか、むしろ応援しているのでいいのですが、そういう映画ばかり目にすると多少の満腹感はおぼえるかもしれません。
こんにちは
ちょっと事情によりTBが遅れそうなので、先にコメントを…。
マーゴット・ロビーは魅力的だし、おもちゃ箱をひっくり返したようなわちゃわちゃ感は素敵でしたが、逆になんだか散漫になってしまったような…。
まあ、彼女の魅力は堪能できたので、よしと。
>ここなつさん
年末のご挨拶を兼ねての時期になりました。今年はお世話になりました。来年は安心して映画館に行きたいものです。
けっこう、ゆるーく、マンガ感も出ていましたので、どのへんまで許容するかどうかもあるのでは。
マーゴットさん、ジョーカーっぽくも見えたりして、適役そのものじゃないか!と思いました。
映画自身はどっちもそこそこだけど、ハーレクインさんのスクリーン映えが1作目の方が良いと思います。
>fjk78deadさん
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フェミニズム映画として女VS男という型に落ちてしまうところはつまらないのですが、下手に遠慮せずに徹底したのは正解と思います。