fc2ブログ
topimage

2023-05

2020年マイベスト12 - 2021.01.01 Fri

高齢では(誰が高齢じゃ! あ、私か)、いや違う、恒例では「ベスト10」ではなく、50本前後の 全部に順位をつける という、毎年のお遊びでしたが。

2020年はご承知のとおり、変なウイルスが蔓延し、個人的には映画館行きをかなり自粛しました。
その結果、劇場で観た新作作品数は12本しかなく、その順位づけをしたいと思います。
順位づけといっても、感想を書いた時点で「好き度」をつけているので、それを基本とします。

昨年見た映画としては、映画館観賞、衛星放送、WEB上での映画観賞などを合わせると、合計で120本(何度も見た映画は、1回見たら、そのつど1本と数える)になります。「1年で120本」は、できれば譲れないところなのでした。

映画館で観た新作映画に限り、「好きな順番」を考えてみました。
「また見たいかどうか」は重要な選考基準。今回は12本なのでベスト12です。

あくまでも、私の今の時点での好きな順ですが、世間一般で、いい映画といわれていても、965パーセント、気にしません。 評判がいいけど自分が気に入らない場合は、むしろ、反発度が大きくなる素晴らしい性格といえます。

映画館での旧作観賞は「BanG Dream! FILM LIVE」が2回。2019年マイベスト作品であり、劇場で公開すれば観に行きたくなるほど好きなのですよ。

以下、第12位から第1位まで、画像つきで順番に紹介します。映画タイトルは、感想記事とリンクしていますので、興味がわかなくてもタイトル名をクリックしてみましょう!(強制かよ!? いえ、そんなことは…クリックしてくれないかなーと、できたらポンと…)



第12位 「TENET テネット」

てね
(c) 2020 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved

12位といえば聞こえはいいですが、最下位、マイ・ワースト作品
訳の分からない映画で、え、どうだよ、この映画、すごいだろ、ん? という監督の自慢顔がむかつく、反発心に火がつくような貴重な作品である。わかろうという気にもならない、つまらなさ(いまのところ)。好き度星2つ、「私にとっての難あり映画」堂々のランクイン。


第11位 「ミッドウェイ」


かいせん
(c) 2019 Midway Island Productions, LLC All Rights

ミッドウェイ海戦に至るまでをやっていたなあと思い出すだけだし。第11位から第9位の作品は好き度星3つ。


第10位 「キャッツ」


きゃ
(c) 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.

いわれるほどの違和感はなかった。が、退屈気味ではあった。


第9位 「ワンダーウーマン 1984」


めがあま
(c) 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & (c) DC Comics

悪くはないが前作が好きすぎて、こぢんまりの印象がついてしまったか。


第8位 「リチャード・ジュエル」


じゅえ
(c) 2019 VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED, WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

ちゃんとしてるけど、まじめすぎて面白くないと、あとになるほど思う、ふまじめな私だった。第8位から第4位までの作品は好き度が星3つ半。


第7位 「フォードvsフェラーリ」


ふぉー
(c) 2019 Twentieth Century Fox Film Corporation

ちゃんとしてるけど、どこか優等生っぽい感触が、いまいち引っかかって、好き度が突き抜けない。


第6位 「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」


きめっ
(c) 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

泣かせにくるツボを心得ている。なんで、あのタイミングで強い鬼が来るかね。作戦か。


第5位 「チャーリーズ・エンジェル」(2019年)」


えんじ
(c) 2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

ウーマンズパワー炸裂! チャリエンは時代に合ってる。楽しいのが一番。


第4位 「パラサイト 半地下の家族」


さいと
(c) 2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED

アカデミー賞まで乗っ取っちゃったハンチカ族。


第3位 「1917 命をかけた伝令」


いちきゅ
(c) 2019 Universal Pictures and Storyteller Distribution Co., LLC. All Rights Reserved.

戦場の伝令は大変だなあと思いました。伝令内容によって責任重大。第3位と第2位は好き度星4つ。


第2位 「ジョジョ・ラビット」


らびと
(c) 2019 Twentieth Century Fox

これが1位でもかまわないような好みの作品。タイカ・ワイティティ監督は「マイティ・ソー バトルロイヤル」で注目していたが、アクションものだけではなかったのだ。


第1位 「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」


えばあ
(c) 暁佳奈・京都アニメーション/ヴァイオレット・エヴァーガーデン製作委員会

テレビシリーズのときから泣かされてきた、とどめの一撃。だが、ラストを思い返すと幸福と満足感をおぼえて、もはや至高ですね。好き度星4つ半。


近年は、マイベスト記事と合体してお送りしている「シネマ停留所映画賞」ですが、今回は観賞本数が少ないために、開催は見送りになりました。司会のボーさんも休みまーす、とのことですので、残念ながら。

以上で冬休みの自由研究の発表を終わります。(例年と同じ冗談。)

関連記事:年度別マイ(ベスト)ムービー検索用リスト


ブログパーツ

● COMMENT ●

明けましておめでとうございます

ボーさん☆
ボーさんらしい美女がいっぱいのランキングですね♪
「ジョジョラビット」見逃しているので、これは見なくてはです!
今年はどんな映画に出会えるでしょうか?楽しみ半分不安半分です・・・
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

ヤッホい!

4本被ってますね〜 ヤッホい!

と言いつつ、TENETもその1本ですね(笑)

>ノルウェーまだ~むさん

ありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
美女のいない、さみしい映画も(しかたなく)ありますけどね…。
まちがって、スタンドを出すジョジョの映画を見ないように、お気をつけください。ラビットですよ。
最近はアニメ映画が上位のことが多いです。

>onscreenさん

ありがとうございまーす。
かぶっても、私の場合、「これしか観ていないから、ここにある!」というネガティブなものですからねえ…。
TENET好みの方は来にくいのでは、と危惧しておりますっ、てねっ(と)!

明けましてです

ボーさん明けましておめでとうございます。

自分もコロナ禍の影響で自粛が多かった分外出が無かったので、映画館での鑑賞数も去年はかなり減りましたね。なもんですからベスト記事は書かなかったのですが、それでもブロガー様のベストを色々拝見するとやはり『パラサイト』のランクインはかなり多いのが目に入りましたね。コロナ禍直前に観たのでなおさら印象に残ってるのもありますが、あのブラックユーモアとかはやはり秀逸でしたしね^^

・・しかしまだコロナの影響で映画館の鑑賞も少し窮屈な感じがしますけど、それでも今年は出来るだけ延期作もなく良い映画により多く巡り合いたいものですね^^

それでは、今年も宜しくお願い致します。

>メビウスさん

あけましておめでとうございます。
「パラサイト」や「ジョジョ」などは、早い時期だったので、見た映画ファンは比較的多そうで、ラッキーな作品ではありますね。
「鬼滅」などは、コロナなにするものぞの勢いで観客動員していましたけれど。

今年の映画公開や映画館環境はどうなるのやら…。
できるだけ良い年であるように願います。
今年もよろしくお願いいたします!

明けましておめでとうございます

ハンチカ族さんは勢いがありましたね~
「ワンダーウーマン 1984」は面白くは観られましたが何かが足りない感じがして....私も前作が好きです。
2020年は延期が多く私もいつもの半分くらいでした。
今年はどうなることやら...良い方向にいってほしいです。
今年もよろしくお願いいたします★

>yukarinさん

あけましておめでとうございます。
ハンチカ族って書いてみて、お、これいいじゃんと思いました。「パラサイト ハンチカ族」というタイトルで覚えてしまいますよね? ね? …しまわない?
「ワンダーウーマン」は、きっと前作が楽しめすぎたのでは、と。
今年は心配なく映画館で楽しめるといいなと思います。
そんな今年もよろしくお願いいたします。

ボーさん明けましておめでとうございます
お会いしてもう10年以上ですかね??
もうおじいちゃんになっちゃったんですか?笑

そんな冗談はさておき、テネットがやはり1位なんだって思ったらしたからなんですね笑 私は寝ちゃったからノーコメントです
1位の以外はほとんど見たけど本当に去年は全然見れない年でした^^; ほぼブログ止まっててやっと少し再開したけれど、コメントくれた時にしか現れないレアキャラになっちゃいました。
今年も年末だけの挨拶になるかもですがよろしくお願いします

>migさん

あけましておめでとうございます。
たぶん、10年くらいになりますね。そうじゃよ、高齢なのじゃ…にしては、アニメも見ておる…。

テネットとか、あんな、めんどくさいのは最近どんどん拒否反応が起きてしまいます。
記事が更新されても、私が観た映画でないと、なかなかコメしづらい面もありますし、なにか良き折にまた伺います!

本年もよろしく

バイオレットエヴァーガーデン人気ありますね。劇場版で評判になったころにTVシリーズ見ようと思ったのに結局未鑑賞のまま。鬼滅の刃記録更新にはびっくりしましたね

>SGA屋伍一さん

ヴァイオレットちゃんには泣かされること必至です。鬼滅が85点ならば、ヴァイオレットちゃんは99点くらいでしょう。
今年も(呼ばれなくても)おじゃまいたします。ばかなことしか書かなくても、じゃけんにしないで!

今年もよろしくお願いいたします。
「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」気になります!!!
今、Netflixでみてるのですごく気になっております!!!!去年なんでみなかった!と後悔すらしております。
今年もSNSでもよろしくお願いいたします。

>Nakajiさん

Netflixでやっているのですね、それは素晴らしい!
思い出すだけで泣けてくる話もあって…いいんです、泣かされたいので、どんどん、えぐってきて、いいのです、ヴァイオレットちゃん!(ほとんど、彼女のせいじゃないのですが)
今年もよろしくお願いいたします。

2021 明けました♪

すっかり遅くなりましたが、
今年もよろしくお願いします。

ランキング2位の「ジョジョ~」以外は観てないので、コメント躊躇してました(^^;
鬼滅の刃も、TV版は観終えてさあこれからという時に
コロナが拡大!未だに上映しているものの観れていないです。
万一、を考えると家族や職場のことを考えてしまい、、行けてないです。
早く好きなタイミングで映画館に行ける日が来て欲しい…なあ。

>kiraさん

去年は本数見ている人、減りましたからね。変わらない人もいますけど。
映画館自体は、思うほど危なくはない気がするものの、やだなと思えば、行かないほうが精神的にもいいです。

映画館でも鬼退治(鬼滅)の真っ最中。コロナ滅が早く実現してほしいものです。
そんな今年もよろしくお願いいたします。

今年もよろしくお願いします。

そうか、2020年はコロナの影響で、ベスト選出をまともにできる方が少ないわけですね。
 僕は、諸事情があって大分前から映画館には行かないので、全く影響なしでした。その代わり一年遅れなんですけどね。中には2年以上遅れたものも。

そんなわけで、共通するのは「リチャード・ジュエル」一本のみ。
 まあ「パラサイト」はベスト10にかすりはしましたが、最終的に圏外。「ジョジョ・ラビット」は洋楽ファンにとってもなかなか良い作品でしたなあ。ビートルズ「抱きしめたい」のドイツ語バージョンは、ビートルズ・ファンでなければ聞いたことがない人が多いのでは?

>コロナ
前半は去年と似たようなものでしょうねえ。オリンピック開催を前提にワクチン接種に政府が必死になるはずなので、後半どうなりますか?
 仰る通り映画館も大して問題ないと思いますが、それ以上に問題ないと思われるのが図書館。平日行ってもすきすきですよ。しかし、サーヴィス業が全般的に自粛要請される段になると、図書館も休館を余儀なくされるんでしょうねえ。

>オカピーさん

今年もよろしくお願いいたします。
映画館に変わりなく行っている方もおりますけれど、私は半減以上でした。
「抱きしめたい」ドイツ語バージョンは、おお珍しい!と思いながら、映画館で観ていましたよ。

オリンピックですよねえ。祝日も変えてしまったし、今のところ、あとには引けない状況でしょうか。カネも利権もからむのでしょうし。
ワクチン接種が早くできるといいです。
図書館は借りにいくときに数分滞在するだけで、混み具合を気にしたことがなかったです。ちなみに東京都中央区。

昨年はコロナで大変でしたが(まだ続いてるし(;_:))、いい映画を劇場でご覧になれてて羨ましいです。
未見のものも多いですが『ジョジョ・ラビット』や『命をかけた伝令』は私も上位にランキングするはず。
昨年評判の良かった作品はボチボチ観ていきます。




>pu-koさん

昨年は、ほんとに映画館観賞は少なかったです…。
地元の映画館は、行ってみれば観客2,3人という場合も多かったのですが。
映画館と家のテレビでは、違うんですけどねえ。少し我慢しないと。


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://bojingles.blog3.fc2.com/tb.php/3818-d39e50f4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

2020年下半期(順不同)

2020年下半期に印象に残った作品です。 人面魚 THE DEVIL FISH ブラ!ブラ!ブラ!胸いっぱいの愛を バトル・インフェルノ 処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ ワールドエンド アトラクション -制圧- アトラクション -侵略- カラー・アウト・オブ・スペース-遭遇- ワンダー 君は太陽 イップ・マン 完結 2020年上半期(順不同)はこちら→2020年上半期に印象に...

2020年秋のマイ覇権アニメ «  | BLOG TOP |  » 「ワンダーウーマン 1984」

おなじみの映画ブロガーさんの多いgooブログもTBを廃止。多くのブログがTB廃止の事態になってきた。こうなると、TBから記事をたどることができないブログが多くなる。ブログのURLをお気に入りなどに登録して、何を書いているのかなと、いつも見回りに行くしかない。

マリリン応援+映画雑文などのブログ。
下のほうにアクセスランキング、ツイッターがあります。



このブログのトラックバック・ポリシー (2009年1月10日、修正)

過去の記事の一部には「ブログランキング参加中~」という文面がありますが、現在はブログランキングから離脱しています。該当するすべての文章を削除することは大変なので、そのままにしてあります。

映画感想の「好き度」について。
☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。


クリックで救える命がある。

小鳥頭
忘れっぽい人の同盟。
クリックしたら説明があるかもしれない
(忘れた)。


プロフィール

ボー・BJ・ジングルズ

  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

ブログ内検索

最近の記事

最近のコメント

最新トラックバック

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

アクセスランキング(30日分累計)

Twitter

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSフィード