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2023-12

読書記録(2021年1月) - 2021.02.07 Sun

1月の読書記録。

くだけ
「砕け散るところを見せてあげる」 竹宮ゆゆこ
映画がつくられたらしいので、(原作本を見つけたから、映画を見るかどうかは別として、)読んでみた。んー、いじめ、ドメスティックバイオレンス関連か。彼女を守れるのか、彼氏。終盤のまとめ方が多少わかりにくくないか。(1月8日読了)

ぽけっ
「ポケットにライ麦を」 アガサ・クリスティー
ミス・マープルもの。知り合いの被害者のために、彼女は現地に乗り込む! 動かない探偵のイメージだから、ちょっと驚いたがそりゃそうか、歩けるんだよねえ。最後の最後に決定的な証拠、ドラマティック。(1月16日読了)

にしの
「西の魔女が死んだ」 梨木香歩
登校拒否の中1少女が、おばあちゃんの家でしばらく暮らす。おばあちゃんは日本人と結婚した外国人で、いまは一人。ていねいな田舎暮らしとおばあちゃんの愛情で、少女の心は…。すごくいい。好き。(1月26日読了)


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● COMMENT ●

砕け散るところを見せられても、ちょっと、後片づけが大変。

いや、そういう問題なのかな、これは。わからないが。

パンプローナ

ヘミングウェイ「陽はまた昇る」読了しました。
舞台はスペイン・バスク地方にあるパンプローナ。有名な牛追い祭を見物するために出かけた、主人公と恋人と友達。最後は闘牛士とその恋人の駆け落ちもあります。映画版では、タイロン・パワーとエヴァ・ガードナー他なんですが、小説の印象よりも老けて感じる。Eテレのスペイン語講座10月号にもパンプローナが紹介されてました。丑年に読むには最適な本かと。
余談ですが、デルトロという苗字(ギレルもとかベニシオとか)は「雄牛の」という意味のようです。

 今観ている「世界にひとつだけのプレイブック」の序盤、ブラッドリー・クーパーが読んでいた本に激高し、窓ガラスを割って庭に投げ捨てる場面。「武器よさらば」でした。ヘミングウェイのファンは怒るよね。

>アガサ・クリスティー
先日、名探偵ポワロとシャーロック・ホームズの録画リストを作成しました。
ポワロ(デビット・スーシェ)が70本、ホームズ(ジェレミー・ブレット)が41本ありますが、SDからHD化、字幕から吹替え(熊倉さん)に統一化したいなと。
ミス・マープルもリスト作りましたが、23本しかありません。しかもそのうち原作がマープルものなのは10くらいしかありません。無理やりマープルを登場させますが、「親指のうずき」なんて、トミーとタペンスとマープルの共演ですよ(笑) 原作が足りないんでしょうか。タペンス役は老けたグレタ・スカッキ(推定無罪)


>「ポケットにライ麦を」
これもマザーグースからですかね。いわゆる「見立て殺人」。
>「西の魔女が死んだ」
このタイトル、「オズの魔法使い」からですか。

>又左衛門さん

ミス・マープルものは原作からして少ないはずです。
ちなみに私はマープルのテレビ版は見ていません…。
「~ライ麦を」は、読んだばかりなので、まだ犯人やおおまかな話を覚えてますが、そのうち忘れて、再読もOKになりそう(笑)。
「西の魔女~」は、文中にオズうんぬんは出てきませんが、西洋人のおばあちゃんで、魔女めいた話題が出ますからね。

西の魔女が死んだ

これ、映画になってますね。
アマゾンでも観ることができます。しかもお婆ちゃん役が、あのシャーリー・マクレーンの娘さんですよ!
「オズの魔法使い」をちらっと観ましたが、「東の魔女」が死んで、喜ぶ場面が序盤にあります。東の魔女=悪い魔女だと。だから、西の魔女=いい魔女という意味にも取れますね。

>又左衛門さん

映画化済なのは知っていましたが、Amazonにありましたか。ありがとうございます。あとで見ます。

補足

映画版観ました。癒されましたよ。特にエイリアン1から4まで観た後なので、なおさら(笑) サチ・パーカーさんの日本語の上手さには舌を巻きました。日本でお父さんと暮らした経験があるとか(ウィキ) 。特に横顔はお母さんに似ています。
本名はサチコ。名付け親は小森のおばちゃまとか。

オズでは後半、悪い西の魔女も出てくるので、違うみたい。日本から見て西のイギリスから来たという意味でしょうか?
原作本、図書館に予約入れました。

>又左衛門さん

西の魔女、西洋人。中1娘は、東の魔女。でしょうね、ラストの伝言でも。


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