原作を読んでいたので、ほぼ、それをなぞって映像にしていた印象。 映画のほうを先に見ていれば、新鮮に感動するのだろうな、と思いつつ、ていねいに作ってはあると好意的に受け止める。

郵便配達員の登場は、原作にはない。話の彩りを加えたか。
別れ際に、多少の悔いを残すことって、ありがちではないだろうか。
いつでも、すべて満足したうえで、さようなら、とできるとは限らない。
そして、その心残りを埋め合わせられる時間があったとしても、そのままにすることもある。
人が生きるとは、その心残りにどう対処して、その結果を自分のなかに抱いて進んでいくことでもあろう。
(2月14日)
2008年作品
監督 長崎俊一
出演 高橋真悠、サチ・パーカー、りょう、大森南朋、木村祐一
評価☆☆☆★(3.5点。満点は5点)(c) 2008「西の魔女が死んだ」製作委員会
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☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。
自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。
忘れっぽい人の同盟。
クリックしたら説明があるかもしれない
(忘れた)。
久しぶりの図書館はガラガラでした。
映画の出だしは原作のままですね。ミニ・クーパーまではどうだったかな?
脚本は長崎監督の奥さん、女優の水島かおりさんだそうです。
サチ・パーカー(本名サチコ)さんは、大女優・シャーリー・マクレーンの娘なのに、今まで大した役をもらってませんね。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」はチョイ役(IMDbにスチルがあります)「3人のゴースト」確認しました。ビル・マーレイと映っている人が似ていますが、なにしろ30年以上昔の映画なんで...
ベルという役名。
高橋真悠ちゃん、その後ホラーに出てますね。