「アド・アストラ」 - 2021.05.22 Sat
静かな宇宙もので、けっこう好きよ。
父を求めて三千里(以上でしょう、もちろん)。途中、思いと裏腹にクルーを失っていくのも、父親の道行と多少重なるものがありそうで、そう考えれば、後追いして理解する旅でもあろうか。

部屋の壁が、いろんな景色になって、きれいじゃ。
アド・アストラとは、星へ向かって、という意味とのこと。
月や火星に行っちゃってる世の中、そうなるものだろうか、なっても別に行きたくはないかな。
(5月22日)
AD ASTRA
2019年 アメリカ作品
監督 ジェームズ・グレイ
出演 ブラッド・ピット、トミー・リー・ジョーンズ、ドナルド・サザーランド、ルース・ネッガ、リヴ・タイラー
評価☆☆☆★(3.5点。満点は5点)
(c) 2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
● COMMENT ●
「やるこたあ、あどはストら!」
記憶に残らない
まるで、記憶に残ってない.....面白くなかった。
最近、この手の「宇宙物」が多いですけど。
「ファーストマン」だとか、「パッセンジャー」だとかは、それなりに楽しめた記憶があります。でも本作は、単調というか、メリハリに欠けるというか、とにかく、印象に残らない。
この作品を「地獄の黙示録」に例える人もいるみたいですが、褒めすぎじゃないの?(笑) 要は、ブラピがマーティン・シーンで、トミー・リーがマーロン・ブランド? 脚本も監督も凡庸なんじゃないの?
>アド・アストラとは、星へ向かって
ラテン語ですね。今話題の、アストラ・ゼネカという薬品メーカー。意味を検索したら、ゼネカはスウェーデン語で、要は合併したわけなんですね。私も喘息の吸入剤使ってます。
>又左衛門さん
私は「ファーストマン」のほうが、おもしろくなかったです。映画の感じ方は、それぞれですねえ。
孤独というもの
私は本作に究極の孤独観を感じました。そしてそこが良かったんですよね。
まあ、ブラピとトミー・リー・ジョーンズだから良かったというのも1/4位あるかもしれませんが(笑)。
>ここなつさん
宇宙と孤独は似合うカップルですね。
ひとりでいても平気な度合いは、人によって差がある気がします。
生き残るブラピは、じつは宇宙人に違いない!(それが違う)
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「江戸アストラ!」