「ボーダー 二つの世界」 - 2021.05.25 Tue
正直に書くよ。
しかも、ふたり、出てきた。似たような人。以下、ネタばれに。予備知識のない方は、読まずに、そのまま見たほうがいい。

容姿で差別するのは、よくないが。この映画では周囲の人たちは普通に接している。えらい。
見ているうちに、彼らは人間に差別されてきたトロルであると分かる。
でも、ひとりは人間として暮らしてきて、人間らしい考え方をもった、つまり、ボーダー(境界)線上・人間寄り、と言える。
しかし、これが特殊メイクだとは! 最後まで、こういう顔かたち体つきなんだと思っていたよ!
でも、だけど、なにが言いたいのか、よく分かりません。
(5月24日)
GRANS
2018年 スウェーデン・デンマーク作品
監督 アリ・アッバシ
出演 エヴァ・メランデル、エーロ・ミロノフ、ステーン・リュングレン、ヨルゲン・トゥーソン、アン・ペトレン
評価☆☆★(2.5点。満点は5点)
(c) Meta Spark&Karnfilm AB 2018
● COMMENT ●
予告編観ました
>又左衛門さん
見た場合に、驚きが減るから読まないほうがいいのに、記事に書いてあったら、どうでも読む人いるんですよねえ。見る気はなかったか、メイクとご存じだったんですね?
ふたりのうち、ひとりは完全に人間を敵対視していて、ひとりはそうではない。育った環境も関係してくるし、それぞれの生き方は考えさせられる、かもしれませんよ。
私、失敗したくないので(笑)
カンヌでメイクアップ賞とってますよね。
アマゾンの感想でネタバレまでは読みませんが、☆の数は気になります。☆ひとつが多いようだと、パスする可能性が高くなるかも。
今までさんざん、「途中ギブアップ」「途中下車」せざるを得ないはめになって、後悔した経験から、事前のリサーチはしますよ。でも、特殊メイクは私には、ネタバレとは思えない。
過去の途中下車した作品は、ホラー系、サスペンス系が多いように思います。
某サイトの予告編でも、相変わらず、この系統の新作が多い。それだけハードルが低いんでしょう。逆にコメディは、技量のある監督じゃないと作れない。
この作品の「トロール」って、馴染みの薄い日本人には分かりにくい。
私も知りませんでした。
貴重な2時間を費やすのだから、リサーチはしますよ。
「劇場未公開」....大抵失敗作。公開して「元を取れる」レベルに達していない。脚本の出来不出来もありますが、結局、監督の経験値・力量で決まるというのが、私の経験上得た確信。
追伸
追伸2
これは「被差別・先住民」の比喩なんじゃないでしょうか?
日本でもありますよ。アイヌとか(最近も問題になった)、インディアンとか...
今月の「シュヴァルの理想宮」も面白かった。
>又左衛門さん
見て、つまらなかったら止めるか、つまらなくても見る、のスタンスです。
以前から二度ほど書いていますが、投稿時にPassの部分に好きな数字4桁くらいを入れておけば、あとで文章を直せます。思いついて気ままに追加追加で書き加えると、一見、荒らしのようにも見えて、ほかの方が敬遠する場合もありうるので、スマートにやってください。掲示板とは違います。
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>これが特殊メイクだとは!
「モンスター」みたいに、醜くてもパワー溢れる主人公とか、何らかのメッセージ性を主張するものが、この予告編からは伝わってきません。観た人の感想も、否定的なものが多いので、パスかな....