「朝が来る」 - 2021.10.26 Tue
自分では育てられない子を、引き取り手の夫婦に。その仲立ちの仕事をする女性。
育ての親と、産みの親。どんな交錯の形を見せるのか。

「読書記録(2019年12月)」の記事で、原作本の感想を書いている。
再掲してみると…「望まれない赤ちゃんを引き取って育てる夫婦。その赤ちゃんを産んだ娘。社会問題をからめ、二部構成の形でドラマが進んでいく。ラストは急転直下すぎる気もするが泣ける。」
映画も同じく、夫婦の話から、産みの親の話に転換する。ラストの「あっという間に」も同じで、悪くはない方法だとは思った。
全体的に、すごく、ていねいに描くなあという印象で、上映時間も139分ですか。
(10月23日)
2020年作品
監督 河瀨直美
出演 永作博美、蒔田彩珠、井浦新、浅田美代子、佐藤令旺
評価☆☆☆★(3.5点。満点は5点)
(c) 2020「朝が来る」Film Partners
● COMMENT ●
>fjk78deadさん
そうなんですよねー、もねは途中で見なくなりましたが、蒔田彩珠は注目株。
こんにちは
ハードな作品でした。
でも、おっしゃるように丁寧なつくりの作品で、良かったと思います。
>ここなつさん
ていねいですよねー。私の場合、原作をわかっているので、多少まどろっこしい感もあり…。借金はしないのが鉄則ですね。勝手に保証人のハンコ押されちゃたまらないですが。
トラックバック
http://bojingles.blog3.fc2.com/tb.php/3937-54140ac7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)