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2023-03

「舞台恐怖症」 - 2021.10.30 Sat

ヒッチコック&ディートリッヒ。

マレーネ・ディートリッヒ演じる舞台女優がらみのサスペンスって、「情婦」があったと思ったが、あちらはビリー・ワイルダー監督でした。区別つけとかないと。

個人的には、マレーネさんもジェーン・ワイマンさんも、さほど好みではないのでねえ。(そういう問題か!)
とはいえ、ヒッチ作品は基本、楽しいですよ。ジェーンさんの探偵もどきの冒険が、恋模様をふくんで、どうなるのか、お父さんも、ちゃっかり探偵ごっこに参加したり。

ぶたい

(10月24日)

STAGE FRIGHT
1950年 イギリス作品
監督 アルフレッド・ヒッチコック
出演 マレーネ・ディートリッヒ、ジェーン・ワイマン、リチャード・トッド、マイケル・ワイルディング、アラステア・シム

評価☆☆☆(3点。満点は5点)


(c) 1950 Warner Bros. All rights reserved.

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● COMMENT ●

原題のSTAGE FRIGHTは、あがり症、人前であがること、などだ。

FRIGHTは恐怖の意味で、そっちのほうみたいだよな、本作は。

ディートリッヒ

これは アマゾンでしょうか?  2種類ありますね。
試しに 無料のものを冒頭だけ観ましたが、画質が酷い。U-NEXTでリマスター版の冒頭を観ました。かなり画質が改善されています。
殺人事件の容疑者みたいな登場の仕方で現れる、ディートリッヒ。旨い脚本です。 続きが観たくなる導入部です。そのうち観ます。

NHKで観た「検察側の証人」のドラマ(BBC制作)。
到底「情婦」には及びませんでした。そもそも、ディートリッヒの演技とワイルダーの演出に勝てるわけがありません(笑)

>又左衛門さん

はい、アマゾン・プライムで会員無料のですね。
画質など気になりませんでしたが。

ディートリッヒで一番印象に残っているのは「間諜X27」。一般的評価と関係なく、若い頃に見て、印象的なラスト、というのが効くのでしょう。

意外な経歴

今、リマスター版を途中まで観てますが、
ジェーン・ワイマンさんて、あのロナルド・レーガン元大統領の元の奥さんだったんですね! 子供さんはレーガン姓です。

>又左衛門さん

そうでしたか。レーガン、俳優でしたからねえ。

観終わって....

この映画、ジェーン・ワイマンさんが主役なんですか?
序列では、ディートリッヒが主役ですが、出番は少ない。
ワイマンさん、なかなか可愛い。あまり観た記憶がありませんが、「仔鹿物語」や「失われた週末」にも出てたとは。全く覚えていません(笑)

お父さん役のアラステア・シムさんがいい演技です。
特に射的場のシーンが印象的。最初、何故それほど人形を欲しがるのか謎でしたが、「あぁ、そういうわけですか」と納得(笑)

>又左衛門さん

ヒッチはワイマン嬢を望んだということですが、ディートリッヒさんの対になるような存在のイメージだったのでしょうか。
娘の彼氏を家に(何日も)泊める(匿う)とは、なんて鷹揚な父かと思いましたよ。


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舞台恐怖症

演劇女優志望のイヴは級友のジョナサンにスター、シャーロットの夫殺しの疑いがかかっていたところを助けてやる。 イヴは事件の謎を解こうと単身、シャーロットのもとにメイドとして入り込むが…。

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