「舞台恐怖症」 - 2021.10.30 Sat
マレーネ・ディートリッヒ演じる舞台女優がらみのサスペンスって、「情婦」があったと思ったが、あちらはビリー・ワイルダー監督でした。区別つけとかないと。
個人的には、マレーネさんもジェーン・ワイマンさんも、さほど好みではないのでねえ。(そういう問題か!)
とはいえ、ヒッチ作品は基本、楽しいですよ。ジェーンさんの探偵もどきの冒険が、恋模様をふくんで、どうなるのか、お父さんも、ちゃっかり探偵ごっこに参加したり。

(10月24日)
STAGE FRIGHT
1950年 イギリス作品
監督 アルフレッド・ヒッチコック
出演 マレーネ・ディートリッヒ、ジェーン・ワイマン、リチャード・トッド、マイケル・ワイルディング、アラステア・シム
評価☆☆☆(3点。満点は5点)
(c) 1950 Warner Bros. All rights reserved.
● COMMENT ●
ディートリッヒ
試しに 無料のものを冒頭だけ観ましたが、画質が酷い。U-NEXTでリマスター版の冒頭を観ました。かなり画質が改善されています。
殺人事件の容疑者みたいな登場の仕方で現れる、ディートリッヒ。旨い脚本です。 続きが観たくなる導入部です。そのうち観ます。
NHKで観た「検察側の証人」のドラマ(BBC制作)。
到底「情婦」には及びませんでした。そもそも、ディートリッヒの演技とワイルダーの演出に勝てるわけがありません(笑)
>又左衛門さん
画質など気になりませんでしたが。
ディートリッヒで一番印象に残っているのは「間諜X27」。一般的評価と関係なく、若い頃に見て、印象的なラスト、というのが効くのでしょう。
意外な経歴
ジェーン・ワイマンさんて、あのロナルド・レーガン元大統領の元の奥さんだったんですね! 子供さんはレーガン姓です。
>又左衛門さん
観終わって....
序列では、ディートリッヒが主役ですが、出番は少ない。
ワイマンさん、なかなか可愛い。あまり観た記憶がありませんが、「仔鹿物語」や「失われた週末」にも出てたとは。全く覚えていません(笑)
お父さん役のアラステア・シムさんがいい演技です。
特に射的場のシーンが印象的。最初、何故それほど人形を欲しがるのか謎でしたが、「あぁ、そういうわけですか」と納得(笑)
>又左衛門さん
娘の彼氏を家に(何日も)泊める(匿う)とは、なんて鷹揚な父かと思いましたよ。
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