「汚名」(4回目) - 2021.12.27 Mon
イングリッド・バーグマンさんなら、どんな作品でも見たいし、ましてや、ヒッチコック監督をや。
脚本が、ベン・ヘクト(有名)。
ラブストーリーの色合いが強く、デヴリン(ケーリー・グラント)とアリシア(イングリッド・バーグマン)の間の愛だけではなく、セバスチャン(クロード・レインズ)もアリシアにLOVE YOUなのですねえ。しかし、表立っては三角関係にはなりません、なぜなら…スパイですから!

以前に見たときから、ワインセラーでのシーンは印象に残るところだった。
最後、少しずつ毒を盛られて殺されかけても逃げ出せない恐怖のなか、助けは来るのか、そして、どう脱出するのか、ここがスリルのあるハイライト。
notorious という語は「悪名高い」ということで、「汚名」とはちょっと違うと思う。
(12月27日)
関連記事:「汚名」
NOTORIOUS
1946年 アメリカ作品
監督 アルフレッド・ヒッチコック
出演 イングリッド・バーグマン、ケーリー・グラント、クロード・レインズ、ルイス・カルハーン、レオポルディーネ・コンスタンチン
好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)
(c)RKO Radio Pictures
● COMMENT ●
「おめい」じゃなくて「おめえ」だろ。
バーグマン
>ワインセラーでのシーン
ワインのボトルに隠された「ある物質」を探していて、ボトルが割れる場面ね。
そしてレインズが来て、慌ててキスしてごまかすわけです。
バーグマンが一番美しい映画ってなんだろう?
「ガス燈」も「追想」も好きです。でも「カサブランカ」かな?
昨日徹子の部屋という番組にタモリさんが8年ぶりに出演。「笑っていいとも!」終了後、ヨーロッパを奥さんと旅して、モロッコに行ったそうです。そこにあの映画のカフェを模したものが出来ていて、入ったらしい。クロード・レインズも出てました、警官の役で。ボギーとこのレインズが二人を逃がすわけですが、
最後のセリフが素晴らしい。
" this is the beginng of a beautiful friendship"だったと思いますが.....
バーグマンも読み方を変えると、ベルイマンですね。
>又左衛門さん
美しいとなると、「カサブランカ」あたりがやはり妥当な気もします。
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