「春の珍事」 - 2021.12.30 Thu
やはり、和田誠さんが著書で言及。
化学の研究者が、実験中の薬液が木材と反発することを偶然発見して、大リーグの投手になって大活躍! というお話。
つまり、ボールに薬剤を塗れば、木のバットには当たらないのだ。
これを、まじめそうなレイ・ミランドが演るのも面白い(というか研究者だから真面目で当然か)。
捕手役で、見たことあるなーという俳優が。ポール・ダグラス。マリリン・モンローさんの「熱い夜の疼き」の人じゃん! いい相棒っぷりです。

そして! ヒロインは、ジーン・ピータースさん! 「ナイアガラ」で、マリリン(同い年)がお世話になりました! (「拾った女」とか、最高です。)
魔球があるにしても、素人がいきなり大リーグで通用するか、なんて言いっこなし。映画だもの。
バットを避ける魔球という意味では、「巨人の星」の大リーグボール3号に近いものがある。
(12月29日)
IT HAPPENS EVERY SPRING
1949年 アメリカ作品
監督 ロイド・ベーコン
出演 レイ・ミランド、ジーン・ピータース、ポール・ダグラス、エド・べグリー、ジーン・エヴァンス
好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)
(c)1949 Twentieth Century Fox
● COMMENT ●
和田ファミリー
どの本ですか? 「お楽しみはこれからだ」シリーズじゃないですよね。
双葉十三郎先生の評価では、☆☆☆★★★になっています。つまり「上出来」の部類らしい。アマゾンですか?
ちょっと「フラバァ」を連想させる内容ですね。
ところで亡くなった和田誠さんのご遺族。お元気ですよ。
奥さんの平野レミさん。先日もTVで料理の腕前を披露されてました。
長男の嫁が上野樹里さん。次男の嫁が和田明日香さんで、最近TVの料理バラエティー番組によく登場されてます。レミさんの指導が良かったらしくて、最初はキャベツとレタスの違いも分からなかったそうです。
>又左衛門さん
なんの著書かは不明です。
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