読書記録(2021年12月) - 2022.01.02 Sun

「リア王」 ウィリアム・シェイクスピア
前月の「ハムレット」に続き、おもしろくない…。私には、戯曲は読んでもダメで、舞台や映画なら面白いんだ、きっと。読むなら、場面を想像しながら、ゆーっくり読んだらいいのかも。(12月8日読了)

「medium 霊媒探偵城塚翡翠」 相沢沙呼
以下、12月18日のツイート文。『マツリカさんシリーズで気に入った相沢沙呼さん、またSo goodでした。ころり騙された素直なワタシ。改めて読み直すのも面白そう。いちばん驚いたのは、調べて著者が男性だったこと。名前では男か女かわからない今時。読後にカバーイラストを見て、ああ、あの時!と思う。』 読んだ後に知ったが、「このミス」とかで1位に選ばれたりしていて、わりと有名作だったよう。たしかに、好きかも。続編も期待(もう中編集があるけど読んでない)。それに、マツリカさんも本作もカバーイラストがいいんだよねー。(12月17日読了)

「フォックス家の殺人」 エラリイ・クイーン
ライツヴィルを舞台とするのは「厄災の町」に続いてのことらしく、ん-、「厄災の町」って読んだことあるっけ?と、記憶はない。過去の事件の再捜査にエラリイが挑む。シンプルだし、人間ドラマ的にも楽しめる好編では。(12月29日読了)
● COMMENT ●
「厄災の町」
これ、以前も触れたかもしれませんが、
日本で「配達されない三通の手紙」として翻案・映画化されてます。松坂慶子さんの若かりし頃のフルヌードが拝めます(笑) 今じゃぶくぶく....(禁句) 別人ですが。野村芳太郎監督作品。原作は読んでません。
シドニー・ポワチエさんが亡くなりました。他に書くところが無いので書かせていただきます。「野のユリ」を再見したいです。
今図書館から借りているのは、ケネス・アンガー著「ハリウッド・バビロン」上下巻。ブラック・ダリア事件とか、ハリウッドの暗部に触れた本。
>又左衛門さん
「配達されない三通の手紙」、ウィキで見てみました。そうでしたか! 79年作ですね。こういう場合、原作を先に読みたい気はします…。
ポワチエさん…まったく知りませんで…テレビや新聞のニュースを見てないので。最近はツイッターで流れないと知らないことが多いかも。
速報
ヒッチコックの「泥棒成金」が、ガル・ガドッド主演でリメイクされるとか。
それと、ホームズの「バスカヴィル家の犬」が、なんと日本で翻案・映画化されるらしいです。6月公開とか。「ウエストサイド」とか、ネタ切れなんだろな....(嘆)
>又左衛門さん
バスカヴィルは、テレビドラマ版シャーロックの映画化ですね。
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