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2022-10

「らせん階段」 - 2022.02.15 Tue

このタイトルは、すごく有名な気がする。

いろんな映画関係の文章などで、過去、目に触れてきた。(気がするだけかもしれないが。)
ただ、それは、らせん階段でのサスペンスというだけで、ほかには何もわからないままで、1986年に一度見た記録があるのだが、ほぼ記憶にない。(ここで、いつも思うのは、記憶になくなるものを見る意味があるのか?ということだが、そのときに楽しんでいればいいや、と開き直っている。)

ドロシー・マクガイアさん、ロンダ・フレミングさん、え、あのおばちゃんはエセル・バリモアさんなの!? エルザ・ランチェスターさんも出ている! 監督がロバート・シオドマク! もう、夢ですよ、こういうのを見たいんですよ。

22-2-15.jpg

とはいえ、めちゃくちゃスリリングなわけでもなく、らせん階段シークエンスも、わりと、あっけないのでした。
では、何がいいのかといえば、ムードですね、雰囲気。これは時代が醸成するものでもあるのかもしれず、現代ではどうやっても、つくれないと思えます。
また、光と影の効果は、モノクロでないと出せないものはあると確信する。
シオドマクは、ナチを避けてドイツからアメリカに渡った人なので、どこか、ドイツ表現主義の系譜のようなものが見られるのですよねえ。ドイツあたりから亡命してきた監督は、ほかにもハリウッドには多くいて、なんとなく似た感じの端正というべきかの印象もあって、私は好きなほうなのです。

(2月5日)

THE SPIRAL STAIRCASE
1946年 アメリカ作品
監督 ロバート・シオドマク
出演 ドロシー・マクガイア、エセル・バリモア、エルザ・ランチェスター、ロンダ・フレミング、サラ・オルグッド

好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)


(c) RKO Radio Pictures

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● COMMENT ●

>1986年に一度見た記録がある

僕もその頃観たかもしれません。TVでなら同じ番組ですね。

>光と影の効果は、モノクロでないと出せないものはあると確信

貼られた画像なんて正にその典型である。美しすぎる!

>シオドマクは、ナチを避けてドイツからアメリカに渡った人

そうですか。知りませんでした。
この映画はナチスの優生思想を非難する為に作られたことは歴然。ボーさんの記事で、関連がはっきりして、実にすっきりしました。

「こ、この階段は爽やかだけど金の匂いがプンプンする。あ、階段の壁にイルカの絵が!」
「ラッセン階段だ!」

>オカピーさん

映画館で観ていないのは確実なので、テレビです。いまどきは、こうした映画がテレビで放送されないので、ある意味、テレビの退化ですね。
モノクロは、やっぱり、いいですよ!
優生思想、戦後まもない1946年、まさに。シオドマク監督が進んで選んだ作品なのかどうかはわかりませんけれど。
あ、好き度は3.5にしました、なんとなく。

>fjk78deadさん

ナイス! ラッセンは、ひらめきませんで、笑わせていただきました。
ラッセン階段つくるほど金持ちになりたいなあ。

呪いがかけられた殺人鬼がお湯を掛けられたら女の子になってしまう「らんせ1/2階段」という所まで思い付きました。

>fjk78deadさん

「らんせ」も使いましたか!
じゃあ…じゃあ「せんら監督階段」!


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☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。


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