ずいぶん前からタイトルは知っていて、戦争ものかと思っていたが。 たしかに、戦争帰りの兵士が起こした事件ではあったが、ユダヤ人差別の問題を扱っている。
リチャード・ブルックスの原作は同性愛だが、脚本段階で人種差別問題に変えたのだという。
公開後3か月で上映禁止。過激な殺人と、軍隊や、ユダヤにからんでいること、ヘイズコードや、このあと起きる赤狩り関連も理由だっただろうか。

主演は、3人の「ロバート」(ヤング、ライアン、ミッチャム)。女優陣ではなんといってもグロリア・グレアムさんに注目(彼女については本ブログでしばしば書いているので、興味があれば検索してみてください)。
ロバート・ライアンの偏執的な人物造形は怖く、こんな人には関わりたくないわいと思わせる達者さ。
(2月11日)
CROSSFIRE
1947年 アメリカ作品
監督 エドワード・ドミトリク
出演 ロバート・ヤング、ロバート・ライアン、ロバート・ミッチャム、ジャクリーン・ホワイト、グロリア・グレアム
好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)(c) RKO Radio Pictures
↑ TOP
トラックバック
http://bojingles.blog3.fc2.com/tb.php/3986-495f2132
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
「市街」 « | BLOG TOP |
» 「殺人者」
おなじみの映画ブロガーさんの多いgooブログもTBを廃止。多くのブログがTB廃止の事態になってきた。こうなると、TBから記事をたどることができないブログが多くなる。ブログのURLをお気に入りなどに登録して、何を書いているのかなと、いつも見回りに行くしかない。
マリリン応援+映画雑文などのブログ。
下のほうにアクセスランキング、ツイッターがあります。
このブログのトラックバック・ポリシー
(2009年1月10日、修正)
過去の記事の一部には「ブログランキング参加中~」という文面がありますが、現在はブログランキングから離脱しています。該当するすべての文章を削除することは大変なので、そのままにしてあります。
映画感想の「好き度」について。
☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。
自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。
忘れっぽい人の同盟。
クリックしたら説明があるかもしれない
(忘れた)。