「愚かなり我が心」 - 2022.03.07 Mon
知りたい方は、「愚かなり我が心」などで動画検索すれば、まるっとわかります。
物語は、夫婦別れの危機を迎えてから、あらためて、回想として若いふたりの恋愛模様が始まる。
主役のスーザン・ヘイワードさんと、親友役のロイス・ホイーラーさん、わりと似た顔立ちタイプに見えてしまい、それでも私はどちらかといえば、ロイスさん派。(そういう問題ではないな、とも思うが、じつのところ、男と女は、それが問題だろう。)
え、この人がスーザン・ヘイワードさん(有名)だっけと、ほかの映画でも見たことはあるのに、本作を見ているうちは、わからなかった。好みじゃないからだろうか。(つれないのう。)

彼が軍人になり、デート中に真珠湾攻撃のニュースが入って、ああ、これから彼は戦場に…そんな場面は、あらためて、アメリカと日本が戦ったんだよな…との思いを印象的に残す。
戦前は仲がよかったのに…戦後だって文化も映画も、憎しみは横にやって、受け入れてきたし。
戦争は、本当に異質で余計なもの。闘争本能発揮の手違いみたいなものでは。
映画は、新たな道の始まりの可能性を示唆して終わる。
(3月7日)
MY FOOLISH HEART
1949年 アメリカ作品
監督 マーク・ロブスン
出演 スーザン・ヘイワード、ロイス・ホイーラー、ダナ・アンドリュース、ケント・スミス、ロバート・キース
好き度☆☆☆(3点。満点は5点)
(c) RKO Radio Pictures
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