「陽気な中尉さん」 - 2022.04.04 Mon
気持ち悪いこいつがシュヴァリエだったのか!(主演だから、どうあっても彼であるよ。)
好みはそれぞれなので、クローデット・コルベールさんもミリアム・ホプキンスさんも惹かれるかもしれないが。(苦笑)
シュヴァリエというと、私には年をとって枯れた感じのイメージ(「昼下がりの情事」〔1957年〕、「恋の手ほどき」〔1958年〕)しかない。それでも本作のときには40歳代はじめなのだね。

映画デビュー時に近いミリアム・ホプキンスさんが見られたのが収穫。(上の画像はクローデット・コルベールさん。)
わがままというか、世間知らずな王女さまを演じて、ういういしい。といっても、ブロードウェイで活躍したあとの映画界入りで、30歳近かったのだが。
コルベール嬢は、我が家のホームページのタイトル「或る日の出来事」の元ネタ「或る夜の出来事」(1934年)主演女優であり、そもそもが敬愛の対象である。本作も、最後が、それでいいの?と思わせつつ、かっこいい女になっていたよ。
(3月21日)
THE SMILING LIEUTENANT
1931年 アメリカ作品
監督 エルンスト・ルビッチ
出演 モーリス・シュヴァリエ、クローデット・コルベール、ミリアム・ホプキンス、チャーリー・ラグルス、ジョルジュ・バルビエ
好き度☆☆☆(3点。満点は5点)
(c) Paramount Pictures
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