刑事2人の張込み描写が長いが飽きない。 逃亡中の強盗犯の男が昔の恋人のもとを訪れるのではないかと予想して、彼女の家を見張る刑事たち。
家の向かいの旅館の2階に泊まり込み、数日間。
ベテラン刑事のほうの宮口精二の味わい。
若いほうの大木実は結婚に悩んでいるが、事件の結果に影響を受け、映画の最後で、ある決意をする。

冒頭、九州の現地まで延々と汽車で移動する刑事の姿を追う。なくてもいいシーンとは思うが、当時の汽車旅の記録のようにもなっていて、おもしろい。
(7月19日)
1958年作品
監督 野村芳太郎
出演 高峰秀子、大木実、宮口精二、高千穂ひづる、田村高広
好き度☆☆☆★(3.5点。満点は5点)(c) 1958 松竹株式会社
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という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。
自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。
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(忘れた)。