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2023-12

「ドリームプラン」 - 2022.11.23 Wed

ビーナスとセリーナが、父親のプランにそって育てられたテニス・プレイヤーだったとは。

娘たちには少なくとも自活できる境遇を与えたいというのは、親である自分が、そもそも生きにくい世の中だから。そこは見ていて察せられる。
試合に勝ってはしゃぐのをやめない子どもたちを置き去りにしようとしたのも、いつまでも浮かれるな(しっぺ返しを食らうぞ)と、自分の経験から来ているのではないか。


22-11-23.jpg
横一線

これだけ女の子たくさんを育てるのは、気苦労も大きそう。原題(KING RICHARD)のように王様のごとく自分の決めたとおりにしていこうというのも、わからないでもない。
そんななかで、素直に育った娘たちも偉いもんだ。テニスが嫌いになってたら、どうするんだ。…そこはそれ、別の道に行かせるのだろうけれど。

(11月23日)

KING RICHARD
2021年 アメリカ作品
監督 レイナルド・マーカス・グリーン
出演 ウィル・スミス、アーンジャニュー・エリス、サナイヤ・シドニー、デミ・シングルトン、ジョン・バーンサル
 
好き度☆☆☆(3点。満点は5点)


(c) 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

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● COMMENT ●

弊記事へのコメント有難うございました。

二人の娘を生むことからプランだった?
あのような性格に育てたのも教育のたまもの。
King Richard III あたりの史劇をもじった King Richard という原題が洒落ていますよね。

最近は決勝も余り見ませんが、元来はテニス好き。
四半世紀前ヴィーナスは女子選手なのに、200km/hを超える、今の錦織より速い弾丸サーブでビックリしましたよ。平均的な選手が150kmくらいの時代ですからね。

残念なことに...

ラストに本人が登場するので救われましたが
赤エミーでの一件があって以来、Wスミスは
御免被りたい感情が先行してしまいます。

先日も奴隷解放な内容の彼の新作トレーラー
を見る機会がありましたが、気持ちは白けた
ママです(涙)

ウィル・スミスって天然でイラっと来るタイプだったけど、ちゃんと台本の上でイラっと来る人間も演じられると証明した。イヤな親父である。

>オカピーさん

まるで王様のように決めていく、見る人によっては、善政なのか独裁なのかイメージが違うのでは。
私はテニスのほとんど見ませんが、ヴィーナスが出てきたときは、そんなにすごかったんですね。
才能もないと、やはり、できなかったことでしょう。

>onscreenさん

私自身は、垢デミー事件は、それほど責めたくはなかったです。
手を出さずに口だけで終われば、よかったなとは思いますが、しょうがないんじゃない派ですね。
といっても、別にもともと男優で映画は観ていませんので、彼の映画はどうでもいいわけですが。

>ふじき78さん

それはもう愛妾、いや、相性というものですね。そのうえ役柄でイラっとくるなら、それは良き演技っぽい。


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という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
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