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2023-12

「ブラックアダム」 - 2023.09.12 Tue

ううーん、おもしろくない。

まず、こういうのに飽きた、というのが大きい。
超人(人ではない方もいるが)がガガーン、ドドーンと戦うのを見ていても、よほどの感情移入を起こさせる何かがないと、感動のない傍観者になってしまうのだ。すっげー!と思うアクションもない。がんばってもらっても、今まで、いろいろ見ちゃっているせいだろうな。


23-9-12.jpg
どちらもブラックアダムさんではありません。かっこよさそうな画像だから載せたまで。

アダムさんが「シャザーム!」と唱えると超人化するのを見て、あれ?シャザムも同じだったのでは。えーと?
どうも、アダムさんは本来「シャザム」での悪役なのだそうで。なんで、シャザムのシリーズで初出しないんでしょうね。
と調べてみると、ドウェイン・ジョンソン(ブラックアダム役)が、別々の話にしましょうよ、と言ったらしい。なんでかは知らない。

ラストのクレジットで、監督が「じゃじゃ馬、これってセラ!?(ジャウマ・コレット=セラ)」と知って、あらまあと思った。
ジャウマといえば、いろいろ、ぴりりと面白い映画をつくってきたじゃないか!
それなのに…やっぱり脚本が命なんだね、これは、こうなるしかない(脚本をなぞるしかない)んだね…と妙な納得をしたのでしたー。

(9月10日)

BLACK ADAM
2022年 アメリカ作品
監督 ジャウマ・コレット=セラ
出演 ドウェイン・ジョンソン、サラ・シャヒ、マーワン・ケンザリ、オルディス・ホッジ、ピアース・ブロスナン
 
好き度☆☆★(2.5点。満点は5点)


(c) 2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM &(c)DC Comics

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● COMMENT ●

まあ、本家の『シャザム』出したらオチャラケ感が強くて、ロック様が強く見えないだろうからなあ。『欽ドン』と『Gメン75』をコラボするみたいな無理感。考えてみれば、こういうベース・シリアスのと、シャザムと、人の命なんてどーでもいいんじゃあな「スー・スク」と、伝説的な映画のスーパーマン、バットマンが統一感なしに無理無理くっついているのがDCらしさなんでしょうね。

TVスポットでさんざん流れたロック様の「ピン」ってカットが本編で割と何でもないカットなのがよかった。

>fjk78deadさん

ロック様の「ピン」が、まったくわからないピーン!
あのシャザムとドウェイン、軟硬、相反するでしょうかね、たしかに。

弊記事へのコメント有難うございました。

>まず、こういうのに飽きた、というのが大きい。

右に同じ。
しかし、マーヴェルに比べて、DCは脚本がダメなんですよねえ。
だから、同じ飽きた状態でも、マーヴェルならもう少し楽しめるのですが。
それが、コレット=セラの才能を無駄にしてしまった・・・

>ドウェイン・ジョンソン

僕にとって大味の代名詞です。

>オカピーさん

ABCD、いえ、DCでも面白く観たものはあるのですが…。
あとは、もう少し、名の知れた魅力的な女優さんが欲しかったですよね! ね!
「これって世良?」監督なのに、これって無駄?無理?になってしまいました。
すみません、イッチャッテいる文章で。(「いつもどおり」ですか?)


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ブラックアダム

奴隷の父テス・アダムは、息子から自らの命と引き換えに神の力を託され破壊神ブラック・アダムとなる。 5,000年後、封印を解かれた彼が現代社会に甦った。 空飛ぶホークマン、未来が見える魔術師ドクター・フェイト、嵐を操るサイクロン、超巨大化するアトム・スマッシャーの4人は、スーパーヒーローチーム“JSA”を結成し、ブラックアダムを捕えようとするが…。 スーパーヒーロー・アクション。

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☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
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☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。


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  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

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