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2023-12

「儀式」 - 2023.09.25 Mon

大島渚監督作品、はじめて見たかも。

WOWOWでやっていたから見てみるか、程度の気持ちで。
いやー、なんだか、すごいことになってる、らしいが、よくわからない。
家長のオヤジが、いろんな女に手を出しがちで、家族がこんがらがって抑圧されているのが、さまざまの元凶らしいのは、わかる。
それと戦後、敗戦引き上げが、くっついた状況。

23-9-24.jpg

結婚式、葬式の「儀式」が、ひんぱんに描かれるのも、そこに親族が集合する舞台ができるからだろう。

(9月18日)

1971年作品
監督 大島渚
出演 河原崎健三、賀来敦子、中村敦夫、佐藤慶、小山明子
 
好き度☆☆☆(3点。満点は5点)


(c) 大島渚プロダクション

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● COMMENT ●

弊記事へのコメント有難うございました。

>大島渚監督作品、はじめて見たかも。

「G線上のアリア」ならぬ「戦場のメリークリスマス」もご覧になっていませんか?

デビュー当時の映画なら、大島渚ももう少し解りやすいです。
難解ではないものの、うまく分析できない作品が多いですね。それを世間では難解と言うのかもしれませんが(笑)。

映画内世界も、映画自体も、儀式と、それにより生まれる形式美に立脚した作品ですよね。

>家長のオヤジが、いろんな女に手を出しがち

昭和後半以降の世代には知らない人が多いかもしれませんが、こういうのは珍しいことではなかったんですよねえ。
 父方の祖父は、三人兄弟ですが、両親の組合せが全員違っていました。祖父は昔の名主の家系に生まれたようです。

>オカピーさん

あ、「戦場のメリークリスマス」、見ました!
大島渚監督作とは、あんまり意識していなかったですね。

凡百の映画とは違うという点での面白みはあると思います。
こういうオヤジ、いたのですか。…いることはいたのでしょうね。考えてみれば、一夫一婦制なんて明治とかからでしょうし。


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という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
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