「THE JUON/呪怨」
プロレスではありません。
日本原産のホラー「呪怨」、ハリウッドでのリメイク。(でも撮影は日本。)
英語のタイトルTHE GRUDGEの意味は「恨み」。まあ、そういうことですね。(笑)

始めに出演者などの英語のクレジットが出るアメリカ映画の体裁の中で、日本の風景が映って、日本語の看板が映って、俳優が日本人で、日本語をしゃべっている、という図は、どこか奇異な感じ、新鮮にも思えた。

逆に、東京の景色の中に、サラ・ミシェル・ゲラーさんがいるのも不思議。日本語を少ししゃべるし。
いや、実際に、外国人はいるんだけども、一応アメリカ映画だから、なんとなく不思議。
サラさん、少〜しばかり線が細い、ちょっと虚弱な腺病質タイプのようにも見えないこともないので、いかにもホラーには、ぴったりタイプ

ケア・センター派遣の娘が行方不明になって、代わりにゲラー嬢が訪問介護に出かける。
認知症の女性がひとりで住んでいる、
その家に…その家にぃっ!
…ええっと、オリジナルの日本版「呪怨」を観たときも怖くなかったうえに、話が、だいたい同じようなので、ちっとも怖くない。
こけおどし、でしかない。
何で怖く思わないのか、自分では、よく分からん。

あごなし女には笑った。日本版には出てなかったように思うが。
部屋で男の子が、ドン、ドンと××を何度も押して遊んでるのは、いけませんね。ああいうことは、してはいけません。
全体には、笑って楽しめばいいB級ホラーですね。
実際に体験したら、そりゃあもう死ぬほど怖いけど、そうじゃないもんね。
各階でお待ちしております。
石橋凌が刑事の役。
英語うまいなー。
見るのは、小泉今日子さん主演の映画「ボクの女に手を出すな」(1986年)以来かもしれない。いやはや。

しかし、あの母子霊? 母子というより姉弟みたいだけど。
神出鬼没、幻視まで見せるかと思えば、ドアを開けさせなければ入れなかったり。
エレべーターで上がっていく、それぞれの階に、いちいち姿を見せたり。
怖いふうに見せるのが優先、設定はテキトーに何でもあり、というのが笑えます。これぞB級ホラー。
ただ、プルマン君とゲラー嬢が一緒にいたシーンの不思議さは良かった。

製作に携わったサム・ライミの弟、テッド・ライミが学生課のアレックス役で登場していたよ。
オフィスで母子霊の訪問(?)を受ける(何で、ここまで来るの!)、若夫婦の姉を演じたケイディ・ストリックランドさん(2枚目の写真)、ちょっと名前覚えておこうかな。「17歳のカルテ」「ステップフォード・ワイフ」「シックス・センス」などに出ていたんだね。(偶然だが、若夫婦の妻役のクレア・デュバルさんも「17歳のカルテ」に出ていた。)
(2月19日)

THE GRUDGE
2004年 アメリカ・日本作品
監督 清水崇
出演 サラ・ミシェル・ゲラー、ビル・プルマン、石橋凌、真木よう子

トラックバックは、紅玉の甘い戯言様シネマ道楽ブログタイプ様THE JUON/呪怨@映画生活様に。

評価☆☆★(2.5点。満点は5点)
[2006/02/25 11:34] | 映画感想(自宅で鑑賞) | トラックバック(2) | コメント(8)
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コメント
一番ビックリしたのは、
サラ・ミシェル・ゲラーが激ヤセしてたってことですよ。
昔、「ラストサマー」に出演してた頃なんてホント愛らしかったんですけどねぇ。
彼女、大人になっちゃったのね・・・(^^;
ま、これはこれでホラーっぽいから良しなんだけど個人的にはアチラが好みです。
[2006/02/25 17:33] URL | 小夏 #mQop/nM. [ 編集 ]
>小夏さんっ
あ、「ラストサマー」観てます。そういえばサラちゃんが出ていたんでしたっけ? そっかー、大人になった痩せ方(?)かもしれないですね。

えっと…「アチラ」って何でしょ。あ、「ラストサマー」ですか!
♪それは去年の夏のことでした〜。そんな歌ない!?
[2006/02/26 00:41] URL | ボー #0M.lfYJ. [ 編集 ]
恐くなかったんですか〜
ボーさん凄いですね
強心臓だ〜
私は白塗りの母親がはってくる所は恐かった(汗)
子供は恐いというより座敷き童みたいで
なんだか哀愁?がありましたけど
今迄よくあった暗がりでワッ〜っていうホラーじゃない所が面白い映画だと思いました。そんなところがサムライミも気にいったんじゃないでしょうか
[2006/02/27 12:04] URL | dora21 #k8hoI9U. [ 編集 ]
ピルマンが・・・
私はビル・ピルマンの哀愁が心に残りましたね。

「インディペンス・デイ」で超大作の主演を張ったころは彼の時代が来るのかも
と思ったときもありますし、リンチの「ロスト・ハイウェイ」に出た時も
これで演技派としても認められるのか、とも期待させましたしね。

ところが、あれ、こんなB級ホラーにピルマンが?と思った瞬間、日本の裏町の
しがない安マンションから飛び降りちゃうんですから。ビックリ。

しかし、ボーさんもおっしゃるとおり、彼のシーンがやっぱり一番演技的には
印象に残るのですねー、これが。
彼自身の哀愁と役柄が重なって、私にとっては唯一、この映画で「見てよかった」
シーンでしたね。
[2006/02/27 12:39] URL | lalaki #Z5GHyyj6 [ 編集 ]
TBありがとです!
なんでボーさん、あんまり怖がってないんですかー。(不満)
でも私もビビリながら、実はゲラゲラ笑ってました。
ホラー映画って、怖がりながら結構笑えますよね。バカバカしくて。そこまでやるかー!って。

若夫婦の姉の役の女優さん、私もきれいな人なので気になりました。クレア・デュバルのほうは、「21グラム」でナオミちんの妹役やってませんでした?
[2006/02/27 22:13] URL | 紅玉 #- [ 編集 ]
>dora21さん、lalakiさん、紅玉さん
dora21さん、怖くなかったですねー。日本版で慣れていた、というのもあるのかもしれません。
たしかに昔の怪談風物語ではないですよね。
最近、すれてきて、このくらいじゃ怖くないのかも…。

lalakiさん、はじめに出てきて、すぐ飛び降りですから。驚きますね。もう、おしまい?って。
そういえば「インデペンス・デイ」では大統領でしたっけ!
最後に、あのくらいの場面がなければ、出た甲斐がないとも言えますね。

紅玉さん、怖くないよー。ほら、怖くないでしょー。やっぱり笑ってるじゃないですか! 
私は「リング」のほうが怖かったです。見たら死ぬとか、テレビから…とかね。
クレア・デュバル、そうでしたっけ。今回は、ちょい役でしたね…。
[2006/02/27 23:35] URL | ボー #0M.lfYJ. [ 編集 ]
顎無し女について
はじめまして。
突然のコメントすいません。
顎無し女は、「(日本の)劇場版 呪怨」では削られましたが、原典であるVシネ版に出てきたエピソードです。
ちなみに、ビル・プルマンへの想いを偏執的に綴った日記が発見されて伽椰子の独白が何層にも重なる場面もVシネ版のエピソードです。
どっちも、ほぼそのままトレース。
まぁほぼトレースなのは全編通してですが。
[2006/03/14 22:28] URL | Aquioux #wr80fq92 [ 編集 ]
>Aquioux さん
いらっしゃいませ!
Vシネマ版があったのですね! なるほどです。
ありがとうございます。

としても、やっぱり、元があったものを、なぞって作り直したわけなんですね。(笑)
まあ、監督は日本版を作った本人なので、お好きにどうぞ、という感じですが…。

また、遊びにきてくださいねー!
[2006/03/15 00:25] URL | ボー #0M.lfYJ. [ 編集 ]
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過去に書いた文章をあえて再掲載してみる。
これは2004年1月29日にYahoo掲示板に投稿した時のもの。約二年前の文章です。そう思って読んでください。『日本映画』って多くの人は大雑把に括っちゃうけど、じゃ、『日本映画』ってなんなんだろう。日本人が多く出ているから『日本映画』?日本人監督だから『日本映画』?..
[2006/03/09 05:07] すのじの部屋
サラ・ミシェル・ゲラー -THE JUON/呪怨-
ハリウッドのリメイクということで、あまり、期待もせずに観た、「THE JUON/呪怨 」しかし、オリジナル、「呪怨 」「呪怨 2」の清水崇が監督をするので、わずかな期待はしたけど。まー、こんなもんか。ほぼ、忠実にストーリーがコピーされて、怨念側は、ネーミン
[2006/09/20 12:22] ぐぅちゅえんの見たり読んだり
或る日の出来事


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