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2017-10

「ノックは無用」(4回目) - 2006.08.20 Sun

ポスター。実際の映画より色っぽすぎます。
マリリンの命日の5日、彼女の映画を観る。
最近観ていなかった一作として、マリリン初の本格的主役といえる作品を選んでみた。
(アカデミー賞の候補になるなら、主演ではなく助演賞候補になりそう。)

マリリン演じるネルは、戦争で恋人を失い、心に傷を負った女性。
ホテルのエレベーターボーイである、おじの紹介で、ホテルの部屋でベビーシッターの仕事をすることになる。
しかし彼女の精神は、いまだに不安定で、ホテルで出会ったある男を、亡き恋人の面影に重ねてしまうほどになっていく。

リチャード・ウィドマークと並んでの主演の座を得たマリリン。
ここに載せたポスターは、色っぽさを強調したデザインだが、映画は、まるで違う。こんな格好もしない。このポスターは、ただの人寄せの宣伝である。
映画は心理サスペンスで、マリリンは難しい演技を求められ、しっかりと役をこなしているのだ。
ただ、マリリンの母親や祖母には精神的な問題があったらしく、彼女自身が多少なりとも、その影響を受けることをおびえていたのではないかと思うと、役の上とはいえ、精神的に不安定な女性を演じることにマリリンには複雑な気持ちがあっただろうなと、観ているほうも複雑な気分になってしまう。

他の見どころとして、アン・バンクロフトの初めての映画出演ということもある。彼女、「卒業」(1967年)のミセス・ロビンソンですよ。
ホテルのクラブ歌手の役で、数曲を歌っているのだ。彼女が歌えるなんて、この映画を観なければ知らなかった。
それに、ジェームズ・キャグニーの妹、ジーン・キャグニーも出ている。クラブで客の写真を撮って、それをいろんな製品に加工して売っている女性がそうだとは思うのだが、確信はない。(知っている方がおりましたら教えてください。)

悲しい話なので、あんまり好んで観たくはないが、マリリンの演技者としての価値を確認するには、避けて通れない作品だ。

今回少し調べていて、1991年に作られた「ザ・シッター」という映画がリメイク作品で、以前ビデオになっていたということなので、チェックしてみたいが、現在もビデオレンタルに置いてあるだろうか…。

(8月5日)

DON'T BOTHER TO KNOCK
1952年 アメリカ作品
監督 ロイ・ベーカー
出演 マリリン・モンロー、リチャード・ウィドマーク、アン・バンクロフト、ジーン・キャグニー、エリシャ・クックJr

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アスカスタジオ様

評価☆☆☆☆☆(5点。満点は5点。マリリンなので特別です。)

● COMMENT ●

リチャードを戦争

リチャードを戦争しなかった?

まずはノーマちゃんが反応するんですね。

なんだかマリリンの話題に敏感なノーマちゃんです。

この作品、悲しみというより痛々しい映画という印象があります。マリリンの役柄が…恋人を亡くした心の痛み、腕の傷跡、まだ恋人が生きていると信じそのためにまた精神が病んでいく様…ネルの心境を想うと痛々しく感じてしまいます。でも、マリリンの瞳の美しさがまた印象的でもあります。最後の、自殺を図り、男に悟らされ、泣きそうな顔で笑顔を作ってサヨナラする時のマリリンの顔…悲しいけど美しいと思いました。

この作品、リメイクがあったのは初耳です。『シッター』?まるで知らない作品でした。リメイクではないのですが、ある雑誌でのこの作品の紹介文が「マリリン版『ゆりかごを揺らす手』」と書かれていた事を思い出しました。

>ノーマ・ジーン、たけしさん

ノーマ・ジーン、そう、リチャードは戦争に行った人の役だったね。よく知ってた。偉い偉い。

たけしさん、ノーマ・ジーンがマリリンの記事にコメントをくれたのは嬉しいですねえ。
マリリンは主役級のチャンスを得た映画ですから、どんな役でも頑張ってやろうと思っていたでしょう。
「ザ・シッター」という映画、テレビ映画なのですけど、ネット上のレンタル店をちょっと検索して出てきませんでした。
「ゆりかごを揺らす手」、以前に観ました。記憶をたどってみて、どのくらい似ていたかな?と考え中…。

ボーさん、こんにちは。

何時もボーさんのブログにお邪魔するたびに、ボーさんのマリリン・モンローに対する熱き想いに触れさされます。
こと、マリリンに関しては、ここはボーさんの聖域ですので、ちょっと近寄り難いものがありますが、コメント&TBを頂戴しましたので、恐る恐るお邪魔しました。

そのようなポスターがあったのですね。吃驚しました。この映画のイメージとは全く違いますよね。マスコミがマリリン・モンローのイメージを固定化させ宣伝していたことが推し量れます。

決してお世辞ではありません。この作品での彼女は本当に初々しくて綺麗でした。

>アスカパパさん

アスカパパさんの記事にマリリン映画を見つけて、嬉しいのでコメントしようと思いながら、しばらく間があいてしまいました。
私が大のマリリン・ファンだからといって、そんなに怖がらなくても。
彼女が大嫌いだという方に対しては、私も気分はよくないかもしれませんが。
綺麗だといっていただけるだけで嬉しいです。


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ボー・BJ・ジングルズ

  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

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