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2020-02

「M:i:Ⅲ」(1回目) - 2006.09.10 Sun

トム・クルーズがブライアン・デ・パルマ監督と組んで「ミッション・インポッシブル」を作ったのは、調べてみたら、1996年。もう10年前のことだった。第2弾の「M:I-2」はジョン・ウー監督で2000年。
じつは、前2作、面白いとは思わなくて、たいして覚えていない。
もう終わったのかと思っていたところに、やってきました第3弾! わお!

ポスター
(c) 2006 Paramount Pictures. All rights reserved.

はじめは、あまり観る気がしていなかった。でも、前の2作を映画館で観ていることだし、ま、観てみましょうか程度の気持ちで映画館へGO!
で、いやー、面白かったよ!!
こんなに面白いなんて、なんで早く教えてくれないの、あーた!(あーたって、誰?)

オリジナルのテレビシリーズ「スパイ大作戦」は大好きで、再放送されると、よく見ていた。最後に任務がうまくいって終わり、やったね!と満足して見終わるのが幸せ。

今回はアクションに大満足。
捕われたスパイの救出作戦では、銃弾の雨あられ。ヘリの追跡戦。
闇ブローカーのデイヴィアン(フィリップ・シーモア・ホフマン)の身柄を確保するために、バチカンに潜入する作戦は、マスクで変装する場面もあり(時代を反映して、マスクが出来上がる過程、さらに声を似せる過程までがハイテク仕様で面白い)、ここはテレビシリーズを思わせるような頭脳戦とチームワークで楽しめた。
さらに、デイヴァイアン護送中を襲うジェット戦闘機とヘリ。この迫力も、すごい。
カーチェイスもあるし、高層ビルへ侵入するウソっぽいミラクルアクションもある。(ふつうだったら、まず死ぬぞ。)(でも、いいのだ、映画だから。)

最後のほうで、イーサン・ハント(トム君)の彼女ジュリア(ミシェル・モナハン)が活躍してくれるのも好感度あり。

イーサン・ハント(トム・クルーズ)の彼女、ジュリア(ミシェル・モナハン)
(c) 2006 Paramount Pictures.
All rights reserved.

ビルへ侵入してから後、目的の物を取ってくる部分のストーリーを省略したのには、あれっと思ったが、まあ、いいでしょ。そこまでやると映画が長くなりすぎるのか、それとも案外簡単に手に入ったのかも?
そもそも、そのブツが何だったのかが分かっていないのだけれど、それは、よしとする。
ジュリアが秘密組織の存在を知って、なおかつイーサン以外のメンバーとも顔見知りになっていいのだろうか、という疑問も、よしとする。そうでなきゃ、危険な仕事をしてばかりのイーサンの彼女になんかなれないし。
…すべて、娯楽アクションの見事さの前では、たいした問題ではなかろう

忘れられないのは、テレビ版の、テーマ曲以外の音楽を使ってくれたこと。気づいたのは1曲だけだが、よく使ってくれたなあ、と嬉しくなった。
テレビ版は、ラロ・シフリン(彼の作曲で有名なのは「燃えよドラゴン」〔1973年〕だろう)が音楽を担当した。テーマ曲は名曲で、それ以外の曲も私の印象には残っているのだ。

トム君以外のキャストも興味深い。ルーサー役のヴィング・レイムスは1作目から、ずっと出ている、お馴染みさん。
今度の悪役にはフィリップ・シーモア・ホフマン。(最近「カポーティ」の予告編をよく見るが。)
オープニングから、なんて悪いヤツなんだ!と思わせてくれます。捕まったあとの、ふてぶてしさも、小憎たらしいですな。
トム君の上司マスグレイブを演じるのはビリー・クラダップ。じつは観ている間は、誰だか全然気づかなかった。「ビッグ・フィッシュ」(2003年)、「あの頃ペニー・レインと」(2000年)で観ているのに、顔の印象が一致せず、ですよ。
仲間のひとりにジョナサン・リース=マイヤーズ。私は「タイタス」(1999年)の印象くらいしかないが、彼のファンって、けっこういるんじゃないだろうか。そういえば、「マッチポイント」が公開中だよね。

忘れちゃいけないのが…え? ローレンス・フィッシュバーンじゃないよ、ミシェル・モナハン。
「ボーン・スプレマシー」(2004年)、「Mr.&Mrs. スミス」(2005年)、「スタンドアップ」(2005年)など、順調にキャリアを積んできた注目の女優。涼しげな目元。綺麗ですよー。ツバつけとこ…いえ、今後も要チェックですね。

イーサン・ハントのチームメンバー
(c) 2006 Paramount Pictures. All rights reserved.

私の場合、映画感想は映画を観た順番に書いているので、観た後すぐに書くことは、まずない。で、思ったより面白かったので、とりあえず一度記事を書いておいたのだが…もう、ほとんどの地域で公開は終わっているのだろうか。
もしも、二番館ででも公開していて、興味があるならば、DVDやテレビ放送を待つのではなく、映画館で観ることを強くお勧めする。テレビ画面で観たら、この映画の迫力は格段に落ちるだろうから。

なお、この記事は自動的には消滅しない。
(何のことやら分からない人は、オリジナルのテレビ版をチェック!)

(8月27日)

M:i:Ⅲ
2006年 アメリカ作品
監督 J・J・エイブラムス
出演 トム・クルーズ、フィリップ・シーモア・ホフマン、ミシェル・モナハン、ヴィング・レイムス、マギー・Q、ジョナサン・リース=マイヤーズ、ビリー・クラダップ、ローレンス・フィッシュバーン、ケリー・ラッセル

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評価☆☆☆☆(4点。満点は5点)

● COMMENT ●

細かいことには拘らずに楽しむ作品でしたね。
トム・クルーズの足の速い事!(笑)
こういうことが現代の科学では可能なのか?と思うと
ちょっと怖い気もしました。

*こんばんは~

★ボーさん、こんばんは~

このM.I.Ⅲ、多くのアイディアが盛り込まれ活かされ充実した映画時間が流れているかと思うんですよね。見せ場も多彩…。

ただ、それを、エイブラムス監督の非凡たるや、個々のシーン、シークェンスを余りにも過不足無く演出等々できてしまい、兎にも角にも、観客の方は、その画面にあるものを余りにも当たり前のものとして受け止めてしまうんですよね…。

逆に考えれば、そこが難点なのかなぁ…。(妙な/頓珍漢な言い方になりますが^^、可也、レヴェルの高い難点かと…。)

そう、過去2作でデ・パルマ、ジョン・ウーが見せつけていた^^ハッタリ、けれん味が薄い分、充実した映画時間がそこにあるのにも関わらず「何かいまいちパッとしない感じだったなぁ~」てな^^印象を少なからぬ観客に与えてしまうのではないかと思えています。

さて、マルホの方に頂いたお返事ありがとうございました。・・・例の件ですが、この手の設定関係は表では詳しく申し上げ無い方が得策なので詳しくあれ^^しませぬが、セッテイ関係を少々変えましたので現在は大丈夫かと思います。ともかく、ご不便おかけして申し訳ありませんでしたm(_ _)m また、いつでも遊びにいらしてくださいませ~♪^^

>Nanakonaさん、ダーリン/Oh-Well さん

Nanakonaさん、そうそう、トム君、走ってましたねえ。一流スパイは走力も求められるんでしょか!?
「こういうこと」が何か、はっきりしないですけど…そうですね!

ダーリンさん、さっそくコメントしてきました。我が家も拒否設定のおかげで想定してない人まで拒否したことがあるので、状況は分かります。
オーソドックスに手慣れた演出がスムーズすぎて、すごいものがすごく思えない、という感じでしょうか。そんなふうでもありますね。
私にはアクションを見せる映画は、こうあるべき、と思えました!

具体的に書くとネタバレになるかなと思って 曖昧な書き方してしまいました。
私の掲示板に具体的に書いてありますので 宜しかったらご覧くださいませ。
http://otd13.jbbs.livedoor.jp/342333/bbs_thread スレッドNo.1379です。

>Nanakonaさん

見てきました。やっぱり、あのことですね。
あの板はNanakonaさんの管理なんですか? すごいですね!

コメントありがとうございました。

ボーさんのレビューを拝読して、私ももし映画館へ足を運んでいたら評価は5点ぐらい上がったと思いました。
幾ら大画面化になって来たとはいえ、テレビではしれていますので迫力は欠けますものね。

>高層ビルへ侵入するウソっぽいミラクルアクションもある。(ふつうだったら、まず死ぬぞ。)(でも、いいのだ、映画だから。)

さすが、ボーさん!心が大きいです。「映画だからいい」と割り切れない思いが湧いてくる私の悲しい性よ。(笑)

>目的の物を取ってくる部分のストーリーを省略したのには、あれっと思ったが、まあ、いいでしょ。そこまでやると映画が長くなりすぎるのか、それとも案外簡単に手に入ったのかも?

私も「あれっ」と思いました。そして私はあの省略を減点要素の一つとしました。ほかの何処かを省略してでも、目的物を得る場面は必要だと思いました。

>ジュリアが秘密組織の存在を知って、なおかつイーサン以外のメンバーとも顔見知りになっていいのだろうか、という疑問も、よしとする。そうでなきゃ、危険な仕事をしてばかりのイーサンの彼女になんかなれないし。

ボーさん、よく観察して居られますね。私はそこまで気が付きませんでした。

>…すべて、娯楽アクションの見事さの前では、たいした問題ではなかろう。

私も観念的には同じように理解したいのです。分かっていながら何処かに拘りが消えない臍曲がりの私です。(笑)

>アスカパパさん

映画についても、人それぞれの「こだわり」があるのが面白いところですよね。
興味を引かれるアクション、スペクタクルものは、なるべく映画館へ行きたいと思ってます。大画面と、いい音響で。

目的物を得る場面を省略、これはきっと、脱出以降の場面に焦点を当てたいのかなとも思いました。
カットされる場面というのは、長くなりすぎるとか、焦点がボケる、映画の流れを損なう、という理由が多いようです。

毎度ながら

古い作品にコメントするのって、私くらいのものでしょうか・・・

これ、ボーさんが、面白いと言っていたので、観てみました。
前半はスパイ映画として、後半はアクション映画として楽しめましたよ!

ボーさんも、昔テレビで観てたんですね。
大平透さんの声で「おはよう、フェルプスくん(でしたっけ?)」で
始まるミッションのテープが好きでした~!
テーマ曲以外の音楽? それは気づきませんでした。。。

>YANさん

ありがとうございます。
ちょうど、こちらからもコメント&TBをしていたところでした!
前に書いた記事へのコメントは、たまーにはあります。大歓迎。

テレビ版は再放送もありましたし、とにかく面白かったです。チームワークが気持ちいいんですよね。
「おはようフェルプス君」です。「例によって君もしくは君のメンバーが捕らえられ、あるいは殺されても、当局はいっさい関知しない…」というセリフも。あー、なつかしい。

YANさんのコメントからさらに一年経過・・・

はい、私もやっと観ました^^;
しかもTV放映で。迫力は格段に落ちましたとも。(開き直り)

私も「スゴイ面白いのを観てるはずなのに
なぜか’スッゲー!’と思えない」と感じました。
私の場合、自分の状態が不調だったからかと思ってましたが
そういう意見もあるということは、ソレもあるかもしれません(←なんかゴチャゴチャになってきた~)

あと、ジュリアが秘密組織を訪問する場面は
あまりにも「え~~???」(--;
スパイ組織側からしても、スパイの家族側からしても、
あんまり顔バレしないほうがいいんじゃ?なんて思ってしまいました・・・
それにセキュリティ的にもどうかと。




>わさぴょんさん

おお! まさに1年後ですね。
いらっしゃいませ~。
映画館での「スッゲー、アクション」にさらされた人間は、もはやテレビでのアクションシーンでは、よくて映画館での6割くらいの凄さしか感じないと思います。

あ、彼女にバレバレになってるところですね。へんに家庭的ですよね、そこだけ?
もしや彼女もエージェント候補だったりして!? そうかそうか。ひとりで納得。(爆)


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M:I:III  ミッション:インポッシブル:32006年   J・J・エイブラムス  監督トム・クルーズ  、フィリップ・シーモア・ホフマン  、ビング・レイムズ  、ビリー・クラダップ  、ミシェル・モナハン  、ジョナサン・リース・マイヤー..

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