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2019-08

「涙(なだ)そうそう」 - 2006.10.22 Sun

もう、やめてくれ~。
ほんとに、そう思った。
映画の終盤は泣かせる場面の連続で、しかし、涙の洪水から逃れるすべはなかった。

…とはいえ、気持ちよかった。そんなふうに泣けたことが。最近、泣ける映画が好みなのかも。
この映画は小泉今日子さんが出ているから観たのであって、こんなに泣かせる映画だとは知らなかった。
泣かせるストーリーに、最後は、じんわり心に染み入る名曲「涙そうそう」の歌が重なって、駄目押しの涙腺KO状態。こんなの卑怯だぞ。

私はあとで知ったのだが、「涙そうそう」が何を歌った曲かを知れば、この物語の展開は読めてしまいそうである。
映画を観たあと、「涙そうそう」の歌詞をネットで探して読んだら、また、泣けた。

長澤まさみさん。今後も期待しちゃう!
(C) 2006 映画「涙そうそう」製作委員会

NHKの朝ドラ「ちゅらさん」で私はお馴染みになった、平良とみさんが「おばあ(=おばあちゃん)」の役で、カオル(長澤まさみ)との「泣かせる」会話。
締めくくりに用意された「泣かせる」出来事。
「泣かせる」主題歌。
泣くなっちゅうほうが無理さあ。

それにしても、長澤まさみさんは素敵だった。19歳という年相応の正統派女優というべきか。素直で伸びやかな演技で、とても好感がもてる。
私は彼女のことを少し前まで、ほとんど見たことがなかったが、最近バラエティ番組で時々顔を見かけ、ドラマ「セーラー服と機関銃」(これも小泉今日子さんが出ているから見たわけだが)で見た。
「さんまのまんま」では明石家さんまが番組中ずっと、「かわいいな~」と連発していたが、その気持ちも分かる。実際、可愛いもん。

この映画の脚本は、泣かせるように持っていくのに少々都合がいい展開だけれど、長澤まさみと妻夫木聡という、みずみずしいコンビの魅力で、そのあたりはカバーしている。
この2人、吉永小百合と浜田光夫とか、山口百恵と三浦友和みたいにコンビで何作か作ればいいのに。
(まったくの余談だが、上映前に「どろろ」の予告編があって、妻夫木くんが主演である。快作となるか、ヘンな映画となるのか。彼の演じる百鬼丸は、どんなものだろうか?)

兄ィニィ(にぃにぃ=おにいさん)と別れる場面での、長澤さんの告白には参りました。
あの言葉(すごく大切な言葉ですが、ネタばれなので、ここには書きません)を、あんなに爽やかに、さらりと言ってしまうなんて、信じられません。爽やか、可愛い、愛らしい。なんて素敵なんだろう。あの場面は素晴らしかったなあ。

仲良しの兄と妹だが…
(C) 2006 映画「涙そうそう」製作委員会

妻夫木くんの彼女役の麻生久美子さん(小泉さん主演作の「風花」にも出ておりました)も、ドラマを上手に支えている。

そもそものお目当てだったはずの小泉さんはといえば、ほんのちょっとしか出てこなかった。小さな子どもを残して、すぐに死んじゃうお母さん。働いてたかと思えば、いきなり入院してて死にそうだし。話の展開が速いよ。
すべての出番を足しても、1分もあるだろうか。

小泉さんはあんまり見られなかったが、そのかわり、長澤まさみさんがよかったから、じゅうぶん満足。
彼女に、「兄ィニィ」と呼ばれたい。萌えるかも。
…「じぃじ」とは呼ばないでね。

斜(はす)に構えて観るより、素直に泣きましょう。

(10月15日)

2006年作品
監督 土井裕泰
出演 長澤まさみ、妻夫木聡、麻生久美子、平良とみ、森下愛子、小泉今日子

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評価☆☆☆★(3.5点。満点は5点)

● COMMENT ●

兄ィニィ♪

・・・・・・・・萌えない?(笑)

まっさか、ボーさんまで長澤まさみ(愛称まぁちゃん)にKOされてしまうとは思わなんだ!
すごいねー。やっぱり今や旬の女優さんなんですね。
“セーラー服”長澤まさみ嬢をウットリ眺めるボーさんが目に浮かぶようだ・・・。

>小夏さん!!!

萌え~! 萌えましたっ!

コメント処女地3連覇ありがとうございます。コメント&TBゼロは虚しいので、今後も、どんどんお願いします。
愛称まぁちゃんっていうんですか!? マジに? まぁまぁじゃなくて? よーし分かった!
「セーラー服と機関銃」のまぁちゃんは、メガネ美人です。
彼女の過去の映画もチェックしなくちゃと思う兄ィニィなのでした。つづく。(どこへ?)

ボーさん、長澤まさみちゃん可愛いですね
私も最近好きです(汗)久々にピュアな役を嫌みなく表現できる女優さんの大本命かなと思っています
数年前はモスラの小美人役なんかで映画にで出てましたが
ここまで大きくなるとはね正直驚いています
でも好きだといいながら彼女主演の映画はまだ1本も見てません
この「涙そうそう」見てみようかな
でも泣ける映画はどうも気が引けますな(笑)

>dora21さん

はい、ホントに可愛いです!
モスラに出ていたのですか! それもチェックせねば。

この映画は「泣かせ」の映画です。映画館で観た日には、ちょっと恥ずかしいことになるかもしれません。人によっては、ですが。
DVDになってから家で見るなら、いかがですか?

私も泣きました。

はじめまして。先日私もこの映画を観ました。内容は確かに予想がつく展開でしたが、人の一生とか、人の出会いとか、いろんな意味で人生を感じさせてくれました。「なんくる」の看板が壊されていくところを眺めているところや、恋人に別れを告げるところは、自分と重なりしみじみとなりました。なんていうのか、人生って切ないですよね・・・。
やはり泣くときは、鼻を押さえましたか?
また遊びに来ます。

>堂主さん

いらっしゃいませ! はじめまして。
ほんとに泣けましたねえ、この映画は。ラストあたりの展開は反則といいたいくらい、泣かせにきます。
鼻は押さえませんでしたが…。
訪問、書き込み、ありがとうございました。また、よろしくお願いいたします。

TBありがとうございました♪

ボーさんの記事を読んでたら
なんだか「泣けなかった」自分が恥ずかしくなってきました^^;
決して斜に構えてた訳ではないんですが・・・。
この作品はたしか文部省指定とかになってたので
子供に見せたかったのですが
そーゆーのに限って「ツマンナーイ」と途中でどっか行っちゃうんですよね~(-_-;)

わさぴょんさん、泣くも泣かないも、いいのです、その人しだいですから。
でも、泣けたほうが楽しめる映画、とはいえますよね。

まあ、子どもが泣きながら観てたら、ちょっと、どうかと思いますけどねえ。(笑)
涙もろい子ども、って…。


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