FC2ブログ
topimage

2020-12

「007/カジノ・ロワイヤル(2006年)」 - 2006.12.15 Fri

長(なげ)えよ!
何回か思った。飽きていた。
実際、2時間24分あったわけで、長いんだけど。飽きたから、長く感じるのだ。

序盤の、建築中の高層ビル(?)の足場を使った追いかけっこで、新ジェームズ・ボンドは超人的な体力を見せるも、高いところが怖い私には「ああ怖い&ボンドしつこいなあ&あんなことできんだろ、ふつう」という感想しか抱けず。

大使館で包囲されて危機一髪。爆発を起こして、どうして自分だけ、ちゃっかり逃げられるのか不思議

終盤、ベネチア(?)の建物内でのアクション。ボンドが破壊したものが何なのか分からず。それが理由で建物が崩れて沈んでいくらしい。理由が分からないから、建物が沈んでいくのをシラけて見ていた。

エヴァ・グリーン嬢
(c) 2006 Sony Pictures
Entertainment,(J) Inc.
All rights reserved.

彼女が脱出しないわけが分からず。そこまでする必要が、どこにあるのか。感情移入できず。

脚本には、「クラッシュ」「ミリオンダラー・ベイビー」の、あの、ポール・ハギスの名前があるんだけどねえ。

アクションは、すごいといっても、ありきたり。毒を盛られて、もうダメかというところまで引っ張っていって、助かるパターンも、ありきたり。いろいろ、さまざま、ありきたり

ボンド役のダニエル・クレイグは悪くない。イメージに合わないのではないかと騒がれたわりには、ふつうに見られる。筋骨たくましすぎに、びっくり。おかげで、拷問は、鍛えられないアソコに集中。(そういうわけじゃないか。)

相手役のエヴァ・グリーン(1枚目の画像)は、「ブラック・ダリア」の被害者役を打診されたことがあるようで、なるほど「ブラック・ダリア」でのエリザベス・ショート(ミア・カーシュナー)と雰囲気が似ているような。
色っぽい人妻さん(カテリーナ・ムリーノ、2枚目の画像)もボンドと「からむ」から、ボンドガール的立場に入れていい。

カテリーナ・ムリーノ嬢
(c) 2006 Sony Pictures
Entertainment,(J) Inc.
All rights reserved.

ソニー・ピクチャーズの作品なので、ノートパソコンはソニーのVAIOの文字が、くっきりと画面に目立つこと! 私もVAIOノートなので嬉しいが。(私のは2000年に買ったので、性能の差は激しくあるはずだけど、それは置いといて。)
ケータイは、もちろん、ソニー・エリクソン。これも目立ったねえ。いまどき、電話といえばケータイだ。通話記録をチェックしたり、もはやケータイはスパイ(映画を作るの)にも必需品か。

原作は、カジノでの勝負はバカラだが、本作でポーカーに変わっているのは、そのほうが分かりやすいからだろう。
とはいえ、手札もろくに見せないし、見せても、勝負がどうなっているか理解できるほどに、ゆっくりは見せないので、ポーカーの面白さは伝わらない
これはポーカー映画ではないから、ここで余計な時間を食うわけにはいかないのだろうが…。

007映画では、過去、印象に残るものが多い、タイトルバックで流れる主題歌も、印象に残らず。これは痛い。

というわけで、2006年版・真面目すぎる「カジノ・ロワイヤル」よりは、少し前に観た、1967年版・おちゃらけすぎる「カジノ・ロワイヤル」のほうが、数段好き。

(12月9日)

この記事の分類「映画感想(私にとっての難あり映画)」についての説明は、こちら

CASINO ROYALE
2006年 アメリカ・ドイツ・イギリス・チェコ作品
監督 マーティン・キャンベル
出演 ダニエル・クレイグ、エヴァ・グリーン、カテリーナ・ムリーノ、マッツ・ミケルセン、ジャンカルロ・ジャンニーニ、ジェフリー・ライト、ジュディ・デンチ

トラックバック:
七月のうさぎ様レザボアCATs様ねこのひたい~絵日記室様愛すべき映画たち様かえるぴょこぴょこ CINEMATIC ODYSSEY様ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!様007 カジノ・ロワイヤル@映画生活様シネマトゥデイ様goo映画様映画レビュー トラックバックセンター様エキサイト:シネマ様、映像全般を楽しもう(ブログペットのグループ)

評価☆☆(2点。満点は5点)

● COMMENT ●

あらまー

随分とつまらなかったみたいですねv-13
私は、割と楽しんで見てしまいましたが・・・でも、確かに、何を爆発したのかは分からなかったですねー。
「ベネチアの建物だから、勝手に崩れるのかなー」なんて、テキトーな事考えてました。

>とらねこさん

さっそくのお越し、ありがとうございます。
いや、絵文字で冷や汗(?)かかなくても…(笑)
新ボンドを見てみるか、と思って観に行きましたが、いけませんでしたねえ。
007は、たいして好きではないのかも、と、いまさら気づきました!
乗れるか乗れないかは、微妙な差で変わるところもありますしね。人それぞれです。

おお、正直な感想が(笑)
へー、2時間半あるんですか…そ、それは長いかも…
ちと楽しみにしてたんですが、アクションが長いとだれてしまう私もダメかもしれません。
(90分ものくらいのアクションが好き)
拷問シーンはたしか原作にあるのと一緒でなかったかな?

>まおさん

他のブログを見ると、好意的な感想が多いようです。
自分の中で、感覚的に、面白さが予想を越えていないのでしょうね。
原作にかなり忠実らしいという話は聞きます。拷問シーンも同じかも。プレイボーイなボンドにとって、その将来がかかった最悪な拷問でした!(笑)

男の子の夢はどこに?

007はつまるところ、少年あるいは少年の気持ちが抜けない男の夢をどこまで紡げるか、というところに価値があるのではないでしょうか?ですので、ちゃんとした大人(女性を含む)にとってはバカバカしい、といって終わっちゃっても一向に構わないともいえます。

で、少年の心に戻って考えると、ダンディで教養も豊かなのに、スポーツも万能で、しかも飲む・打つ・買うすべて良しのジェームズ・ボンドが子供っぽい夢をかなえてくれるところが良かったのに、今度のボンドは街の不良っぽいアンチャンがスーパー・マン的な活躍をするという、随分東映Vシネマ的なチープな部分が拡大して、少年の夢は壊してしまいがち、というところにコンセプトの欠陥があるのではないでしょうか。

>lalakiさん

映画の007には確かに、夢があった時期があるかもしれませんね。数本しか観ていないので、そうした点には、ほとんど思い入れはないのですが…。
軽さやユーモア感とは別方向を目指してリアルにした、とは思えます。もしかして原作に近くしたのでしょうかねえ。
とにかく、素直に、面白くないと感じました。アクションしても、リアルすぎて。「M:I:Ⅲ」くらいハジケてくれないと、つまらないですね。

とほほ・・・

2点なのねっ!2点っ!き、厳しいぜ・・・。(;_;)
でもまあ、いいや。こればっかりは好みですものねw

『カジノ・ロワイヤル』って、不思議と女子からのウケがいいみたいですね。
筋骨たくましすぎクレイグさん効果でしょうか。(笑)
個人的には、今回「Q」の出演叶わなかったことがちょっと残念です。どうやら次回は登場なさるみたいで、しかもシリーズ最年少のユエン・ブレンナーが最有力候補と騒がれているみたいですが、どんなものでしょう。
『トレイン・スポッティング』以来、好きな役者さんなので私としては嬉しいのですが、ちょっとイメージと違うような気も・・・。

トラバ&文中リンクありがとうございました♪

>小夏さん

飽きましたからねえ。2.5でもないでしょう。面白いと思ったかどうかで点を決めますからねー。

Qですか。1967年版カジノ・ロワイヤルには、ちゃーんと出てきますよ。偉いでしょ。

ユエン・ブレンナーって…分かりません。ユル・ブリンナーなら知ってます!(ちがうってー)

スカスカ

シリーズ物ゆえ「ありきたり」が横溢するのは止むを得ないとは思いますが、今作はそうしたマンネリを感じさせないための細部の丁寧さに欠けていました。
ご指摘の通り、状況を観客にわからせる工夫が足りない。脚本に沿って撮影して、テンポ良く繋いだだけの手抜き演出としか思えません。

ま、マーティン・キャンベルにそこまで求めるのも酷かもしれませんが(笑)。

てなわけで、TBありがとうございました。

>にらさん

いらっしゃいませー!
にらさんの感想文があまり肯定的でなかったので、ワタクシけっこう喜んでました。
リンクしちゃおうかと思うくらい面白いスタイルなので、好きです。…そうか、リンクしちゃえばいいんだ。
あとから、ひょいと訪問してくれるところも好きです。…決して愛してるとはいいませんが!

というわけで、どうもありがとうございました!

リンクという名の愛

しかと受け止めました。
こちらからもリンクさせて頂きます。

♪あなたから、わたしへ
♪わたしから、あなたへ

と、ビューティーペアの曲を口ずさんでしまう、リンクとリングの見分けも付かないフツツカ者ですが、今後ともよろしくお願いします。

>にらさん

まあ、なんとリンクしていただけるとわ!
こんな面白くないブログで、いいんでしょか!?
そういえば、ホラー映画で「ザ・リンク」ってありました…け? お互いにリンクしあっていく恐ろしい話と記憶していますが。
などとという、輪をかけたフツツカ者なので、どうぞよろしくお願いします。

楽しめました

ボーさんには不評の作品だったんですね。
私には、リアルで、ちょっと未完成なボンドが、
今までのマンネリ感を打破してくれて、良かったです。

昔のパロディ映画のほうの記事も拝見しました。
ボンド役はピーター・セラーズなんですか?
本当に豪華な俳優揃いで、面白そうな作品になってますね。
テレビでやってくれたら、観てみます。

>YANさん

つまらないのもあって、もう断片的にしか覚えていませんが。(笑)
これまでとは違ったのは感じました。

昔の「カジノ・ロワイヤル」は最高ですよー。
敬意を表して、新しいのは全国的に「2006年版」と表記するべきでしょうねえ。

TVで見たのが、マズかった…

v-154「ユル・ブリンナーなら知ってます!」どーも、どーも。

集中力、途切れました。
終盤は
「ひ~、ヴェネツィアに何てことするんだー」とか
「あぁ、人工呼吸は、気道確保してからだよね?」とか
周りと騒ぎながら、それなりに楽しめたか?

V航空機が登場するシーンがあって、ライバル社のB航空が、
そこだけe-104して機内上映したという、笑える逸話が
あり、確認できました。航空マニアの私でさえ
「あれ?今のV(.A.航空)v-233?」
と、やっと判別できる程の、僅か1,2秒。

B航空、懐狭し。
機内食、美味しいのに…。
スチュワード、ハンサムなのに…。

>モペットちゃんさん

もう、航空機が出てきたかさえ私は覚えていませんが。
たしかに、他の航空機内で上映するときはカットするかも。ストーリー展開に問題なければ。そんなことするのは、めんどくさいし、度量が狭いですけどね。

映画館で見て、つまらなかったけど、逆にテレビでテキトーに見たらテキトーな程度に面白いかもしれません。


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://bojingles.blog3.fc2.com/tb.php/728-14bef551
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

137.007/カジノ・ロワイヤル

ボンドと言えば普通は、誰を思い浮かべるのでしょう?ロジャー・ムーア?ピアース・ブロスナン?・・・それともショーン・コネリーなんでしょうか?エッ、大木ボンド?・・・木工用ボンド?・・・あーそれ、言うと思った~、そういうつまらないギャグ。(エっ、誰も言ってな

007観て来ました

ポーカーの勝負がついてからが長くないですか?ここで終わってもというところから、延々30分以上あったような・・・。

【劇場鑑賞135】007/カジノ・ロワイヤル(CASINO ROYALE)

最初の任務は、自分の愛を殺すこと。

『007カジノ・ロワイヤル』

ソニーによるMGMの買収により、今作から配給がコロンビアになった007。 そのため劇中でジェームズ・ボンドが使用するパソコンは、コロンビアの親会社であるソニー製VAIO。これまでは、ジュディ・デンチ演

「007 カジノ・ロワイヤル」ボンドの心に迫る傑作!肉体駆使のア...

「007 カジノ・ロワイヤル」★★★★オススメダニエル・クレイグ 、 エヴァ・グリーン 、 マッツ・ミケルセン 、 ジュディ・デンチ出演マーティン・キャンベル 監督、2006年、アメリカ イギリスプロだって、なりたてのアマちゃんだった時はあるもの、今回のボ...

007 カジノ・ロワイヤル-(映画:2006年152本目)-

監督:マーチン・キャンベル出演:ダニエル・クレイグ、エバ・グリーン、マッツ・ミケルセン、カテリーナ・ムリーノ、ジュディ・デンチ 評価:92点公式サイト(ネタバレあります)あの拷問は強烈すぎる。なぜ椅子の底をくり抜くんだろうと...

【007カジノ・ロワイヤル】 こんどのボンドはキャンタマ潰し

↑悪質な冗談です…… 待望の007が帰ってきた。 「オートマしか運転できない」 「ロシアンマフィアみたい」 いろいろとモンクたられていた、新しいボンド役のダニエル・グレイグだが、蓋を開ければそんな不評はどこのその、ショーン・コネリーに続くはまり役でしたよ。

007 カジノ・ロワイヤル

はじまったばかりはこれはあまりおもしろくないかな  と思ってみていたら、予想を裏

007 カジノ・ロワイヤル

 『最初の任務は、自分の愛を殺すこと。』  コチラの「007 カジノ・ロワイヤル」は、007シリーズとしては21作目、そして6代目ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグのお披露目となるワケなんですが、先週12/1公開となりましたね。既にご覧の方も多いかと思いますが、...

007/カジノ・ロワイヤル

監督:マーティン・キャンベル 製作:2006年 アメリカ/イギリス 出演:*ダニエル・クレイグ *エヴァ・グリーン *マッツ・ミケル...

「007カジノ・ロワイヤル」(2006)

英国秘密情報部の諜報員ジェームズ・ボンドの縦横無尽な活躍を描くシリーズ21作目となるスパイ・アクション・ムービー「007カジノ・ロワイヤル」(2006年、米英独など、144分、コロンビア映画配給)。この映画は、6代目となる新生ボンドのアクションやギャン...

1月に観た映画

  この週末から明日くらいは3〜4月の陽気とか。 でも家の中は意外と寒いんだよねー。 らむは寒くてもトイレの水飲み通いは減りませんにゃ。 「一日最低5回は行くにゃー!」 てんの所には広い爪研ぎを置いたけど、 寒いとあんまり出てこない(笑) 「今はこたつが一番にゃ…」 そろそろちゃんと消化しないと録画容量がやばくなってきました… 「...

マリリンのブリキ看板 «  | BLOG TOP |  » 「イカとクジラ」

おなじみの映画ブロガーさんの多いgooブログもTBを廃止。多くのブログがTB廃止の事態になってきた。こうなると、TBから記事をたどることができないブログが多くなる。ブログのURLをお気に入りなどに登録して、何を書いているのかなと、いつも見回りに行くしかない。

マリリン応援+映画雑文などのブログ。
下のほうにアクセスランキング、ツイッターがあります。



このブログのトラックバック・ポリシー (2009年1月10日、修正)

過去の記事の一部には「ブログランキング参加中~」という文面がありますが、現在はブログランキングから離脱しています。該当するすべての文章を削除することは大変なので、そのままにしてあります。

映画感想の「好き度」について。
☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。
好きだなあと思ったら3.5点に星が到達。


クリックで救える命がある。

小鳥頭
忘れっぽい人の同盟。
クリックしたら説明があるかもしれない
(忘れた)。


プロフィール

ボー・BJ・ジングルズ

  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

ブログ内検索

最近の記事

最近のコメント

最新トラックバック

カテゴリー

リンク

このブログをリンクに追加する

アクセスランキング(30日分累計)

Twitter

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSフィード