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2019-11

「日本映画はアメリカでどう観られてきたか」 北野圭介 - 2007.01.10 Wed

「日本映画はアメリカでどう観られてきたか」カバー
以前よりも日本映画に興味をもつようになって、さて、外国では日本映画が、どんな目で見られてきたのか、それを知りたい気持ちが出てきた。
そんな今、図書館で見つけた本。

著者は、現在、新潟大学助教授。
本書は、タイトル通り、アメリカで大きく話題になってきた日本映画、監督を紹介している。

1952年にアメリカで公開された「羅生門」。言わずと知れた黒澤明監督の作品が、アメリカにおける日本映画の始まりといえる、という。
「羅生門」がヴェネチア映画祭で受賞した作品だというのも、映画自体に、一種の格のようなものを与えたのかもしれない。

さらに話は、ルース・ベネディクトが書いた有名な、日本文化の研究書「菊と刀」にも触れたりする。
その後、溝口健二の「雨月物語」や、ふたたび黒澤明の「用心棒」「天国と地獄」小津安二郎の「東京物語」大島渚の「愛のコリーダ」伊丹十三の「タンポポ」、そして、宮崎駿の「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」大友克洋の「アキラ」といったアニメ映画までを語っていく。

「羅生門」や「雨月物語」などのときは、アメリカの映画評は、この目新しい日本映画を、どのように捉(とら)えていいのか戸惑っていたようで、アート系劇場にぴったりの作品、などとも言われていた。

読んでみれば、なるほど有名どころの映画や監督が多く並んでいるなあ、という印象。

面白そうな作品が、どんどん出てきている現在の日本映画界。外国にも、たくさん紹介できるといいと思う。

(12月25日読了)

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● COMMENT ●

菊と刀

この本面白そうですね。
溝口の特集、せっかくやってたのに、私はついつい見逃してしまいました・・・。やはり、『雨月物語』見に行けば良かったと思います。
結構、混んでいたようですね。

ルース・ベネディクト『菊と刀』は、ちょうど一年ちょっと前に、読んだんですよ。
ルース・ベネディクトで初めて、日本文化を考えてみるに至った、という外国人が多いと聞いています。私も、日本の記述の辺りをザッとしか読んだことはないのですが、とっても興味深いな、と思いました。

ところで、ボーさんに、バトンを回させていただきました。もしよろしければ、お受け取りいただければ幸いですw

またまたお邪魔します

えと、この次にUP予定の、ボーさんからいただいた“指定型バトン・映画”、これ、やろうと思って見に来たのですが、どこにあるのか分からなくなってしまいましたー。
もしよろしければ、どこにあるか、カテゴリをお教えくださいませんでしょうか。
よろしくお願いします♪

>とらねこさん

「菊と刀」は、めちゃ有名な本ですね。私などは、有名すぎて、かえって読む気がしないクチです。

「日本映画は~」は、アメリカで日本映画がどう捉えられているかという話で、先生が書いたものなので、エンタメ性はないのですが、知識にはなります。

バトンの記事は「映画関連ネタ」、11月30日にありますので、よろしければお願いします~。
誕生日に関するバトンは、お受けしておきます。もうすぐ誕生日ですし!


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