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2019-10

第2回(2006年)シネマ停留所映画賞(1) - 2007.01.14 Sun

自分のホームページの名前をとった、年度ごとに独断で選ぶ映画賞。略して「シネ停賞」。
…やっぱり、略さないほうがいいね。

2006年度も、まずは、ちゃんとした(?)賞を中心に発表!

「フラガール」チラシ
(c) 2006 BLACK DIAMONDS

作品賞は、「フラガール」
映画の感想はこちら
独断評価では、星4つ半を取った唯一の新作。
正統派で非常によくできた感動作だった。
対抗作品が何だったのかは、あとで年間ベストを発表するとき、つまらなくなるので書かないのは昨年度と同様。








「ローズ・イン・タイドランド」のジョデル・フェルランド
(C) 2005 Recorded Picture Company Limited
and Capri Films Inc. All Rights Reserved.

主演女優賞は、
ジョデル・フェルランドお嬢さん。
彼女が主演の「ローズ・イン・タイドランド」の感想はこちら
「ローズ~」での演技は圧巻。末恐ろしいくらいの、将来が楽しみな子役。
「サイレントヒル」にも主演ではないが、出てました。
昨年度の受賞者ナオミ・ワッツ(今年度の対象作品は「ステイ」「ナオミ・ワッツ プレイズ エリー・パーカー」)や、 シャーリーズ・セロン(「スタンドアップ」「イーオン・フラックス」)、中谷美紀(「嫌われ松子の一生」)、サンドリーヌ・ボネール(「親密すぎるうちあけ話」)らを、可愛い子どもであるとともに演技力もあるという、これ以上ない強みを発揮して押さえきり、正々堂々の受賞は見事というしかない!


「グエムル -漢江(ハンガン)の怪物-」のソン・ガンホ
(c) 2006 Chungeorahm Film. All rights reserved.


主演男優賞は、
ソン・ガンホ
受賞対象作品の「グエムル -漢江(ハンガン)の怪物-」の感想はこちら
こっけいさと悲しみを併せ持たせた表現力は独特で、存在感がある。
念のため、画像では女の子の手を引いて走っているのが彼で、転んで引っ繰り返っている男ではない。
ヒューゴ・ウィーヴング(「V フォー・ヴェンデッタ」)、ドン・チードル(「ホテル・ルワンダ」「クラッシュ」)、昨年度の覇者ジョニー・デップ(「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」「リバティーン」)、ファブリス・ルキーニ(「親密すぎるうちあけ話」)らを、なんとか退(しりぞ)けた。
とくに、ヒューゴ・ウィーヴィングは惜しかった。映画では仮面を被(かぶ)ったままだったので、本人かどうか完全には確認できない、という問題があり、受賞できなかったという選考委員の話だ。(選考委員というのは私のことだが。)


「フラガール」の蒼井優ちゃん
(c) 2006 BLACK DIAMONDS(c)


助演女優賞は、
蒼井優さん。
「フラガール」の好演、とりわけ、ラストのダンスは観ていてゾクゾクするほどの出来で、すごかった。
「フラガール」には、賞をあげたい俳優が多いのだが、代表して蒼井さんに、というところもある。
ちなみに画像の黒い服の女性は主演の松雪泰子さんである。左のほうでピントが合わずに写っている女性は決して蒼井さんではない。
ミア・ファロー(「オーメン 2006年版」)、ミア・カーシュナー(「ブラック・ダリア」)、フランシス・マクドーマンド(「スタンドアップ」「イーオン・フラックス」)、小泉今日子(「雪に願うこと」「涙そうそう」)らを、「フラガール」共演者の見えない後押しによっても勝ち切ったと、ささやかれている。ありがたいですねえ。
お久しぶりのミア・ファローは惜しかった。「ホラー映画が似合ってたで賞」を、特別にあげてもいい。


「ダ・ヴィンチ・コード」のイアン・マッケラン
(c) 2006 Sony Pictures Entertainment (J) Inc.
All rights reserved.


助演男優賞は、サーの称号を持つ、
イアン・マッケラン
「ダ・ヴィンチ・コード」(画像)では、髪型がおかしなトム・ハンクスを手玉にとり、「X-MEN:ファイナル ディシジョン」では大反乱を先導するミュータントのコスプレ。
一筋縄ではいかないオヤジである。
ジェフ・ブリッジス(「ローズ・イン・タイドランド」)、フィリップ・シーモア・ホフマン(「M:i:Ⅲ」)、アラン・アーキン(「リトル・ミス・サンシャイン」)、マッツ・ミケルセン(「007/カジノ・ロワイヤル 2006年版」)といった強力なメンツを、サーの称号の威力を印籠(いんろう)のように用いて、闇に葬り去ったといわれている。
マッツ・ミケルセンが映画で披露した血の涙も、流すだけムダだったらしい。


「フラガール」記者会見の李監督
(c) 2006 BLACK DIAMONDS


監督賞は、
李相日(リ・サンイル)。
ここは順当に、作品賞をとった映画の監督にあげましょう。
彼の他の作品は観ていないのだが、聞くところによると、いったいこれは?というようなのもあるらしい。あとで、そういう作品を観るのも楽しみ。
画像では、両手に花どころか、花だらけの中に男1人しかいないので誰が彼なのか間違いようがないだろう。女装はしていないと思われるし。
クリント・イーストウッド(「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」)、テリー・ギリアム(「ローズ・イン・タイドランド」)、アルフォンソ・キュアロン(「トゥモロー・ワールド」)、中島哲也 (「嫌われ松子の一生」)らを、王道の感動作で正面から立ち向かって破ったとの、もっぱらのウワサである。


「イーオン・フラックス」のシャーリズ・セロン
(C)2005 Paramount Pictures.
All Rights Reserved


特別賞を、
シャーリーズ・セロン嬢に。
2本の映画で主演女優賞にノミネートされた彼女。
「イーオン・フラックス」の来日記者会見に、私は参加することができた。(記者会見の記事はこちら、映画の感想はこちら。)
間近に彼女を見て嬉しかったので特別賞なのである。
画像は「イーオン・フラックス」。





「V フォー・ヴェンデッタ」のスチール
(c) 2006 TWENTIETH CENTURY FOX.
All rights reserved.


ベストショット賞は、「V フォー・ヴェンデッタ」の
ナタリー・ポートマン嬢とV(ヒューゴ・ウィーヴングらしき人物)
(映画の感想はこちら。)
この賞は「或る日の出来事」の映画感想記事内で、最も素敵な写真に贈られる、とてもフォトジェニックな賞。
昨年度、受賞を逃したナタリー・ポートマンが雪辱した。
このショットは背景がグレーの、スタジオ撮りのスチールで、映画の中には使われていない。

残りは、第2回(2006年)シネマ停留所映画賞(2)に、つづく…はず。

前回のベスト記事は、サイドバーのカテゴリーの「2005年ベストムービー」から、ご覧ください。

関連記事:第2回(2006年)シネマ停留所映画賞(2)

● COMMENT ●

ようやく出ましたね♪

第2回シネ停賞なのですね^^v
もしかして、ベスト記事は次の(2)だったのでしょうか・・・?
(気が早かったかな・・・)
私のところとは、主演女優賞がカブりましたよ♪
今年は正直、あまりこれといった主演女優賞が思いつかないんですよね。
主演のヒューゴ・ウィービング・・・残念でした!

略さない方がいいですね(笑)

写真も文章も配置も量もちょうどよく、さすがボーさん、うまい記事であります(^^)
ほんと、ベスト1とかいろいろと選考するのだけでも大変ですよねえ。
どれも観ていないんで、「フラガール」「ローズ~」は特に楽しみだなあ(レンタル派…)。
「Vフォー~」の写真を見て観たくなってきたのは、「オペラ座の怪人」にはまっているせいだろか(笑)

>とらねこさん、まおさん

とらねこさん、ありがとうございます。
ベスト10は後の記事になりますが、もちろん、コメント・TBは歓迎ですよ。
ジョデルちゃんは同じでしたね。インパクトのある映画でした。
ヒューゴ・ウィービングは、一瞬でも仮面をはずせば受賞できたか! なんて…。

まおさん、ありがとうございます。
むむ、レイアウトの面から、ほめていただきましたか! 素晴らしい、ほめ上手さん! ありがたいです。
シネ停賞(略してしまった)は、正月休みに考えてました。ヒマつぶしにちょうどよかったです。
おすすめ作品は、ぜひ、観てくださいねっ! 

主演男優賞のソン・ガンホ♪
思い切った人選ですが、うーん、そう言われると納得、かもぉ(^^)v
存在感ありましたものね。

>kiyotayokiさん!!!

2007年度の賞のときも書きましたが、男優のほうは、多少どうでもいい感がありまして。
でも、ガンホさんは熱演でしたし、ユニークでもありました。
韓国映画って、いまも、ほとんど観ていないのですが、怪獣ものというので何か引かれたんですよね。それが大正解でした。

素晴らしい!

50本の作品をよく好きな順番に並べましたね~
ベスト3くらいは出せても、全部に順位をつけるのは難しいですもん。

「グエムル」は、その中でも4位だとは、ボーさん 高評価ですね。
意外な面白さとメッセージ性が良かったんでしょうね。

本当にいろいろな作品をご覧になってるし、
コメントも面白くまとめてあるので、
楽しんで読ませてもらいました~!

>YANさん

ありがとうございます!
楽しんでいただけると、やりがいがありますよー。
いちばん楽しんでるのは自分ですけど。
「グエムル」は、他にないエンタメ性がありました。
50本を並べるのには、採点した星の数をベースにして、あとは、なんとなく雰囲気というか、好みな感じでです!


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  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

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