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2017-05

「ラヴ・ハッピー」 - 2007.02.15 Thu

マリリン登場!
たった1シーン、40秒ほど、下積み時代のマリリンが出演している映画。
DVDが出ていることを、マリリン・ファンのTさんに教えてもらった。貴重な情報源です。ありがとうございます~。
DVDを出してくれたのは、ジュネス企画という会社。ここは昔の映画を出してくれるけど、5000円くらいするんだよねー。ま、しょうがない。買いました!

さて、マリリンのシーン。
探偵グルニオン(グルーチョ・マルクス)の事務所に入ってくる彼女。
セリフは、「グルニオンさん、助けて」「尾行されてるの」
英語字幕がついていないDVDなので、後のほうのセリフが、よく分からないが、
“Mr.Grunion, I want you to help me.”“Some men are following me.”
こんなふうでしょうか。
尾行じゃなくて、彼女が美しいからオトコが後をついてくるのでしょう。
しかし、1分に満たない登場シーンでも、なんとインパクトがあることか! この頃から、もはや、ただものじゃないです!

映画は、ナンセンスなコメディで有名なマルクス兄弟が出演しているもの。この兄弟は5人。チコが長男で、以下、ハーポ、グルーチョ、ガモ(映画には出ず)、ゼッポ(途中で脱ける)。本作には、上の3人が出ている。
じつは私はマルクス兄弟の映画は、ほとんど観ていない。興味がないと言っていい。今回も、マリリンが出ていなければ観なかったと思う。
DVDジャケット(海外盤)
(左は海外版のDVDジャケット)
兄弟として最後の作品となったこの映画について言えば、たいして面白くないと思う。
一言も話さずにパントマイムで見せるハーポが中心のお話。原作も彼。
ロマノフ王朝のダイヤモンドを、それと知らずに偶然ハーポが手に入れてしまったことから起きるドタバタ。
コートのポケットから、いろんなものが出てくるのは面白い場面。とてもポケットに入りそうにない長いものや、果ては犬まで。
ハーポのパントマイムをチコが解読しようとするところも、連想ゲームみたいで少し面白かった。

悪党団の女リーダー、マダム・エグリチ(イロナ・マッセイ)が、ちょっと色っぽい。
子分のひとりにレイモンド・バーがいることは、観たあとに調べて、初めて知った。レイモンド・バーといえば、テレビシリーズ「鬼警部アイアンサイド」、それに映画「裏窓」ですね。
ヴェラ=エレンは、他に、以前観た「踊る大紐育」(1949年)や、「ホワイト・クリスマス」(1954年)などの出演作がある。今回も、見事なダンスを見せてくれている。

ハーポがハープを弾く場面では真面目な顔に。他の場面の顔と違う真面目さが違和感あり!
チコはピアノを弾く。上手い。
楽器ができるんだねー。
(下の画像は海外版の別バージョンDVDジャケット)
別バージョンのDVDジャケット(海外盤)
あとで見直すのは、マリリンのシーンだけかな。

(1月28日)

LOVE HAPPY
1949年 アメリカ作品
監督 デヴィッド・ミラー
出演 ハーポ・マルクス、チコ・マルクス、グルーチョ・マルクス、イロナ・マッセイ、ヴェラ=エレン、レイモンド・バー、マリリン・モンロー

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ラヴ・ハッピー@映画生活様、映像全般を楽しもう(ブログペットのグループ)

評価☆☆☆(3点。うち1点はマリリンに。満点は5点)

● COMMENT ●

出てたんですね!

マルクス兄弟は何本か出ているのに、出てないなーと思ってたんですよね。
(私も観た事ありません…)
しかし、アマゾンで見たら、5040円…しゅ、しゅごい!
そうか、本当にあの有名なシーンだけに出てるんですね。
ハイヒールのかかとを切ったという伝説的なシーンを見るのは、やはり価値があるかも?!

最近のDVDにしてはちょっと高めな値段ですよね。

なのに、本当に買ってしまうのがスゴいです。…はい、自分も買っておりますが…

この作品、多分吹き替えにしたらもっと面白くなると思います。セリフによるすっとぼけたギャグも字幕だと雰囲気が伝わりにくくなっていたような気もしますし、字幕を追ってると動作による細かいギャグを見落としちゃったりして、面白さが半減してしまうような気もします。出だしのグルーチョによるいい加減な人物紹介とか、もっと面白く表現できそうなのになあ。

ハーポのハープ演奏はもう絶品ですし、チコのピアノ演奏も素晴らしい腕前。グルーチョは楽器やらないのかなあ。

表現が全体的に、ドタバタアニメーション風でしたよね。特にハーポ!四次元ポケットなギャグとか一瞬でテーブルセッティングしちゃう場面とか、彼の見せ場は素晴らしいです。
マリリンの出番はもうあっという間ですが、さすがに存在感があります。この数十秒のために買った訳ですからねえ。(お互いに)無名時代の動くマリリン映像というだけでも貴重です。ここだけ何度も見たのもお互いのようですね。

>まおさん、たけしさん

まおさん、出ているんですよー、DVD。高価です。アマゾンでも安くないんですね。
借りるとしても、レンタルのリストに入るかどうか難しいかもしれませんね。でも、何か他のもので、出演場面は見ているのでは?

たけしさん、そうですね、吹き替えを入れてくれたらよかったです。映画メジャーの販売会社ではないから、そんな資金はないんでしょうねえ…。
マルクス兄弟の、もっと初期の作品には、もっと面白いのがあるという話も聞きますが。
マリリンは、さすがです。この少ない出番を見事に生かしてますね。
ほんの少ししか出ないのに、DVDジャケットに彼女が…。マリリンで売ろうという思惑が見え見えです。(笑)

応援団としては・・・

しょうがない、マルクス・ブラザース応援団東南アジア師団応援団(団員約1名)としては登場せざるを得ないでしょう。

この時期のマルクス兄弟は、すでに90年代のドリフターズのようにエネルギーを失っており、「笑えない」というのは確かです。少なくとも’40年の「マルクス二挺拳銃」、できれば’33年の「我輩はカモである」以前の彼らでないと笑えません。ミジメになるだけです。
この映画などは、本来リーダーたるべきグルウチョなど、金が必要な他の兄弟にくどかれ、イヤイヤ出演したというウワサがあるほどです。

全盛期の機関銃のように矛盾したギャグをわめき散らすグルウチョと、何もしゃべらず黙々とトンでもなく無法で乱暴なスラップスティックで暴れまくるハーポの二人が創り出すシュールな空間は、笑いを通り越して呆れてしまいます。そのポカンとした自分が可笑しくてたまらない、というのが彼らのスゴいところなのです。

チャップリンやロイドらの「喜劇」とは違います。
バスター・キートンとマルクス兄弟の「ヘン」さは、どっちかというとヒッチコックやその後のスプラッターに近い(「ゾンビ」など、よく見れば「お笑い」です)と思うのですよ。

>lalakiさん

あ、応援団が来てしまった! 1名ということは、団長ですね?
はい、兄弟としては最後の作品で、最盛期をすぎていたのは承知していました。
グルーチョの出番が少なかったのは、嫌々出たというわけでしたか。グルーチョは、このころテレビ番組を始めていたんですよね?
彼らの真骨頂を知るには、他の作品をチェックしないといけないとは思います。が、興味が湧くかどうかは別問題ということで…。

ヒッチやスプラッタを引っ張ってきたのは、理解するには、けっこう難しいですが?

そういえば……。

 BJさん、こんばんは。

 この映画とは直接関係のないこと&既に終わってしまったことで申し訳ないのですが、昨夜、『花の料理人』という深夜の料理番組を観ていたら、マリリンに縁のフォワグラ料理が紹介されていました。どこかのホテルのシェフがマリリンのファンで、彼女が来店した際に、「ノーマ・ジーン」の名を冠したフォワグラのソテーをつくったそうです。それを食べたマリリンはシェフにお礼の意味をこめて、「私以外の女性にはつくらないでね」とコメントしたらしく、シェフは二度とその料理を公にはつくらなかったとか。粋なエピソードとして紹介されていました。

 ご存知でしたらごめんなさい。長々と失礼しましたm(_ _)m

>香ん乃さん!

情報ありがとうございます!
なんと! ノーマ・ジーンという名のフォワグラのソテーですか!!
知りませんでしたー!
どこのどなたが作ったのでしょうか。
そんな番組があったとは、ちっとも知りませんでした。ちょっと調べてみようかな…。

再び参りましたm(_ _)m

 BJさん、たびたびごめんなさいm(_ _)m 香ん乃です。

 件の料理番組『嗚呼!花の料理人』の公式サイトは下記です。

http://www.ytv.co.jp/ryorinin/index_set.html

 件の「フォワグラのノーマ・ジーン風」(って名前だったはず)は、四谷でビストロを構えていらっしゃるフレンチ・シェフの「岩井聖さん」がご紹介くださったのですが、当のシェフのコメントもとても慈愛にあふれていて、素敵な番組でした。美味しそうでしたよ~vv このお店、すごくすごい(日本語変でごめんです)んですよぅ♪ いずれリッチなオフででも、機会がございましたらご一緒しましょう★

>香ん乃さん!!!

おお! ありがとうございます!!!
レシピは、しっかり保存ですね、これは!
フォワグラという素材からして豪華。食べたことないし。
はい、ぜひ行きたいですね! すごくリッチそうですけど…これを食べられるかどうかは別としても!!!

わははははは、マリリン・モンロー出てるからってこのパッケージはひどいやね。これ、マルクス兄弟の悪い面が色濃く出てしまった作品。ハーポのハープとチコのピアノは大概どの映画にも出てきますが、グルーチョは歌って踊るくらいですね。「マルクスの二丁拳銃」でギター引いてたけど超絶技巧という感じではなかったす。

>ふじき78さん

まー、マリリンのほうが売れますからねー。
実際、おもしろいとは思えず、これを先に見ちゃうと、ほかのを見る気がしなくなるかもしれないけど、マリリンだけで見ちゃう人もいるので、救いの神マリリンと呼んでほしいですねえ。


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