毎月1日は映画サービスデーで、入場料が1000円。土日しか映画を観に行けない私としては、1日が土曜日なのは活用したい。1000円で観られるのに、前売券を使って映画を観るのは、もったいない。
ということで観てきました、前売券を持っていない映画で、さまざまなところの人気ランキングで1位、2位と評判の「キサラギ」。 「ブラック・スネーク・モーン」も観たいなと、少し迷ったのだけど。 この映画、以前に予告編や雑誌での紹介を見ていたので、5人のファンが集まった場で、亡くなったアイドルの死の真相が明らかになっていく、という話であることは知っていた。 上映前の予告編が1本終わり、次も予告編かと思って観ていたら、どうやらこれは映画本編だと気づいた。(笑) 主な出演者5人の中では、小栗旬と小出恵介の違いをよく認識していなかったので、どっちがどっちか観ている間は分からなかった。2人、イメージ的に、わりと似てるし。
マイナーなアイドル・如月ミキが自殺してから、ちょうど1年後に集まった、ファンサイトでの知り合い5人。彼女を偲ぶオフ会だ。 楽しく進行していた会が、オダ・ユージ(ユースケ・サンタマリア)の、ミキは殺されたんだ、という発言から急転。 あの日、本当は何が起きたのかを、5人の会話劇で推理していく。 すでに、いろんなブログなどで言われているように、アメリカ映画の「十二人の怒れる男」(1957年)、それに触発されて三谷幸喜が書いた舞台劇「12人の優しい日本人」(1990年。映画版は1991年、中原俊監督)の、2本の作品を思い起こさせる。どちらも、一室の中だけで行われる裁判劇(正確には陪審員たちの会話劇)だ。 「キサラギ」は裁判の話ではないが、アイドルの死の真相を突き止めていくという点では、裁判劇にも近い。 コメディ調なところは、シリアスな「十二人の怒れる男」よりは「12人の優しい日本人」だ。 「キサラギ」が気にいった方は、もし観ていなかったら、「12人の優しい日本人」、さらには「十二人の怒れる男」もチェックしてみるといいと思う。 お互いがネット上での名前しか知らない、というネット世界の特異な状況が生きている。 新たな事実が次から次へと現れてくる面白さ。 四転五転する推理。 伏線を張った脚本は、しっかり考えられている。 基本はコメディながら、終盤にはファンあってのアイドルという展開で、泣ける一面も味わわせてくれる。 個人的なことを言えば、私も小泉今日子さんがアイドル時代にラジオ番組を担当していた頃、毎週のようにハガキを出していた。 もはや何を書いていたかも覚えていないが、こういうファンがいることを知ってもらって、ハガキを楽しんでもらって、喜んでもらって、もしかして少しでも励みになればいいかなあと、そして、私も彼女の歌に、いつも元気をもらっていますよ、とも伝えたかったのだ。 そんな意味でも、他人事でもなく、親しみがわく話。(笑) 最後の、如月ミキのイベントでの歌の場面も、すごく楽しかったが、そのあと、宍戸錠の場面は要らなかったかもしれない。意味が分かりにくかったし。宍戸「錠」=鍵(カギ)、そのための道具、だよね? (9月1日) 2007年作品 監督 佐藤祐市 出演 小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武雅、香川照之、酒井香奈子、宍戸錠 トラックバック: レザボアCATs様、映画の国のチヒルカ様、キサラギ@映画生活様、シネマトゥデイ様、goo映画様、映画レビュー トラックバックセンター様、映像全般を楽しもう(ブログペットのグループ) 追加トラックバック: 二子玉川 de ぼちぼち絵日記様、ときどき 映画日記。様、スコティッチュ!様 評価☆☆☆★(3.5点。満点は5点) ![]() |
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こんにちは! 初対面なのに名前(本名)を名乗らず、互いの人となりをある程度知っていて、すぐに深い話になっていく・・・という“オフ会”の雰囲気がよく出てましたね。 現代ならではのシチュエーションですよね。 「12人の優しい日本人」「十二人の怒れる男」も気になりつつ未見なので、いつか観てみたいと思います。 それにしても映画って、観ても観ても観きれない・・・。
>チヒルカさん!
こんにちは! そうですね。オフで会う人で本名を知るのは、何かを郵送する用事があったりとか、そんな場合でしょうか。 いまどきの映画です。 いまどきといえば、携帯電話の使用もありましたっけ。 日米の「12人」映画は、どちらも面白いですから、ぜひチェックを。
[2007/09/02 14:51]
URL | ボー #0M.lfYJ.
[ 編集 ]
こんばんは〜★
文中リンクありがとうございました。 おっ、ボーさんは、昨日見ていらっしゃったのですね。さすが、UPが早いですね☆ 私は、『ブラック・スネイク・モーン』を見てしまいましたよ。 もしかしたら、一緒だったかもしれませんね♪ ちなみに、顔バレしているので、もし見かけたら、是非とも声をかけてくださいね! この作品ですが、とても完成度が高くて、すごく好きな作品でした。題材も面白いし、こうした優れた作品が、どんどん出て来て欲しいところですね。 ちなみに、私『摩天楼を夢見て』なんかも思い出しました。デビッド・マメットの作品なんかも好きです♪
>とらねこさん
おはようございます! 最近は、できるだけ早めにUPするようにしてます。感想を書いてない映画が溜まってしまうと、そのうち書きたくなくなりそうなので。 「ブラック・スネーク・モーン」は、行かなかったんですよ。後で行くか…な? いつか、映画館で偶然遭遇するといいですね! 「摩天楼を夢見て」は観ていないのですが、記憶に留めておきますね。 こういう映画を観ると、映画は脚本から始まると、つくづく思います。
[2007/09/03 07:00]
URL | ボー #0M.lfYJ.
[ 編集 ]
ああ、確かに、
小栗旬クンと小出恵介クン、キャラ被ってますかねぇ。 まっ、私は断然「小栗派」なんで、2人がとっ散らかることはありませんが。ふふん♪ それにしても、最近の香川さんのご活躍はホント素晴らしいですねー。 鬼気迫る役どころもいいけど、こういったゆるキャラ(ゆるくない?)もなかなかいいですのう。 ってことで、DVDになったら観ます。(おぃ)
[2007/09/07 21:59]
URL | 小夏 #mQop/nM.
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>小夏さん
うーん、かぶってるというか、どっちもイケ面な口でしょ? 区別がついてないと、どっちも似たように見えちゃうんですよね。 小栗派…幕末の小栗上野介…ですか?(古い! 古くて知ってる人少ない!) てことはテレビドラマのイケメンパラダイスとかなんとかも、見ていたと? 小栗くんは、映画ではオフ会の司会役なので、話をぐいぐい引っ張りますよー。乞うご期待。って、DVDじゃ半年後かいっ!
[2007/09/07 22:40]
URL | ボー #0M.lfYJ.
[ 編集 ]
No title
借りようと思ってるうちに、TV放映がありました^^; 面白かったです! そうそう、私も小栗旬と小出恵介、見分けがつかない瞬間があった! (↑しゃべってない時) でもそれ以外はキャラがハッキリしてて それぞれの主張がだんだん形を帯びていくところが とても面白く、目がはなせませんでした。 いいもん観たわ〜
>わさぴょんさん
テレビ東京ですね。放送時間から考えると、ノーカット放送だったのかもしれません。 密室劇って、おもしろいものが多いですよね。 映画は、まず脚本ありき、です。 面白い映画でしたね!
[2008/08/15 21:40]
URL | ボー #0M.lfYJ.
[ 編集 ]
ボーさん、こんにちは! 私もテレビで放送した録画を今頃観ました。 脚本が良くて怒涛の展開に引き込まれましたよ。 セリフ一つ一つが私の笑いのツボにはまりまくり! 俳優達の上手さにも感激しました。 きっとキョンキョンもボーさんのファンレターが 命よりも大切と言わないまでも、 とても励みになっていたかもしれませんよ!
>YANさん!
ありがとうございます! まず、キョン2の件のコメントが、とても嬉しいです! ホントに私にとってのアイドルだったなーと、しみじみ。 もうすぐ「グーグーだって猫である」「トウキョウソナタ」と、映画連発です! あ、「キサラギ」でしたっけ。(笑) おもしろかったっすね!! ラストのダンスも傑作!(キョンちゃんのときは、やりませんでしたけど…かけ声は、かけました!)
[2008/08/28 22:59]
URL | ボー #0M.lfYJ.
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或る日の出来事 |
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