或る日の出来事

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これから観ようと思っている方へ忠告。
少女が主役の可愛いファンタジーと思ってはいけません。圧倒的に残酷な戦争の現実を直視した、重い作品。

今年のアカデミー賞で、撮影・美術・メイクアップの各賞を受賞したことで、私はこの映画の存在を知った。
少女が迷宮へ行くファンタジー? 内容は分からないまま、今年いちばんといっていいほど、日本公開を楽しみにしていた。
初日初回、恵比寿ガーデンシネマは込むだろうからと、ワーナー・マイカル・シネマズ板橋に行った。空いていた。正解。

メルセデス…やさしい人かも
(c) 2006 ESTUDIOS PICASSO,TEQUILA GANG Y
ESPERANTO FILMOJ

ストーリーの初めは…。
1944年当時のスペインは、自由や民主主義を許さない暴力的なファシズムで独裁政権を敷いたフランコが支配し、それに抵抗するゲリラ勢力との内戦が絶えなかった。
映画の舞台は、ゲリラが隠れ住む山中。ビダル大尉(セルジ・ロペス)率いる一隊が、彼らを掃討するために山地に駐屯している。
そこへ臨月のカルメン(アリアドナ・ヒル)と娘のオフェリア(イバナ・バケロ)がやってくる。カルメンのお腹の子はビダル大尉の子ども。再婚相手のビダルが、子どもを自分のそばで産ませるために母娘を呼び寄せたのだ…。

数冊の本を大事に抱えているオフェリア。父が戦争で死に、孤独な少女の心の支えは、本の中の世界だけだったのか。
新しく父となるビダルの、彼女に対する出迎えは、高圧的なものだった。
ビダルのあらゆる態度から、彼女は感じていただろう、この義父は私を愛していないと。
戦争に人生を翻弄される彼女は、悲惨な周囲の状況から目をそむけ、パン神の導く迷宮(パンズ・ラビリンス)のような世界に遊ぶ。もちろん、迷宮イコール安全な母親の胎内、への無意識な回帰願望と、とらえてもいい。

パン神がまた、独特の造形。善にも悪にも見えるところが、とてもいい
オフェリアの最初の道案内を果たす昆虫(妖精?)にしても、可愛らしいとはいえない。
マンドラゴラの根は奇怪な赤ん坊のようだし、巨大なカエルも不気味。
極め付けは、のっぺらぼうのような男(ペイルマン)。動き出したかと思ったら、なんと目が…。これに追いかけられたら、気絶しそうなくらい恐ろしいかも。
まるで甘ったるいメルヘン(おとぎ話)になっていないのには、私は強烈に惹かれる。
(少女の)イマジネーションの素晴らしさ。
ファンタジー以上に、ホラー風味も存分にあるところが、いい。

怖そうな義父…いや!
(c) 2006 ESTUDIOS PICASSO,TEQUILA GANG Y
ESPERANTO FILMOJ

一方のビダル大尉に象徴されるのは、残虐な現実世界だ。
やはり軍人だった父の遺した時計を大切にしていて、その父親のように立派な軍人として生きたいと望んでいる。
容赦なく人を殺し、拷問もする。ファシストそのものの存在であり、見る人から見れば、この世の悪魔でもある。

切られた口を自分で縫うのを、正面から撮っている場面がある。
口が裂けている映像もすごいが、痛さを堪えて縫うところを見せるとは、これまた、すごい。
この男の、底知れない怖さを表した。

ビダル大尉を演じるのは、セルジ・ロペス。私は彼の出演作では「ポルノグラフィックな関係」(1999年)を観ているが、今回の役柄とは似ても似つかない。
メイド頭(?)のメルセデスには、マリベル・ベルドゥ。「天国の口、終りの楽園。」(2001年)で、2人の青年と旅する女性を演じた人だ。
パン神とペイルマンは、ダグ・ジョーンズが演じた。彼はモンスターなどのクリーチャーに扮することが多く、最近では「ファンタスティック・フォー:銀河の危機」でシルバーサーファーになっていた。

メルセデスや医師など、信じることのために戦い壮烈に生きるゲリラ側の人間たちの描写も的確で、結果的に反戦映画にもなっているが、独特のダーク・ファンタジーの世界は、とても魅惑的
きっと、これはギレルモ・デル・トロ監督でしか、なしえない映画の味わいなのだろう。
私は、この監督の作品は他に「ミミック」(1997年)しか観ていないが…そういえば、あれも新種の昆虫の話で、独特な風味があった。

ファシズムがはびこる社会では、無垢で自由な精神は弾圧される。
オフェリアにとっての生きる場所は、どこにあったのか。

ラストは深い余韻を残す。あまりにリアル。
実際にも戦争中には、似たようなことは多かったに違いない。
…しかし、少なくとも少女の夢の世界は、苛酷な現実の前でも、決して失われることはなかった。戦争のファシズムには負けなかったのだと思いたい

パン…不思議な存在
(c) 2006 ESTUDIOS PICASSO,TEQUILA GANG Y
ESPERANTO FILMOJ

(10月6日)

EL LABERINTO DEL FAUNO
2006年 メキシコ・スペイン作品
監督 ギレルモ・デル・トロ
出演 イバナ・バケロ、セルジ・ロペス、マリベル・ベルドゥ、アリアドナ・ヒル、ダグ・ジョーンズ

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評価☆☆☆☆(4点。満点は5点)

コメント

あら、シルバーサーファーの人なんですか。

 BJさん、こんばんは!

 観たいんですよね、この映画。同じくオスカーで知って、ずっと気になっていました。「可愛らしいファンタジーではない」とは以前からなんとなく耳に入っていたんですが(スティーヴン・キングが絶賛するくらいだし)、本当、凄まじいようですねぇ。

 すごく観たい、という気持ちは変わりませんが、体調がよくて気持ちがしっかりしてるときに観にいこう、と思いました。

2007.10.08  香ん乃  編集

>香ん乃さん

「トゥモロー・ワールド」が絶対とると思っていたアカデミー撮影賞を逃した、その相手が、この「パンズ・ラビリンス」だったんですよ。
しかも、知らない映画だったのに、いきなり3部門受賞。興味を引かれました。
半年以上も待たされましたが、観られて良かったです。
キングが絶賛してたんですか? なるほど、納得!
ぜひ、体調のいいときにチャレンジしてください。映画ファンを名乗るならば、見逃せない映画と思われます。

2007.10.08  ボー  編集

はじめまして

はじめまして。TBありがとうございます。

今回の外国語賞は本当にいい作品が多かった と まだ3作しか観てないのですが 感じます。
ソフィー・ショールも確かそうですよね?未見なのですが・・・(いつもレンタル中)。

善き人へのソナタ アフター・ウェディング このパンズ・ラビリンスを見比べると やはり 善き人へのソナタ が 一般受け度では一番勝ってますね。

ラストシーンの美しさが さらに悲しさをそそりましたが 結局自由軍が勝たないことをわかって観るとさらに悲しいですよね・・・。

では失礼いたします。

2007.10.08  プリシラ  編集

こんばんは

この映画、ボクもアカデミー賞授賞式の時に知って、観たいなぁと思っていたんでした(なのにすっかり忘れておりました^^;)。
今、やってるんですね。これは観なくては。
板橋にワーナーマイカルがあるんですか?
行ったことないから、ボクも板橋にしよっかな(^〜^。

2007.10.08  kiyotayoki  編集

>プリシラさん、kiyotayokiさん

プリシラさん、いらっしゃいませ!
私は「善き人へのソナタ」「アフター・ウェディング」などなど、観ていないのですよ。
その映画に観たいポイントがないと、なかなかチェックには至らなくて…。
「パンズ・ラビリンス」は一般受けという意味では、少し、むずかしいですよね。
コメントありがとうございました! またよろしくお願いします。

kiyotayokiさん、思い出してもらえましたか? では、観に行きましょう!
東武東上線の東武練馬駅下車、3分くらいです。池袋から各駅停車でないと止まらないのがネックでしょうか。池袋から、そんなに遠くはないです。
穴場ですよ。ぜひ一度!

2007.10.08  ボー  編集

こんばんわ。TB&コメントありがとうございました。

牧神=シルバーサーファー!!!
俳優って凄いですね。  ・・・なんか軽くちょっとショック。


配給の会社の方は、キャッチコピーとかご苦労されたみたいですよ。
こういう作品を日本でもバンバン興行していただきたいです。

2007.10.09  紫(むらさき)  編集

こんにちは〜
これ、やっと日本に来ましたか!長かったですね〜
やっぱり面白そうで期待が高まります♪
でも私が観るのはまだまだ先になりそう・・・(++)

2007.10.09  わさぴょん  編集

>紫さん、わさぴょんさん

紫さん、ダグ・ジョーンズさん、「ミミック」の怪物昆虫もやってたそうですよ。
かぶりもの俳優じゃないですけど、おもしろいものですね。
この映画のキャッチコピー、知らないんですけど、何も知らずに観たほうがインパクトがあってよかったなと思います。
知らないで観て失敗する場合もあるので、賭けみたいなものですが…。

わさぴょんさん、そうなんですよねー。アカデミー賞のときに知ったのですから、それから長かった。
でも、待ったかいがあった映画とも言えます。
DVD待ちでしたら、あと半年後? ぜひ忘れずにチェックしてくださいね!

2007.10.09  ボー  編集

ボーさん、こんにちは。

わたしもこの作品、初日にはりきって観てきました。
シルバーサーファーの人だったとは知りませんでした☆
ヘルボーイもそうみたいですね。
『ミミック』気になってたけど未見だったのでこれをきっかけに観たくなりました。
あの化け物たちがすごく良かったです♪

2007.10.09  mig  編集

きょう、あずきで

きょう、あずきで抵抗したいなぁ。
でも、華子さんと流出したいなぁ。
でも、執着したかったみたい。
だけど、きょうノーマ・ジーンが尋問しなかった。

2007.10.09  BlogPetのノーマ・ジーン  編集

>migさん、ノーマ・ジーン

migさん、おおっ!初日に行かれたんですね。仲間だ!
トロ監督、(デル・トロ監督といったほうがいいのでしょうか)「ヘルボーイ」も観てみたいですね〜。
その代わり、週末あたりに「デビルズ・バックボーン」を観る予定です。
「ミミック」は、あまり覚えてないですが、ヒロイン(ミラ・ソルヴィーノ)が襲われるシーンが、ちょっと怖かったです。

ノーマ・ジーン、うーん、「流出」って何だか、ヤバそうな言葉だなー。どこで覚えてきたん? うちで、そんな言葉使ったかなー?
尋問は、しなくていいよ! 分かった?

2007.10.10  ボー  編集

TB&コメントありがとうございます♪

観てよかったです♪ボーさんに教えてもらわなきゃ、気づかずにDVDがレンタルされるのを待つことになってたかも(^^;。
そうそう、メルセデス役のマリベル・ベルドゥ、どこかで見た女優さんだなと思ってましたが、「天国の口、終りの楽園。」の彼女でしたね♪

2007.10.15  kiyotayoki  編集

>kiyotayokiさん

お役に立てまして、うれしく思います。
愚なる感想文も、たまには役立つなー、と。

私はベルドゥさん、「天国の口〜」を観ていたにもかかわらず、気づきませんでしたっ!

2007.10.16  ボー  編集

たびたびお邪魔しちゃって恐縮です。

まだ映画の余韻が残っているので、またコメントに反応させて
もらいました。
ベルドゥさん、見てるうちに気づいたことは気づいたんですが、
ちょっとお年をめしたせいか、今回はエジプト人タレントの
フィフィさんをつい思い浮かべてしまいました(^^;

2007.10.16  kiyotayoki  編集

>kiyotayokiさん

いいえ、ご遠慮せず、どんどん、おいでください。
言われてみて、この感想文の最初の画像のベルドゥさんを確認してしまいました!
ううむ…たしかに似ている…のかな? 私は観ているときは、そんなことは思わなかったですよ〜。
フィフィさんは、これから、いろんな番組で売れっ子になるでしょうか。

2007.10.16  ボー  編集

こんばんは!
この作品のキャスト&スタッフは、ほとんど馴染みのない方ばかりでした。
かろうじてギレルモ・デル・トロ 作品は1作品を観てるのみでしたが、
他の作品も観てみたくなりました。
将軍の怖さは本当にモンスター以上!彼の姿が映るだけで心臓がバクバクでした(^^;
音楽もとてもよかったですね。TBさせていただきます〜。

2007.10.26  kira  編集

>kiraさん

こんばんは、ご訪問ありがとうございます!
デル・トロ監督作品は、私も過去、かろうじて「ミミック」は観ていましたが、ほとんど知らないようなものでした。
このあと「デビルズ・バックボーン」を観ましたが、これもよかったですよ。
ホント、人間がいちばん怖いです…。

2007.10.26  ボー  編集

ダグ・ジョーンズのお顔が見たい。

 BJさん、こんばんは。今更ですが観てきたので、トラバさせていただきました。

 恵比寿ガーデンシネマで観ましたが、12月になってもまだ公開が続くそうです。注目度の高い作品なのですね。平日の夜に観ましたが、公開してずいぶんと日が経っているにもかかわらず、それなりにお客さんが入っていました。

2007.11.16  香ん乃  編集

>香ん乃さん

ありがとうございます。
コメントの文面から、それほど気に入らなかったかなと思って、感想を読みに行きましたが…案の定でしたか。
私は、もう1回観てみたいくらいなのですが。
たぶん、いろんな「今年度の映画ベスト投票」でも、いいとこ行くのでは、と思います。

2007.11.16  ボー  編集

うん・・・

最後の一言、じーんとしちゃいました。
そうですね!その通りです。
ファシズムに少女の夢が負けたわけでは、決してないんですよね。

>まるで甘ったるいメルヘン(おとぎ話)になっていないのには、私は強烈に惹かれる
私も、とってもとっても惹かれました。
すごく恐ろしくて、素敵な夢でした。
マンドラゴラの叫び声は、悪夢のように凍りつきそうでした。

2007.11.17  とらねこ  編集

>とらねこさん

おお! じーんとしていただいて、ありがとうございます! 
書き手として、それ以上の喜びはありません。

とらねこさんはホラー好き(?)なので、この映画のテイストも気にいられたでしょうね。
そうそう、あの叫び声は、すごかったです。
いろんなことの意味を確認するのに、もう一度観たいなあと思いつつ…今まで時が流れてます…。

2007.11.17  ボー  編集

No title

ボーさん、こんにちは!
久々にボーさんと好みが合いましたね〜(^^)

私もボーさんの最後の一行には、うんうんと納得しました!
少女は現実逃避をしたのでもないし、
自分なりに恐怖の試練と闘って、負けなかったんだと思います。

私はあの子守唄が、ホラーのようにとっても恐しく聴こえました(^_^;

2008.10.11  YAN  編集

>YANさん

こんばんは!
全体には、合ってるほうが多いですよ、きっと。
すごーく印象的な映画でしたね。最後は、そんな希望でも持たないと、やってられません…。
子守唄、いま覚えてないんですよ…そんなに怖かったでしたっけ。
いつか再見したい1本です。いまはあまり気が進まないけど。

2008.10.11  ボー  編集

やっと観たのです^^

待ったかいがありました!
期待を裏切らない素晴らしい作品でした♪

メルセデス、あの「天国の口」の彼女!!
気付かなかった〜そういわれればそうだな〜

ところでマンドラゴラって、叫び声を聞くと死ぬって言われてますよね?
「抜く時の叫び声」以外は大丈夫なんでしょうか?

2008.10.22  わさぴょん  編集

>わさぴょんさん

ふっふっふ。見ましたね〜。
私なんて1年前なので記憶が…。
そろそろBSでも放送しそうですけど。
素晴らしいイマジネーションをもった映画でしたね。
マンドラゴラですか? 縁がないので、なんともお答えのしようが…。
そばで見てみたいですけど。

2008.10.22  ボー  編集

コメント&TBありがとうございました。

どうやら、ことファンタジーに関しては、ボーさんが称賛される部分が、私には反対の感想を覚えることが多いようです。この映画では例えば、大尉が裂けた口を縫うところなどです。
どちらがどうということは無しにして、やはり、各人の感じ方は多様ということでしょうね。ダーク・ファンタジーは私は苦手のジャンルです。

2008.11.10  アスカパパ  編集

>アスカパパさん

そうですね。個人の感じ方はすべて違うといっていいと思いますから、それぞれ、思ったことをつづっていって、違いを楽しめたらいいかなというところですね!

2008.11.11  ボー  編集

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新!やさぐれ日記・2007.11.18

『パンズ・ラビリンス』この映画を見て!

第189回『パンズ・ラビリンス』  今回紹介する作品は今年公開された映画の中で私が一番お薦めの映画『パンズ・ラビリンス』です。 本作品は1944年のスペイン内戦下を舞台に過酷な現実を生き抜くために架空の世界に身を置く少女の姿をシビアかつファンタジックに描いてい... …

オン・ザ・ブリッジ・2007.12.02

パンズ・ラビリンス

ある番組で「10年に一度の映画だ!」とベタぼめしていて、 あと「この結末は誰にも予想できない!」とかの触れ込みで 気になって、気になって。。。 全く私は、思う壺型の人間だな。( ^ _ ^; これから年末に向けてちょっと忙しくなりそうで これを逃すとビデオにな …

映画、言いたい放題!・2007.12.05

パンズ・ラビリンス(T_T)/~~~迷宮へようこそ・・・・。

ファンタジーの中に、現実を見る ? 10月26日、「題名のない子守唄」鑑賞後、この映画を鑑賞した。どちらもかなり重たい作品だった。特にラストシーンは、かなり衝撃的だったでも多分主人公自身は幸せだったような感じがするんだけどね。 主人公の少女が出会うさま …

銅版画制作の日々・2007.12.05

パンズ・ラビリンス 「逃げ場のない刹那さ」

カテゴリに入れるならホラー、しかしホラーでない? ダーク・ファンタジーと銘打たれた「パンズ・ラビリンス」作品概要については公式及びwikiを参照してください。多くの賞を取ってい... …

CARAMEL*PAPA・2007.12.13

パンズ・ラビリンス

公開日 2007/10/6 12/8(大分県)監督:ギレルモ・デル・トロ出演:イバナ・バケロ/ダグ・ジョーンズ/セルジ・ロペス/アリアドナ・ヒル 他【あらすじ】1944年のスペイン内戦で父を亡くしたオフェリア。母はフランコ軍のビダル大尉と再婚するが、オフェリアは残忍な新し... …

Good job M・2007.12.24

【パンズ・ラビリンス】

【原題: EL LABERINTO DEL FAUNO/PAN\'S LABYRINTH 】 監督・製作・脚本:ギレルモ・デル・トロ     製作年度:2006年  日本公開:2007年10月6日  上... …

+++ Candy Cinema +++・2008.01.05

パンズ・ラビリンス■悪意に満ちたダーク・ファンタジー

「美少女とスペイン戦争」といえば神秘的なまでに優れた作品になるようだ。「パンズ・ラビリンス」を見ながら思い出したのは「ミツバチのささやき」だ。主人公の美少女をめぐる現実ともうひとつの世界。どちらもスペイン戦争がフランコの勝利に終った後の時代。もうひとつ... …

映画と出会う・世界が変わる・2008.01.08

パンズ・ラビリンス

[[attached(1,center)]] 1944年、スペイン。 内戦終結後も、フランコ政権の圧政に反発する人々が、ゲリラ闘争を繰り広げる山間部。 内戦で父を亡くした少女オフェリアは、臨月の母カルメンとともに、この山奥へとやって来る。 この地でゲリラの鎮圧にあたる …

サムソン・H・トマトマスバーガーの限りなく映画・2008.05.05

『パンズ・ラビリンス』

これはホントに見たかった! 見逃していたのでDVDにて鑑賞。これは映画館で見たかった・・・(涙) 「1944年フランコ独裁政権下のスペイン。父を亡くしたオフェリアは、身重の母と共に継父ビダル大尉の元へ向かう。息子の誕生にしか興味のない大尉との辛い日々の中、オフ... …

・*・ etoile ・*・・2008.05.28

パンズ・ラビリンス

 シドニー・ポラックが亡くなっていたのですね。結構好きな監督でした。(DVDにて …

eclipse的な独り言・2008.05.31

『パンズ・ラビリンス』\'06・メキシコ・西・米

あらすじ1944年、内戦終決後のスペイン。父を亡くした少女オフェリアは、身重の母と共にゲリラが潜む山奥で暮らし始める。そこは母が再婚したビダル大尉の駐屯地だった。体調の思わしくない母を労りながらも、冷酷な義父にどうしても馴染めないでいた彼女の前に妖精が... …

虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ・2008.06.16

【映画】パンズ・ラビリンス…良作、高評価、オススメ!…然し再鑑賞は躊躇

さて(個人的に)三連休の真ん中な本日ですが、今日も雨{/kaeru_rain/}&特にすることも無いピロEKです{/face_ase2/} 来月(7月)は、職場の引っ越しやらナニやらで実に忙しそうで、週末の休みがあんまり取れそうにない{/face_hekomu/}ので今回の三連休は貴重なんですけ... …

ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画・2008.06.29

パンズ・ラビリンス

これまた心にズシーンとくる良い映画でした。 ダークファンタジーと聞いていたけど、 ここまでダークで、闇を強調しているとは思わなかった... …

Rocking Chair Blog・2008.10.11

『パンズ・ラビリンス』

熱で寝込んでいながらも、だいぶ調子が戻ってきて家にいるだけではつまらないので、DVD観始めました。 体調悪い時に選ぶタイトルではないね、これはw。 ******************** 「ブレイド2」「ヘルボーイ」のギレルモ・デル・トロ監督が「デビルズ・バックボーン …

cinema!cinema! ミーハー映画・DVDレビュー・2008.10.17

「パンズ・ラビリンス」・・・91点

パンズ・ラビリンス 通常版←家族向けではありません。発売日:2008/03/26 …

旧作をねらえ!in TSUTAYA        わさぴょんの映画鑑賞日記・2008.10.22

バンズ・ラビリンス

 スペイン内乱と、地底の国を頻繁に交錯させたこのファンタジー、評判が高いようだが、私の感想を率直に述べれば、もう一つだった。  ファンタジーが持つべき条件として「こういう世界を見てみたい」という願望を叶えさせ、満足させて呉れることが肝要と思う。  冒頭 …

アスカ・スタジオ・2008.11.10

パンズ・ラビリンス

PAN\'S LABYRINTH 2006年:スペイン・メキシコ 監督:ギレルモ・デル・トロ 出演:セルジ・ロペス、イバナ・バケロ、アリアドナ・ヒル、マリベル・ヴェルドゥ、ダグ・ジョーンズ、マリベル・ベルドゥ 再婚した身重の母に連れられ、山中でレジスタンス掃討の指揮をと... …

mama・2008.11.26

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映画感想の評価について。
☆☆☆☆☆(5)…GREAT!文句なし!
☆☆☆☆(4)…FINE!かなり、いいぞ!
☆☆☆(3)…GOOD.観て損はないかな。
☆☆(2)…NOT SO GOOD.ちょっとなあ…。
☆(1)…BAD!いいかげんにせい!
という感じ。★を0.5点とします。星5つは、ほとんどつけませんから、4.5点なら最高と言えます。 自分にとって面白いかどうかが重要で、世間の評判や、意義がある映画である等々は重要視しません。好きだなあと思ったら3.5点に星が到達、という感じ。


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プロフィール

ボー・BJ・ジングルズ

  • Author:ボー・BJ・ジングルズ
  • HP「シネマ停留所」の管理人でもある。♂。単純に映画が好き。綺麗な女優が好き。マリリン・モンローさんは、わが永遠のミューズ。

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